『ラーメン盛太郎』@神田
【食べるべき一品】チャーシューW
東京都千代田区内神田3-17-10 中島ビル1F
営業時間 11:00~23:40
定休日 年中無休
神田でG系言うたら『ラーメン盛太郎』じゃね?
何気に”江戸三大祭り”として盛り上がる神田祭りとか見てみたりして!
こうして見ると、秋葉原も神田なんだなぁと実感が沸いて来ますなぁ……。(写真は外神田だけどね!)
いつもの秋葉原とは違った景色が新鮮で御座います。
ちなみに最近、健康の為に秋葉原に行く時は”御茶ノ水駅”で下りて歩いて行く事にしています。下り坂なので意外と余裕な事を発見しました。
基本、遠征時は連食しないと交通費的に厳しいので、あまりG系のラーメンは行きたくない筆者でして、いつも泣く泣く『ラーメン盛太郎』をスルーしていたマイメモリーで御座います。
しかし、本日はトッピングガールズFTTBの復活ライブを取材してて、気が付いたら夕方みたいな?
しかも日曜日なので、いつも行く店達は定休日だし、どこで飯を喰うか3秒ほど悩んだ結果、いつも行けない『ラーメン盛太郎』に決定しました。
入り口入って左手にある券売機で食券を買います。
店内はカウンター席のみですが、わりと広いのでプレッシャーは低めでは、ないでしょうか?
ちなみにカウンターまわりのアイテムは、こんな感じです。
『チャーシューW』並980円
いわゆる二郎インスパイアを彷彿させるビジュアルですが、そこまで二郎を目指してはいない『ラーメン盛太郎』かと存じます。
コールは初見なのでニンニクのみですが、『ラーメン盛太郎』は麺の堅さが選べるので麺は堅めにしてみました。
とりあえず朝から何も食べていなかったので、肉を食べたいと思い『チャーシューW』にしたのは正解だったでしょうか?
肩ロースにしてはと思ったら、正解は”豚の腕肉”(前足)の部分を使ったチャーシューでして、そこら辺も二郎っぽいと言えると思います。
ホロホロ崩れるほどに煮込んでいないので、しっかりした豚の美味しさが残っていて好評価です。ダブルにして正解でしたね!
ちなみに『ラーメン盛太郎』は国産の生腕肉にコダワリがあるそうで、確かに冷凍肉には出せない美味しさがあると思います。
スープの方は乳化していて、二郎よりはマイルドに感じますね。
もっとも『ラーメン二郎』も店によっては乳化してるし、乳化しちゃった時もあるしで、どの状態を『ラーメン二郎』の正解とするかは難しいのですが、マニア的には”非乳化”を二郎のデフォとするんじゃないでしょうか?
と、考えると『ラーメン盛太郎』は豚骨を24時間かけて煮てるので、最初から乳化在りきのスープでして、二郎インスパイアとは別系統のガッツリ系かなと思った次第です。
とは言え、スープの傾向としては、まさにソレでして見た目通りの味わいだと思って間違いないです。
また、カウンターの上には無料の”生タマネギ”の壺があるので、コイツは積極的に活用して欲しいと思います。
麺も低加水率な二郎系と違い、”かんすい少な目”の多加水麺との事でして、確かに二郎インスパイアを欲した場合は「あれ?」って思うかもですが、ラーメン的には美味しい麺だと感じました。
むしろ、麺の茹で加減を指定出来るのは、コレ系では少ないので誠に有り難いシステムだと思います。
実際、今回は堅めでお願いしたのですが、逆に堅めの方が『ラーメン盛太郎』には合うかなと確信した次第でして、最後まで美味しく食べる事が出来ました。
ご馳走様でした!
『ラーメン盛太郎』総評
初見と言う事でヤサイもコールしませんでしたが、ヤサイを増して背脂もコールすると、かなりソレっぽく頂ける『ラーメン盛太郎』かと存じます。
とは言え、筆者は意外と背脂をコールしてまで欲しない人(デフォで入る分は潔く頂く派)ですが、今回の様にライトな感じで食べてもスープと麺のバランスが良く、普通にG系として美味しく頂けるのは、特筆すべき点でしょうか?
ここら辺はスープと麺の美味しさがしっかりしているので、あえて盛りや背脂に走らなくてもエンジョイ出来るポテンシャルの高さがあるのだと思います。
他にも”魚粉”(100円)みたいなトッピング等もあるので、いわゆるソレ系のアレンジも出来るので、ある意味”守備範囲の広いラーメン”かなと思った次第です。
秋葉原だと某店は無いとして『らーめん影武者』と『らーめん忍者』の二択ですが、新宿乗り換えの人は『ラーメン盛太郎』まで行って、神田駅から帰るのも正解かなと思います。
是非、みなさんも『ラーメン盛太郎』を試してみて下さい。