女将を呼べ!!!
まあ、今回は冒頭から女将を呼ぶパターンですけれども、あえて言おう!
「これは流石に謝罪案件であると!」
うん。
多分に『松屋』は謝る気が無いと思うので、とりあえず台湾の人達に「正直、すまんかった!」と謝っておきたい俺がいる。
誰だよ~
こんな商品を『台湾風まぜ牛めし』とか言うて、企画出した輩は……
マジにこんなのを”台湾風”って販売したら、日本人は台湾の事を何も分かってないみたいな風に、なっちゃいますからね?
ってか、それはさておき、なんで『松屋』って定食は大盛り特盛り無料なのに、丼物は金取るんでしょうか?
『台湾風まぜ牛めし』590円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……コレのどの辺りが台湾なのか小一時間は問い詰めたい衝動に駆られますが、まずは『松屋』の言い訳と言うか、PRを読んでおきますか!
松屋にて、2023年2月7日(火)午前10時より「台湾風まぜ牛めし」を発売いたします。
“松屋で世界の味”シリーズから、台湾風の新作メニューが登場します。
台湾風メニューは魯肉飯に次ぐ2作目。
「台湾風まぜ牛めし」は、牛めしに半熟玉子、松屋自社製キムチに海苔、青ネギをあわせ、新たに開発した絶品”まぜダレ”をトッピングした新作牛めし。
日本の味、みそ汁とも相性が抜群です。
美味しさの秘密は主役の”まぜダレ”にあり、鶏白湯ベースにピリッと辛い豆板醤を効かせた鶏そぼろと薬味のタレがご飯にも他の具材にも相性抜群。
ごはんも具も豪快に混ぜて風味を楽しめる丼メニューですが、実はとんかつ業態の商品開発担当からの提案で生まれました。
混ぜればわかるこの美味さ、ぜひご賞味ください。
との事です。
まてよ、まてよ?
もしかして”実はとんかつ業態の商品開発担当からの提案で生まれました。”みたいな感じで、原因と犯人が同時に特定出来たのですが?
つうか、とんかつ業態担当如きが、牛丼の企画にしゃしゃり出て来るのも大概ですが、そいつは台湾に行った事があるんですかね?
もしも台湾にさして行った事も無い挙げ句、豚カツしか担当してねぇのに、この『台湾風まぜ牛めし』を推したならば、それは絶対に許せない説。
ん~……そう言えば前回の『魯肉飯』も大概でしたからね?
正直、マジで『松屋』の商品開発部、台湾に一ヶ月くらい出張して、現地の味をちゃんとリサーチしてから、台湾のインスパイアをする必要がある説でして、マジにそこは『松屋』に強く申し入れをしたい俺がいる!
もうね~
『魯肉飯』も全然ダメダメだったので、妄想で”台湾風”とか作るのは止めた方が良いですよ?
マジで?
いや、マジで海外で言うトコロの寿司と言うか”カリフォルニアロール”だって、それなりツナ的なマグロを使ったり、海苔を使ったりしてジャパンらしさは存在してるのに、この『台湾風まぜ牛めし』に関しては、何ひとつ台湾な部分が無い説でして(略
とりあえず……何かしらの台湾らしさが1mmくらいあるかも知れないって部分を考察すると、この”まぜダレ”みたいな部分かもですが、まあすでに実食後な筆者に言わせると(略
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「台湾っぽさも全然ないし、そもそも美味しくねぇと!」
うん。
台湾っぽさも無い挙げ句、牛丼的にもテイストがビミョーって何ですかね?
新しい炎上商法狙ってます?
まあ、美味しい美味しくないは人それぞれ、好みとかが違うので筆者が言うたトコロで、絶対的な効力はありませんが、これの何処が台湾なのかを『松屋』側は消費者に説明する義務があると思いますよ?
ん~……マジで台湾の事を何も知らない人が考えたメニューと思われ、なんでキムチを入れ(略
ご馳走様でした!
『台湾風まぜ牛めし』総評
と、言う訳で台湾っぽくも無ければ、牛丼としても美味しくないっていう、まさに誰得な感じの『台湾風まぜ牛めし』でして、これは二度目は無いパターンですね~
二度目どころか、これ考えた輩は今すぐ切腹案件ですわ。
いや、そこは料理ですんで人の好みはそれぞれでして、コレを美味しいって言う人が地球上に3人くらい存在してても、時代は多様性を認めようって流れですし、それはそれで平和で良いな~って感じですけれども、ハッキリ言うてこの程度の完成度で台湾うんちゃらってメニューにするのは、もう止めた方が良いと思います。
確かに世の中には”台湾まぜそば”みたいな、明らかに台湾と関係ないメニューも、しれっと存在していますが、だからと言うて『台湾風まぜ牛めし』が許されるとか思うなよ?
って事で、とりあえず今回の『台湾風まぜ牛めし』は、明らかに『松屋』の失敗作ですんで、完全スルーで良いと思います。