『嵯峨谷』@秋葉原
東京都千代田区 外神田3-10-7 ランドプール秋葉原1F
営業時間 7:00~23:00(土曜日は21:00まで)
日曜祝日 11:00~21:00
定休日 無休
それとなく『嵯峨谷』がオープンしてた件
最近は神田駅寄りが多かったので気が付かなかったのですが、久し振りに秋葉原パトロールをしていたら新店を発見した次第です。
ちなみに『嵯峨谷』は”立ち食いそば”(椅子はあるけど)的な感じのチェーン店ですが、蕎麦系チェーン店としては新興勢力でして、その値段と美味しさに定評があるそうです。
まあ、筆者的には個人店でもチェーン店でも美味しければ良いのですが、多くの人は入りやすくて値段も手頃なチェーン店の方が、興味がある感じかもですね。
『天ぷらそば』400円
蕎麦屋にしては券売機のボタンが多いと言うか、メニューが多くて小一時間ほど悩みそうですが、なんとなく『もりそば』(290円)ではグラフィックが寂しいかなと思ったので、なんとなく『天ぷらそば』(冷)にしてみました。
「ファーストフードは日本で生まれました。アメリカの発明じゃありません。我が国の文化です。しばし遅れを取りましたが、今や巻き返しの時です。」
秋葉原と言えばさりげなく神田、江戸っ子がブイブイ言わせる土地柄でして、中でも写真の『天ぷらそば』と言うか”ぶっかけ”スタイルは、気の短い江戸っ子が蕎麦汁をぶっかけたのが始まりらしいです。
って言うか、ナルト必要です?(あっても良いけども)
ちなみに筆者、蕎麦は好きです。
「蕎麦がお好き? 結構! ではますます好きになりますよ。さあさどうぞ”天ぷらそば”です!」
「美味しいでしょう? んぁぁあ仰らないで。蕎麦は確かに機械式製麺、でも”十割そば”の手打ちなんて面倒なだけで打つのも難しいし、ろくな事はない。天ぷらもたっぷりありますよ、どんな大食漢でも大丈夫!」
「どうぞ、啜っててみて下さい。いい音でしょう? 余裕の音だ、蕎麦のコシが違いますよ!」
まあ、十割蕎麦に天ぷら(野菜のかき揚げ)が付いて400円なら文句無しですが、あえて言おう!一番気に入っているのは、
「なんです?」
「ビールだ。」
『生プレミアムモルツ』150円
正直、蕎麦よりも150円でビールが飲める方が気になって、入店したパターンでしょうか?
まあ、グラスビール的なサイズですがグラスも冷えているし、年中150円の固定価格らしいので、これは特筆すべき案件ではないでしょうか?
ご馳走様でした!
『嵯峨谷』総評
確かに蕎麦(十割蕎麦)も、それなり美味しいと思うのですが、秋葉原には数多くの蕎麦屋があるので、今更どうと言う事はない感は否めないでしょうか?
しかし、真夏のクソ暑い時に、最安の『もりそば』(290円)とビールで合計440円……かなり魅力的な案件かと存じます。
と、言う訳で蕎麦もいいけどビールでちょっと喉を潤したい方達に、激しくオススメな『嵯峨谷』でした。