ビッグマック指数ですよ！
と、言う訳で何年ぶりかのバンコクで、バンコクの物価高と円安のダブルパンチに翻弄されている筆者ですが、あえて言おう！
「この円安感を伝えたいと！」
いや、多分にみなさんは円安の方が、企業が儲かって良いと思っているでしょうが、そんな事は無いぞ～って。
そもそも日本は輸入大国でして、大抵の原材料は輸入ですからね？
つまり、円安な時点で小麦粉でも油でもガソリンでも鉄でも、何もかもが高い訳ですよ。
で。
その分、輸出企業がクソ儲けて、さぞや税収が増えてるかと思うでしょうが、超大手の輸出企業って儲けた分は再び海外投資していて、そんなに日本に税金は収めてない説。
なので、円安と円高のどっちが良いのかと言うたら、やはり円高の方が日本国民にはメリットがあるぞ～って。
勿論、そこはバランスですけれども、個人的には1ドル125円～130円が適正かなと。
って事で、今現在のタイと日本の物価を比べる為に、あえて『マクドナルド』に来てみた次第。
バンコクの『マクドナルド』のメニュー
って事で、バンコクの『マクドナルド』のメニューと言いたいトコロですが、いかんせんセルフレジですんで、メニュー写真は難しいぞと。
ま、どうしてもって人は、ネットで簡単にタイの『マクドナルド』の公式サイトにアクセス出来るので、そこら辺を見たら良いじゃない。
ほほう……やはりタイにはタイのオリジナルメニューがあるかもでして、そこら辺は面白いかな？
”ハローキティ”は何処とでもコラボする事で有名ですが、こうして海外でも頑張ってるのを見ると、地味に凄いな～って。
そして！
このナナ駅の近くにある『マクドナルド』も改装工事されて、わりと新しくなった説でして、セルフレジになったのは便利だぞと。
これだと言葉が分からなくても、なんとなく注文出来るので、外国人的にはナイスかな～って。
さすがにバンコク市内の『マクドナルド』でしたら、英語は通じるスタッフも居ると思うけれども、わりとセットの内容どうこうとか、食べるの持ち帰るのでメンドーなので、自分的にはセルフレジが神で御座います。
『ビッグマック』145バーツ
こんな感じで、どうでしょう？
ん～……店の方が写真的に映えるので、店内で食べるをチョイスしたのですが、しれっと持ち帰りにされているのはタイかな～って。
このくらいでイライラしないのが、タイで楽しく過ごすコツですんで！
ま、考えてみたらホテルの部屋ならビールもコーラもあるので、写真云々を除けば持ち帰りの方が楽チンですけれども。
そして！
気になる”ビッグマック指数”ですが、要するに世界中に『マクドナルド』はあるので、それぞれの国の『ビッグマック』の値段を元にして、その国の物価を推し量るって指数で御座います。
ん～……145バーツを日本円に換算すると……大体は600円くらいかな？
1万円が2300バーツになったので、千円で230バーツ、500円は115バーツですんで、そこからゴニョゴニョすると600円くらいのイメージ。
分かりますか？
日本だと『ビッグマック』は多分に450円くらいですので、このパワーバランスが今の日本とタイの物価感な訳ですよ！
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう！
「なんか味も微妙に違うと！」
あれ？
『ビッグマック』ってマスタード入ってましたっけ？
みたいな謎と、バンズのテカり具合とか食感からして、明らかにバンズの仕上がりも違うぞと。
ま、言うてもビッグマックソースとかの味は、そのままですんで、誰が食べても『ビッグマック』かな～ってなるけれども。
『プロスペリティチキンバーガー』129バーツ
と、言う訳でタイの『マクドナルド』で期間限定な、『プロスペリティチキンバーガー』も食べようかな～って。
ってか、そもそも「プロスペリティとは？」みたいな感じの筆者ですが、せっかくキティちゃんもタイで頑張っているので、そこは応援するじゃない？
ん～……そもそも日本の『マクドナルド』ですと、この長方形のバンズ自体が無いかもでして、これはタイに来なきゃ食べれないぞと。
パッと見た感じだと、まあテリヤキ的なタレと思われ、味の方は予想出来るけれども。
ってか、コッチの方が結果的にバンズも大きく、チキンのボリュームも大と思われ、何気に『ビッグマック』よか食べ応えは有りそうですな！
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう！
「ブラックペッパーが効いていると！」
ちょっとテリヤキ感のあるソースがしつこいけれども、ブラックペッパー感があって、なかなか美味しいぞと。
ご馳走様でした！
タイの『マクドナルド』総評
と、言う訳で今現在の”円の弱さ”を知って貰う為に、バンコクの『マクドナルド』に来てみた訳ですが、どうでしょうかね～
まあ、円安なのでGDPも世界4位に転落したみたいですが、それなり世界4位なのに、この圧倒的な円の弱さは如何なモノか？
ん～……筆者が海外のメチャメチャ出張してた2000年頃とかですが、まずアジア圏内に行って「物価、高っ！！！」ってなった事は、ほぼ皆無だったんですけどね～
ま、そろそろアメリカやイギリスも金利上昇は限界に来ているので利下げも視野ですし、逆に日本の低金利も限界で金利上昇は確定路線ですんで、そのうち過度な円安も多少は解消されると思うけれども。
ってか、これがもしもアメリカでしたら、それこそミネラルウォーターを買うのも苦労するかもですが、幸いにもタイなので、まだビールやミネラルウォーターは日本よか若干は安く買えるし、安い飲食店もあるのでチョット工夫すれば、まだまだ楽しめるけれども。
って事で、何気に物価の目安になる”ビッグマック指数”って、それなり参考になると思うので、海外旅行とか行く時は、まず『マクドナルド』の値段を調べてみたら良いじゃない。
