福岡市博多区『Spice(スパイス)』手作りハンバーグカレーを食べる時

福岡市博多区『Spice(スパイス)』手作りハンバーグカレーを食べる時

カレーの時代がやって来る!

福岡『伽哩本舗 本店』

いや、すでに何度かブームが来ているので、何を今更感しかないかもですが、こうして毎日の様に外食し、なんなら忙しい時は年間1000軒くらい回る筆者の体感からして、この数年で”新しいカレーの時代”を予感させる土台が出来てるんじゃないのかな~って。

ま、カレーっちゅうても様々でして、例えば一昔前に流行ったスープカレーみたいなのも、最初はそこまで流行する雰囲気では無かったものの、確実にヤングの人気を得て足元を固めてましたからね~

小田急相模原『CURRY LOUNGE ハーフ&ハーフ』キーマカレー&バターチキン

と、言う訳で新しいカレーの時代も、恐らくは若者を中心に人気が出ると思われ、そこら辺が注目だと思います。

ちなみに今現在、やはり人気の外食っちゅうたらラーメンが一番人気な予感ですけれども、昨今の情勢を考慮するとブームの波としては収まりつつある予感。

福岡『一優亭 冷泉店』

やはり意識高い系のガチなラーメンですと、わりと千円を普通に超えて来る時代になったので、ちょっと大学生くらいの層には食事として高い印象ですし、そこら辺のスキを突いた「意識高い系ラーメンっぽい安物」が若者層の人気を得て伸びているので、そこら辺がブームの終了を予感させる根拠で御座います。

福岡『とんかつ光』

例えば一番分かりやすい例えで言うと『町田商店』みたいな形のラーメンチェーン店でして、ここら辺のラーメンを食べている層が、果たして将来的にコアなラーメンユーザーになるかっちゅうたら、どうでしょう?

福岡『とんかつ光』メニュー

勿論、そこから立派なラオタに育つ確率もゼロでは無いでしょうが、一番最初の頃のラーメンブームで育った世代が、今もラーメンに熱心でそれなり市場を支えているものの、それと同じくらいのパッションを『町田商店』とかインスタント的なチェーン店で良しとする層に期待する方が無理ゲーですんで、個人的にはラーメン界隈は縮小傾向に転落すると思っています。

『カレー&スパゲティ 平塚キャラウェイ』カツカレー&メニュー写真などなど

と、同時に初期のラーメンブームで育った層は、そろそろラーメンを食べるのがシンドイ年齢になっているので、ここら辺の層だけでは、今のラーメン市場の規模を支えるのは無理でして、そこら辺の転換期も近い説。

創業昭和40年!『カレーショップ フジ』のメニューなど@栃木県宇都宮市

ま、こういう流行みたいなのは波があるので、今からは減少傾向に転じたとしても、下がり続けて消え去る訳ではなく、どこかのタイミングで再び上昇したりもするかな~って。

福岡市博多区カレー『Spice(スパイス)』外観写真1

と、言う訳で今回は博多ら辺にある『Spice(スパイス)』に来てみた次第。

いや、一応は書いておきますが、あまりカレーとかを食べ歩かない人にはピンと来ないかもですが、基本的にヤングが集まるエリアには美味しいカレー屋さんが出来る説でして、やはり若者のカルチャーとは切り離せない料理かなと。

福岡市博多区カレー『Spice(スパイス)』外観写真2

例えば若者に人気のファッションエリアとかライブハウス周辺、そこら辺を軸にカレー屋さんを巡ってみると従来とはチョット違う、ニュータイプ世代のカレーを体感出来ると思いますね~

福岡市博多区カレー『Spice(スパイス)』外観写真3

もっとも、この『Spice(スパイス)』は新時代のカレーと言うよりは、オールドタイプな感じでして、ランチタイムは周辺で働く人々で満席になる人気店で御座います。

『Spice(スパイス)』のメニュー

福岡市博多区カレー『Spice(スパイス)』メニュー1

って事で、メニューの方は大体こんな感じで~

ん~……当サイト的にはカツカレーってメニューにチカラを入れているので、そこを食べるのがセオリーですが、なんとなく今回はそれだけが正解とは思えない予感。

福岡市博多区カレー『Spice(スパイス)』2

と、言うかどれも美味しそうなので、何を食べてもハズレは無いと思うので、自分の好みでメニューを選ぶのが正解かなと。

『手作りハンバーグカレー』1280円

福岡市博多『Spice(スパイス)』手作りハンバーグカレー1

こんな感じで、どうでしょう?

