ラーメンショップって良いよね?
昨今、ラーメンの劇的な進化に歯止めが効かない感じでして、この先どこまでラーメンを突き詰めるのか?……みたいな風潮ですが、あえて言おう!
「ラーショぐらいが丁度良いと!」
確かに世のラーメンが美味しくなるって事象は、ユーザーサイドにとってもメリット大である事は間違いないと思います。
だが、しかし!
今現在、令和な時代のラーメンよりも、さらに美味しいラーメンを作る為には原材料の方のアップグレードが欠かせない予感でして、そうなるとコストUPもイコールですんで、すなわちラーメンも1000円時代の到来になるぞと。
いや、昔々であれば「知恵と工夫で美味しくなる!」みたいな領域も残されていたのですが、もはや日本のラーメンは技術も含めかなり高いレベルに達していて、コレ以上の味を求めるとなると、原材料にコストをかけないと無理なんですよ。
更に言うなら、年々高騰する豚骨や小麦粉などの原材料費、人件費、水道光熱費に地代家賃などなど、ラーメン屋さんって結構キビシイ環境にある事はアピールしておきたいですね。
例えば大昔ですとラーメン1杯500円としても、材料費的な原価は100円とか150円って時代だったりして、それなり利益率の高い商売だったのですが、今の時代にその感覚でラーメンを作ると、ちょっと美味しいラーメンとは言い難い感じになり、結果としてお客さんも来なくなるぞと……
まあ、ココら辺は工場スープなチェーン店ですと、未だに原材料費を30%以下に抑えられてるパターンもあるでしょうが、店でちゃんとスープを炊いてる場合は多分に無理かなと。
つまり!
3行で説明すると「過剰なまでの美味しさって本当に必要ですか?」みたいな感じでして、その結論の中にあるひとつの答えが”ラーメンショップ”かなと。
『ラーメン 普通』650円
こんな感じで、どうでしょう?
この丼の色合い……からの安定のビジュアル。
まさにラーメンショップの王道的なグラフィックで御座います。
そして!
ラーメンショップ言うたら赤い看板のイメージですが、この『ラーメンショップ大和』は、また別な系列でして味の方も……微妙に違うかな?
いや、そもそもラーメンショップ自体が店ごとの裁量が大きく、当然店ごとにスープを炊いている為、「ラーメンショップが100軒あれば、100の味がある」って話なんですけどね~
と、言う訳で工場スープのラーメンで、どの店が美味しいって話をするのはナンセンスですが、ラーメンショップに関しては、人それぞれにオキニの店があり、語る要素も盛り沢山で御座います。
ん~……流石は地元の人気店『ラーメンショップ大和』つきみの店でして、今日もイイ感じのスープですな!
濃すぎず薄すぎずリッチでもリーンでも無い、丁度良い塩梅のスープ……美味しいじゃない?
ちなみに麺の方も赤い看板のラーメンショップとは違う感じですので、そこら辺も気にして食べてみて欲しいですね。
ご馳走さまでした!
『ラーメン 普通』総評
と、言う訳で久し振りに『ラーメンショップ大和』に行ってみたのですが、相変わらずイイ感じのラーメンだった事を報告しておきましょう。
とは言え、やはりこんな状況ですんで、みなさんまだまだ外食を控えてる感がありまして、以前の半分どころか3割もお客さんが戻ってない感は否めないでしょうか?
ま、それは人それぞれリスクに対する考え方とかも違いますし、御自由にとは思いますが、ひとつだけ言える事は店が無くなった時に、食べに行って無かった人が「残念です!また食べに行きたかったのに!」とか言うたなら、「いや、オメーらが食べに行かないのが原因だろが!」って話なのは覚えておきましょう。
そんな感じで『ラーメンショップ大和』つきみの店は、まさに普段使いのラーメンとしてオススメ出来るので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『ラーメンショップ大和』@つきみ野店
神奈川県大和市つきみ野4-12-5
営業時間 9:00~22:45?
定休日 月曜日?不定休?