消費税の影響どうでしょう？
やはり10月からの消費税増税で、あれこれ影響がある感じの飲食店界隈ですが、やはり八王子ら辺も微妙に値上げな感じで御座います。
例えば、あの『とんかつ ほし野』も10月からなのかは謎ですが、いつの間にか『とんかつ定食』が600円になってましたし？
やはり500円で頑張っていたメニューは、どこも値上げ待った無しな感じでして、今はもうワンコイン定食は絶滅寸前かな～って。
と、言う令和な時代に昭和バリバリのシステムで営業しているのが、”釜玄オートボイル式ラーメン専門店”の『竹の家』でして、久し振りに行ってみたくなった次第。
そもそもが。
「オートボイル式ラーメンとは、なんぞや？」って感じなのですが、まあラーメンロボットと言うか、麺を入れるカゴみたいなのが一定の時間でグルグル回る感じでして、自動でどんどん麺が茹で上がるぞ～みたいな？
ま、それが果たして効率的なのかどうかって話ですが、まあ現状まったく普及していない時点でお察しでして、ほぼほぼロマン要素だけで現在も稼働中なのは否めません。
そして！
気になるラーメンの”お値段”ですが……特に変わってないのかな？
当サイトの過去記事を漁ってみた所、2017年でラーメンが580円だったので、他のメニューは謎ですが『ラーメン』の値段は今のところ同じみたいですよ？
ちなみに『竹の家』は昔懐かしい食券方式でして、まず店内に入ったら左手のレジで注文し、お金を払うと食券を貰える感じ。
思えば自動券売機は沢山ありますが、この方式って最近では超珍しいかもでして、そこら辺を経験したい人は今すぐ『竹の家』に行ってみて下さい。
『ラーメン』580円
こんな感じで、どうでしょう？
言うのを忘れてたパターンですが、この『竹の家』は意外にも”八王子ラーメン”の体では無いので、ノー・タマネギで御座います。
とは言え？
まあ、良くも悪くも昔ながらのビジュアルでして、ラーメンとして必要最低限のアイテムで構成されてる感は、一周回って素敵かなと。
この腿肉のチャーシューも昔懐かしいですし？
写真だと分からないかもですが、結構な量の湯気が立つラーメンでして、すなわちソレはスープの表面に油が少ない事を意味しています。
つまり！
油っこいラーメンが苦手な人にもワンチャンある可能性……あると思います。
もっとも、正直な話をぶっちゃけますと、確かに昔懐かしい感じではありますが、ラーメンも熟成期に入った令和の時代、そこまで美味しいを連呼する味ではないぞと。
とは言え、そこは八王子ら辺で昔から営業している？感じの『竹の家』ですので、常連さん達はきっとこの味が一番落ち着くのかなと。
麺の方も安定のヤワ茹でですが、まあソコは機械任せなので仕方なしと思っていたら、なんか常連さんは「麺硬めで！」みたいな事を言っていたので、もしかしたら麺硬めコールは有りなのかもです。
ご馳走さまでした！
『ラーメン』総評
そんな感じでラーメン的には、ぶっちゃけ遠征してまで食べる感じでは無いかもですが、今では珍しい手動式券売方式だったり、謎のオートボイルマスィーンが未だに稼働している貴重な店ですので、とりあえずラーメン好きなら1回くらいは『竹の家』を経験すべきかなと。
と、言う訳で恐らくはコレを作った機械メーカーはとっくの昔に無くなっていると思われ、このオートボイルの機械が壊れた瞬間、もしかしたら『竹の家』の危機が訪れるかもですので、気になる人は早めに行ってみて下さい。
『竹の家』（たけのや）＠八王子
東京都八王子市中町4-2
営業時間 10:00～19:30
定休日 水曜日＆第3木曜日