ん~……コレはなかなか美味しそうな予感がして来ましたよ?

いや、筆者はイチイチ「年間〇〇を何杯食べる!」みたいな杯数マウントはやってませんが、やはり職業柄とんでもねぇ数のカレーを食べている説でして、それなりカレーを見る目も養ってる説。

福岡市博多『Spice(スパイス)』手作りハンバーグカレー2

ちなみに通常でしたら、やはり『カツカレー』(1280円)を食べるトコロですが、自分の中のゴーストが「ユー、ハンバーグカレー食べちゃいなYO!」って囁いたので、あえての『手作りハンバーグカレー』で御座います。

福岡市博多区カレー『Spice(スパイス)』卓上調味料

え~、一応はメニューに書いてあったPRを引用しますと”20種類のスパイスと大量の野菜とフルーツで作ったカレー”的な事が書いてあるので、この『手作りハンバーグカレー』もカレー的には同じ感じかなと。

福岡市博多『Spice(スパイス)』手作りハンバーグカレー3

さてさて。

そんなこんなで『Spice(スパイス)』のカレーですけれども、どうでしょうかね~

ルーの方はすっかり具材も溶け込んでいる感じでして、何が入っているのかは肉眼で確認する事は不可能ですが、そこら辺は食べてからのお楽しみって事で!

福岡市博多『Spice(スパイス)』手作りハンバーグカレー4

まあね~

ランチタイムは常に満席な雰囲気ですんで、その時点で美味しさの方は地元民の方々によって証明済みですけれども。

って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!

福岡市博多『Spice(スパイス)』手作りハンバーグカレー5

「このカレーは好きかも知れんと!」

各種のスパイス感や野菜類が溶け込んだ感じもありますが、全体的にはバランス型かもでして、誰もが好きなカレーかなと。

まあ、カレーもラーメンと同じくらい、色々な種類があるし方向性も様々でして、料理として個性が出やすいメニューってのも、食べ歩きには面白いジャンル説。

福岡市博多『Spice(スパイス)』手作りハンバーグカレー6

ハンバーグの方も美味しいですね~

ルーの方の具材はほとんど溶けちゃっている感じですので、この場合は確実にハンバーグが光る存在になっていると思います。

ご馳走様でした!

『手作りハンバーグカレー』総評

福岡市博多区カレー『Spice(スパイス)』外観写真4

と、言う訳で大満足なランチをエンジョイ出来た『Spice(スパイス)』でして、コレはオススメ出来ますね~

まあ、言うてもわざわざカレーを食べに博多まで行くマニアは居ないかもですが、やはり博多に行ったからラーメンと博多うどんしか食べないって訳でも無いでしょうから、どこぞのタイミングでワンチャンかなと。

ちなみに『Spice(スパイス)』に入った理由は、なんかガンダムっぽさが随所にあったので、この店は信用出来るかな~って言うインスピレーションなのですが、なんでもかんでもネットで調べてからでないと店に行かないってスタイルですと、勘も鈍ってしまうので、時には何も調べずにインするのも修行説。

って事で、とりあえず博多ら辺でカレーモチベになったら、この『Spice(スパイス)』はオススメですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。

『Spice(スパイス)』営業時間

福岡県福岡市博多区上川端町14-30

営業時間 11:00~15:00

土曜日 11:00~14:00

定休日 日曜祝日

『Spice』Googleマップで表示

福岡『手作り洋食 キッチン グローリ』のエビフライは有名らしいですよ?

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