『最強ラーメンFes,』第五陣は異色のラインナップ説浮上
それとなく2017年の『最強ラーメンFes,』を追いかけている筆者ですが、第五陣は今までと異色の展開と呼べるラインナップでしょうか?
まあ、一部の人は気付いていると思うので言わなくても良いのですが、そろそろ何か言っておきたいフィーリングなので、言います?
「第五陣はカニもエビも無い!」
今までの甲殻責めはなんだったのか?
と、言う訳で従来であればラーメンライトユーザー層が、なんとなく「蟹とか海老とかお得じゃね?」みたいな感じで行列していたのが無くなるって事でして、今回ばかりは何処が行列を作るか分かりません。
嘘です。
まあ、流石に『中華蕎麦とみ田』は行列を禁じ得ないでしょうか?
『チーム静岡』
その名の通り静岡県熱海市の『麺匠うえ田』と、静岡県沼津市の『麺屋 卓郎商店』のコラボとなります。
何せ『最強ラーメンFes,』は休日ともなると何千人と訪れるので、店によっては1000杯くらいのラーメンを出します。
ゆえに、なかなか単独で『最強ラーメンFes,』に出店するのは大変でして、やはりスタッフの数の関係からコラボ、もしくは系列店の応援が必須となります。(単独で頑張る猛者もいます!)
そして!
この『チーム静岡』が繰り出す一杯は『担担つけ麺〜天女麺 鴨ロースを添えて〜』で御座います。
静岡県特産の”デビヤマ鰹節”と桜エビを合わせたスープに、辛挽肉を加えた坦々麺風のスープと、未だかつてない約5センチ幅の”天女麺”を合わせた一杯でして、とにかく天女麺ヤバイです。
イメージ的には『すごい!煮干ラーメン凪』のアレをパワーアップした感じでしょうか?
あ、そう言えば先ほど「蟹も海老も居ない」と言いましたが、ここに桜エビがいましたね!(テヘペロ)
筆者、小田原系ラーメンで育っているのでラーメン=ワンタン麺、ワンタンの皮のチュルチュル感が堪らない人なので、この天女麺はまさに俺得案件で御座います。
若干、辛さもあるのでデビヤマ鰹節のディティールが見えにくい感は否めませんが、この天女麺との相性は抜群でして、あえて言おう!
「これ一杯でビール2杯はイケる!!」
と……。つけ麺としても美味しいと思うのですが、この天女麺と坦々麺風のスープが、どう考えてもビールを引き立てる予感しかしません。
ちなみに天女麺にはスープがかけられていて、麺同士がくっつきにくい様に工夫されていますが、それでも多少はくっつくので上手くほぐして食べましょう!
むしろ、どんどんスープに天女麺をブッ込む方向で良いと思います。
そして!
裏メニューが『ドカ盛り極太メンマラーメン』である事……報告すべきでしょうか?
いや、絶対にこのスープは辛さ無しでデビヤマ鰹節本来の旨味を味わいたいので、さしてメンマを欲してない筆者的にも、この裏メニューは食べたい予感です。
あれ? これもメンマがビールの(略