G系ラーメンと見せてG系ラーメンじゃない『ぬーどる』が旨い件の是非

G系ラーメンと見せてG系ラーメンじゃない『ぬーどる』が旨い件の是非

雨にも負けない『最強ラーメンFes,』

嘘です。

まあ、流石に屋外イベントですので雨だけは勘弁して欲しいのですが、何気に足下は芝生ですので”水はけ”は悪くありません。

『最強ラーメンFes,』公式サイト

http://dai-tsukemen-haku.com/

また、今回は”全1080席”と大幅に席数を増やし、テントも風に強い超大型テントを採用! 万全の体勢でお客様をお迎えする体勢を心掛けています。

「また、お前か!」ラーメン界の悪童現る!

はい、今年も『最強ラーメンFes,』のオープニングセレモニーに参加する、ボンド・オブ・ハーツ代表の”塚田兼司”氏で御座います。

からの、ラーメンミュージシャン”井出隊長”がお送りする『今3時?そうねだいたいね』のライブ中継も様式美と化しているでしょうか?

そして『最強ラーメンFes,』の定番ゲスト、らぁドル”齊藤夢愛”ちゃんと塚田兼司氏の小芝居もまた、『最強ラーメンFes,』の楽しみのひとつで御座います。

「体に悪いのイメージして入れた! だって体に悪いの美味しいじゃん?」

みたいな正論を放つ塚田兼司氏に相槌を打つ斉藤夢愛ちゃんと、苦笑いの井出隊長……なかなか良いお笑いユニットだと思います。

お笑い要素はさて置いて、ラーメンに関しては真面目な3人でして、ラーメンに関するコメントにブレはありません。(一応、褒めてます)

特にこの『ぬーどる』のスープが「意外とG系ではない」と見破った井出隊長は、流石ですね~

『ぬーどる』

そのシンプルなネーミングに騙されてはいけないパターンでしょうか?

いわゆるG系(ガッツリ系)ラーメンとなる『ぬーどる』ですが、トッピングの”鶏の山賊焼き”(鶏の唐揚げ)を含め、自家製タルタルソースなど血管が詰まりそうな食材をふんだんに駆使し、圧倒的な”ワル”をラーメンで表現しています。

そして圧倒的なモヤシ、ニンニクでボリュームも満点でしてビジュアル的には、やや”二郎インスパイア”を彷彿させるでしょうが、中身は全然違います。

ちなみに食券を渡す時にニンニクの有無を聞かれるので、ニンニクが苦手な人は抜いてもらうと幸せになれると思います。

まず”鶏、豚、牛”を使った三獣スープ自体の美味しさが全然別次元ですし、麺もそこまで低加水率のバキバキ麺ではありません。

スープにニンニクが溶け込んだり、タルタルソースが溶ける事でまた一味変わるのも、計算されている感じでしょうか?

恐らく盛り付けを変えたら、普通に”美味しい濃厚醤油ラーメン”と評価されるんじゃないでしょうか?

あと、言うのを忘れていたのですが、かなりヘヴィーな一杯でして、その味付け&カロリーもヘヴィーですが、普通に丼を持った瞬間

「重っ!!!!」

ってなるほどの重厚感、もとい重量感があるので連食を考えている人は、要注意だと思います。

その美味しさ……必食すべき一杯ですが、どのタイミングで『ぬーどる』を食べるかでペースが変わるので、良く考えるべきだとアドバイスしておきましょう。

『ぬーどる』 総評

今回、ビールやハイボールも会場で売られているので、この”山賊焼き”をトッピングで増して、鶏の唐揚げも平行してエンジョイするのも有りかなと思います。

世間的にはG系と言うと”雑なラーメン”みたいな印象がありますが、この『ぬーどる』に関しては実に計算されたラーメンって感じでして、麺やスープの美味しさはかなりのモノだと思います。

ここら辺、食べて頂ければ分かると思うのですが、G系に見せてG系ではないみたいな? ある意味”食べる側が試されるラーメン”だと感じました。

是非、みなさんも『江戸川ヌードル悪代官』の『ぬーどる』を食べてみて下さい。

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