カレーチャーハン知っとるけ?
まあ、そもそも知っとるけを知っとるけのけって話でして、確実に”オレたちひょうきん族”世代しか分からないかもですが、あえて言おう!
「そこはドリフ派と戦争になると!」
いや、筆者も最初は”8時だョ!全員集合”を観ていたのですが、”オレたちひょうきん族”が放映されてからは、すっかりドリフを観なくなっちゃったかも?
みたいな昔話も大概ですけれども、実は「相模原に名物無し!」とは言われていますが、一応は昔々にちょろっとだけ流行らそうとした料理はあったんですよね~
うん。
あらためて書いておくけれども、何度も言うように相模原は全然”ラーメン激戦区”ではないので、そこら辺をゴリ推しするのは謹んで下さい。
相模原をラーメン激戦区って表現する人、往々にして他県にさして行った事がない井戸の中のカエル君ですんで、そこら辺の人の言う事を真に受けない様に、あらためて他県の人々に注意喚起しておきたい俺が居る。
もうね、この際だから書いておきますが、相模原や町田をラーメン激戦区って発信してる時点で、その人のグルメレベルは”お察し”ですからね?
いや、勿論そこは言論の自由はあるので、「相模原はラーメン激戦区!」を連呼するのも自由ですけれども、自らの世界の狭さをアピールしても恥にしかならないし、それを信じてラーメンを食べちゃう人もゼロでは無いので、あまり無責任な発言は人として如何なものか?
勿論、自分が好きなラーメン屋さんを推すのは自由ですし、それはそれで良いけれども”ラーメン激戦区の中でもオススメ!”みたいな空気感まで作っちゃうと、多分に信じて食べに行った人も苦笑いかな~って。
模範解答としては「相模原に名物は無いけれども、美味しいラーメンはそれなりにあるよ!」でして、そこに自分の好きなラーメン屋さんを推奨するなら、世界も平和になると思います。
だが、しかし!
相模原に名物は無いと断言したものの、実は日本列島に”B級グルメ”なるモノが流行った時、それとなく相模原ら辺でも何かやるべ~よって感じで、何を血迷ったのか”カレーチャーハン”みたいなのを流行らそうとしてた黒歴史があったりして?
もっとも今現在、その黒歴史を覚えている人も少ないレベルで、1mmも流行らなかったままに静かにフェードアウトしていった訳ですが。
さすがに筆者も記憶は定かではないので、もしかしたらスープチャーハンとかが流行った時期と前後するかも?
『よしの食堂』のメニュー
って事で、今現在の『よしの食堂』のメニューは、大体こんな感じで御座います。
まあ、確かに原材料費の値上がりとかもあるけれども、なんか最近はちょこちょこ値上げしてる気がしないでもないので、あくまでも参考までにって事で!
いや、ドラマに出るようになってから、ちょこちょこ行列になったりしてるので、なんとなく値上げしやすい空気感になったのかな~って。
だが、しかし!
わりとココら辺でコケる店も少なくないので、あくまでも初心を大事に頑張って欲しいと思いますね~
何気にテレビの影響で瞬間的に行列店になって、しれっと強気に値上げして、いつの間にか常連さん達が離れちゃってってパターン、結構沢山見て来たので。
『カレーチャーハン』750円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……まあ、筆者はカレーチャーハンがどんなモノか一応は経験しているので、予想通りのビジュアルですけれども。
とは言え、多分に最近相模原ら辺に来た人達にとっては、カレーチャーハンって未知の領域かもでして、そういう意味では貴重かなと。
うん。
まあ、料理としては見たまんまでして、普通のチャーハンの仕上げにカレーパウダーを使うだけなんですけれども。
だが、しかし!
スープチャーハンと同じで、このカレーチャーハンってメニューも、今となっては相模原市内でも数軒しか提供してない説でして、まさに絶滅危惧種だと思います。
まあね~
なんで絶滅しちゃうのかっちゅうたら、写真を見たら一発で理解出来ると思うのですが、そこをあえて言う芸風で6年くらいやっているので、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「カレー味のチャーハンですと!」
ん~……この1mmのひねりもない感想を書いてる筆者が言うのもアレですが、そもそも『カレーチャーハン』ってモノ自体がストレート過ぎるので、これ以上に書く言葉が見つからないのは否めない。
なので、なんなら『よしの食堂』からも消えても良さげなメニューですが、何気にカレー粉さえあれば普通のチャーハンと材料的には変わらないので、まあメニューに有っても無くってもって感じで、しれっと生き残っているのかな~って。
ご馳走様でした!
『カレーチャーハン』総評
と、言う訳で何気にチャーハン的には有りか無しかっちゅうたら、4年に一回くらい食べても良くってよって感じでして、まあ流行らないよね~みたいな?
あまりに商品名通りの料理ですんで、なんの意外性も無ければビジュアル的にも映えず、味の方も誰もが予想出来ちゃう感じで1mmもサプライズ感は無く、ただただ「カレー味のチャーハンですね~」って感じに終わると思われ、まあ二度目があるかっちゅうたら……他の店のカレーチャーハンすら「前に他の店で食べたから別にいっかな?」って感じで敬遠しちゃう説。
うん。
そりゃ1回食べて見切られちゃう様では、御当地グルメに成り得る訳が無いでしょうがよって話でしかないぞと。
確かに筆者も記事のネタで変なモノをあれこれ食べていますが、実はそもそも”B級グルメ”ってワードすら嫌いな感じなんですよ。
ああいうのは、あくまでも”ちゃんとした御当地グルメ”みたいなのがベースにあって、それが徐々に広まるのが王道でして、昨今の「これを流行らせよう!」みたいな街興し的なゴリ推しは好きじゃないぞと。
実際、相模原にもカレーチャーハンって黒歴史があるのでアレですけれども、元からカレーチャーハンってのが地味に相模原にあって、ある時それがクローズアップされたなら別ですが、やはり付け焼き刃みたいなのは、大抵は秒で淘汰されちゃう説。
って事で、今となっては「なんでメニューにカレーチャーハンがあるの?」って感じかもですが、昔々の名残と言うか相模原のヒストリーと言うか、黒歴史的な何かですんで、カレーチャーハンを食べる時は、そこら辺に思いを馳せて食べてみて下さい。
『よしの食堂』営業時間
神奈川県相模原市緑区東橋本2-19-4
営業時間 11:00~13:30 17:00~19:30
定休日 月曜日&火曜日