『柿島屋』で、どうでしょう?
まあ、詳しく調べた訳では無いのですが、町田駅ら辺で一番の老舗と言えば創業明治17年の『柿島屋』では、なかろうか?
ん?
醤油屋さんとかも意外と古いのかしら?
ま、どちらにせよ『柿島屋』と言えば町田駅、もとい原町田駅が出来る前から営業している感じでして、その時点でリスペクトかな~って。
思えば筆者、町田に引っ越して来て覚えているのは、なんか町田駅ら辺に買い物に行くと、オカンが良く『柿島屋』で馬刺しを買ってた記憶でして、子供の頃に食べてもメチャ美味しかった様な気がします。
んで。
まあ、その後は『柿島屋』に行ったのかっちゅうたら、若い頃はそんなに行かなかったかな?
とりあえず20代の頃は町田で飲むっちゅうても、誰も『柿島屋』に行こうってヤツは居なかった予感。
だが、しかし!
オッサンになって来ると、やたらと『柿島屋』の有り難みが沸いて来る感じでして、それと同時に「自分も『柿島屋』に来る歳になったのか~」みたいな感慨深さを噛みしめる事になったりもします。
ってか、日曜日の昼下がり、こんな感じで独り『柿島屋』で呑む酒ってのもオツな感じじゃない?
勿論、町田駅周辺なら昼から呑める店はチョイチョイあるのですが、あまり客層が安っぽい店では、せっかくの日曜日がブチ壊しってモチベーションの時もあるので、そういうタイミングで『柿島屋』に行くと良いと思いますね!
いや、わりと安い店も馴染む派なんですけれども、どうしようもねぇ客が居る率もUPするので、心にピースを求めるなら『柿島屋』がベストで御座います。
『メンチカレーライス』950円
こんな感じで、どうでしょう?
「結局、また”肉なべ”は食べないんか~い!」みたいな御意見、御感想、罵詈雑言はごもっともですが、あえて言おう!
「そこまで食べると流石に赤字であると!」
当サイトの予算感、すなわち筆者の財布ヂカラを考慮すると、このくらいコンパクトなスイングが丁度良いかな~って。
だが、しかし!
個人的にいつも『肉皿(煮込み)』派なのですが、いつもカレーを食べてみたいな~って思っていたので、このタイミングで『メンチカレーライス』を食べるのは有りだと思います。
ま、その名の通りにメンチカツ&カレーライスでして、これはこれで『柿島屋』らしい一品かなと。
カレー的には、まあ普通っちゃ普通ですが、やはり馬肉を使っているのが『柿島屋』的なポイントだと思いますし?
そして!
何気にメンチカツの方も馬肉と思われ、これがなかなかオツな味で御座います。
いや、馬肉って脂身は少ないのでヘルシーっちゃヘルシーなのですが、加熱するとバッサバサになりやすいので、ミンチにして衣を付けて油で揚げるってのは、非常に利に適った調理法かなと。
と、言う訳で味の方も良好でして、ワンチャンあると思います。
ご馳走さまでした!
『メンチカレーライス』総評
と、言う訳で前から食べたかった『メンチカレーライス』を食べる事が出来たので、個人的には満足で御座います。
あ~、でもやっぱり『柿島屋』らしさって事なら『肉皿』(550円)&『肉そば』(550円)って組みあわせがマストな予感。
ま、他にも『馬刺し』(920円)とかもナイスなのですが、そこら辺は『焼肉はせ川』で食べているので、別に『柿島屋』で無くても良いかなと。
そんな感じで『柿島屋』の『メンチカレーライス』は、ある意味”町田の名物料理”的な何かだと思うので、カレー勢はワンチャン食べに行ってみて下さい。
『柿島屋』
東京都町田市 原町田6-19-9 アーバン柿島2
営業時間 16:00~21:30
土日祝日 12:00~20:30
定休日 水曜日