今!南林間が熱い!
まあ、ぶっちゃけソレは嘘ですけれども、わりとココ数年で南林間も色々な店がオープンして、個人的には注目している感じで御座います。
いや、こういうのってブームが訪れてからでは遅いと言うか、こうして一次情報を発信する立場にあるなら、常に時代の最先端を走り続けないとですからね~
もっとも、実際にバズると言うかサイトとしての収益が出るのは、ブームが訪れる最初の一瞬だけなので、先頭を走ったトコロでさしてメリットは無い説ですけれども。
ま、そこら辺はメリット云々と言うよりも、サイトとしての姿勢が大事って精神論的な意味が大きいかもです。
って事で、南林間に来たタイミングで『鶏そば久遠』に行ってみた次第。
『鶏そば久遠』のメニュー
メニューの方は、こんな感じで御座います。
『鶏そば久遠』ってくらいだから、てっきり鶏白湯ラーメン専門店かと思っていたら、何気に『伊勢海老味噌』とか『7種の魚介塩そば』みたいなのもあったりして、そこら辺も気になるかもですね~
ま、どちらにせよ初見はベーシックなのを食べなきゃなので、そこら辺は次回以降って事で!
『鶏白湯ラーメン』890円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……どうなんでしょう?
まあ、ラーメン的にはイイ感じのビジュアルと言うか、鶏白湯ですね~って感じですけれども、あえて言おう!
「この鶏チャーシュー……生だぞ!」
ん~……昨今、鶏チャーシュー的なのって低温調理とかが主流ですが、これは完全にレアと言うか生でして、コレは一体……
いや、日本の極一部の地域で”鶏刺し”みたいな食文化があるのは知っているし、なんなら筆者も鶏刺しは食べた事があるのですが、初見の店で出て来ると警戒しちゃう感じで御座います。
一応は書いておきますと、日本では鹿児島県と宮崎県のみで”鶏刺し”が流通しているのですが、その2県は食中毒を予防する為に独自の基準である”生食用食鳥肉の衛生基準”なるモノが定められていて、その基準を満たした施設でのみ解体が許可されているんですよね~
まあ、この『鶏そば久遠』も営業してから時間もそこそこ経っているので、今までに食中毒とかは無かったと思われ、多分に大丈夫なんだろうとは思うのですが、生の鶏肉の恐ろしさを知っている身としては、ラーメンに集中出来ない感じで御座います。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「やっぱり鶏チャーシューが気になると!」
多分、2回3回と訪れて『鶏そば久遠』の鶏チャーシューは大丈夫なんだなって身体が覚えれば、ラーメンの方も純粋に味わえると思うのですが、やはり食品衛生責任者の勉強とかをした筆者的には、ラーメンの味どころの話ではないぞと。
麺の方も美味しいとか美味しくないとかって意識が回らない感じでして、とりあえず(略
御馳走様でした!
『鶏白湯ラーメン』総評
と、言う訳で”鶏刺しによる食中毒事件は年間500件”みたいなパワーワードを知っている筆者としては、ストレートに受け入れられなかった『鶏白湯ラーメン』の鶏チャーシューでして、多分にそこも含めて人によるのかなと。
いや、生の鶏肉とかカンピロバクターに関する知識が無い人でしたら、そのまま美味しく食べれるかもですが、生の鶏肉や豚肉をメチャメチャ警戒している人にとってはハードルが高すぎるかなと。
例えばの話、近所のスーパーで買ってきた鶏肉を生で食べたら、それこそ高確率で病院送りですからね?
言うなれば、フグ調理師の資格が有るのか無いのか怪しい人が出す、フグ料理を食べる様なもんですので、初見の店でそこまで店を信頼出来る人って居るのかしら?
勿論、店主の方は生の鶏肉とかに関する知識とか、「鶏肉を切る包丁とまな板は他のと必ず分ける」みたいな事は知っているでしょうし、実践してるとは思うのですが、そこら辺に関するアピールは店内のPOPとかにもゼロなので、食べる側は本当に何も情報が無い状態なんですよね~
なんかクチコミを見ると「見た目は生に見える鶏肉」とか書いてあって、店が出すモノは絶対に安心みたいな感じで食べちゃっているけれども、コレは低温調理とかではなく完全に生ですからね?
ん~……筆者も色々な店で料理を食べますが、そこまで初見の店を100%信用する事はないですよ?
そして!
多分に店側もそういう事は薄々感じているかもでして、後々に写真を良く見てみたら、券売機の横に「レアチャーシューを豚バラ肉に変更できます」って小さく、それはそれは超小さく書いてあったりして?
いやいや。
そもそも鶏肉に限らず生肉って体力や免疫力が弱い子供とかジジババ、妊婦にはNGとされているので色々な人が訪れるラーメン屋さんだったら、むしろ加熱してある豚バラ肉を標準にしてくれた方がとは思います。
ついでに書いておきますと確かに昨今は豚肉のチャーシューでも、低温調理がちゃんと出来てるか微妙な店とかもあるのですが、そういう場合は熱々のスープに沈めておくと、そこそこ加熱出来るものの、鶏肉ってかなり火が通りにくい為、この『鶏そば久遠』の鶏チャーシューに関しては、完全に生で食べるか残すかの2択になっちゃうので(略
勿論、今までに食中毒を出していないのでしょうから、多分に大丈夫なんでしょうけれども、肉を生で食べるかどうかって最終的には食べる人の判断と言うか責任ですし?
と、言う訳でラーメンが美味しいか美味しくないか以前に、生の鶏肉を食べるか食べないかの2択ですので、チョットでも気になる人は「豚バラ肉でお願いします!」って感じで食べてみたら良いと思います。
『鶏そば久遠』営業時間【閉店】
神奈川県大和市南林間2-3-5
営業時間 11:00~15:00 18:00~21:00
土日祝日 11:00~15:00 17:00~21:00
定休日 木曜日
『鶏そば久遠』Googleマップで表示