オーバーオールにかける情熱『中華そばムタヒロ』
ラーメンとオーバーオールにかける情熱は何処にも負けない『中華そばムタヒロ』ですが、そろそろ日中は厨房内の気温も上がっているので熱中症のリスクが懸念されます。
こまめな水分を心掛けて下さい。
それはさておき、今回は塩ラーメン的な何かで勝負に出た『中華そばムタヒロ』でして、逆に裏メニューを『ガハハ鶏そば』とした作戦、どんな感じでしょうか?
『奥能登の塩鶏そば』
鶏の旨さを前面に押し出した『奥能登の塩鶏そば』でして、ぱっと見は綺麗な清湯スープですが、かなり強いスープに仕上がっているでしょうか?
ひとくち食べると鶏の旨味と香りが広がり、かなり主張のあるラーメンになっています。
そして!
言われなければ気が付かない可能性は否めないので、あえて言おう!
「石川県輪島市の塩士が手掛けた手作り塩だと!」
まず、塩の人と言ったら「動画やInstagramで有名な塩の人」(濃い方)くらいしか思い浮かばないのですが、日本の塩職人とも呼べる人が作った塩を塩ダレに使っているそうです。
多分、「へー」くらいの塩反応が予想されますが、通常は塩ラーメンの場合、何種類かの塩を合わせて味を出すので、もしもこの味を1種類の塩で出したなら凄い事だと思います。
合わせる麺は全粒粉の入った幅広麺でして、強いスープをしっかり受け止めている感じでして、もしもセオリー通り細麺を使っていたなら、スープに負けてしまったかもなので、この麺を合わせるのは大正解だと思います。
とにかく塩ラーメンとして完成度の高い一杯でして、誰にでもオススメ出来る『奥能登の塩鶏そば』ですので、是非試してみて下さい。
『ガハハ鶏そば』(裏メニュー)
むしろ、コッチが『中華そばムタヒロ』的には表メニューでして、あえて裏メニューに進む必要があるのか悩んだのですが、念の為に食べてみました。
結果、そのまま『ガハハ鶏そば』でしたが、同じスープでも醤油味な分だけまろやかで、こちらの方が好みの人も居るかも知れません。
と、特に今更語る事もない安定度な『ガハハ鶏そば』でして、是非とも実店舗の方でも食べて欲しいですね。