なぜだ!
と、言う訳で”上げ底弁当”ブーム以来、ずっと『セブイレブン』の弁当を追いかけている訳でして、もはやエキスパートの知識を手に入れた説。
そんな感じの筆者が、実は先週、先々週からのセブンの弁当に変化を感じている次第でして、いよいよ『セブイレブン』も悪いイメージを打ち消す為に、本気を出して来たのかなと。
みたいに思っていたものの、どうも新しく出る弁当がイマイチでして、現在に至るぞと。
(詳細は過去記事参照)
ん~……これほどまでに炎上したので、ここらでマジに本気を出さないと、もう『セブイレブン』の弁当を買う人、居なくなっちゃうと思うんですけどね~
『ぶたはげ監修 炭火焼き豚丼』645円
って事で、どうでしょうかね~
とりあえずコレ系の中華丼とか焼肉丼みたいな容器、従来のと変わって、この『ぶたはげ監修 炭火焼き豚丼』あたりから、新型になったっぽいぞと。
まあね~
あれだけ上げ底だの詐欺だの叩かれたので、その弁当容器を使い続けるのは、企業として得しないので、速やかに弁当容器を変更するのは正解で御座います。
うん。
普通ならば、この機会に上げ底を卒業(略
そして!
念の為に重さを計ってみたら、なんと”353g”しか無かったのですが?
え?
645円もするのに、ミニ弁当レベルの重さしか無いって事は、中身も(略
ちなみにちょっと前まで売られていた同じセブンの『ぶたはげ監修 炭火焼き豚丼』は、カロリーが”745kcal”で645円なので、多分にカロリーが減ってると言う事は、中身も(略
いざ実食!
整いました。
うん。
もう、重さを計った段階で女将を呼んでも良さそうなもんですが、まあ一応は段取りと言うか、様式美みたいなものなので、ひとまず重量は知らない体で話を進めましょう!
ん~……やっぱこのセパレートタイプの容器、信用ならないんですよね~
何せ中蓋の下にある御飯が、どの程度入っているのか目視で確認出来ないので!
勿論、そこは『セブイレブン』を信頼して、こうして買っている訳ですが、往々にして裏切られる説。
いや、さすがに何度も何度も、それはそれは何度も繰り返し騙されていたら、そりゃ誰も『セブイレブン』の弁当を買わなくなる説でして、こういう商売のやり方は絶対に将来、首が回らなくなると思うんですよね~
うん。
なんならもう首が回らず、赤字を垂れ流してる説。
ん~……この肉量、大丈夫です?
まあ、こう見えて筆者は「料理の写真は美味しそうに撮る!」事をモットーにしているので、ちょっと肉を並べ直してやる優しさは持ち合わせているぞと。
いつもディスってばかりな印象ですが、こっちも出来れば「美味しかったです!」と平和に終わりたいですし、そうなる努力はしてますからね?
料理や弁当が不味いってのは、あちら側の不備な事が大多数ですが、写真が不味そうってのは、こちら側の不備な事が大多数でして、せめて写真だけは正確にと言うか、美味しそうに撮ってあげるのが、料理に対するリスペクトで御座います。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「肉も硬いと!」
まあ、そこはロースですんで、こんなもんになるのかな~って感じですけれども。
でも、写真を見ても分かるけど、肉にヒビ入ってるとか意味不明。
メチャメチャ肉を焼いて来た人生ですが、肉にヒビが入ったとか無いわ……
結構肉も少な目ですし、タレが美味しい事以外は評価出来ないぞと。
そして!
この御飯……やっぱ少なくないですか?
米も真っ平らに敷いてる訳では無いので、厳密な高さは測れないけれども、平均したら2cm前後でして、そりゃ総重量も軽くなるよね~って。
ご馳走様でした!
『ぶたはげ監修 炭火焼き豚丼』総評
と、言う訳でタレが美味しい以外、何ひとつ評価出来ない感じでして、とりあえず小一時間問い詰めますか!
いや、このタイミングで、悪評の高い”中蓋(中皿)付きセパレート容器”のデザインを変えたので、上げ底とかも修正したのかな~って思ったら、1mmも上げ底を辞める気がなくて、草なのですが?
え?
今、このタイミングで上げ底を辞めると言うか、企業として更生した姿勢を見せないと、マジにヤベーと思うのですが、逆に消費者に挑戦するかの如き、上げ底をブチかまして来るその空気の読めなさ加減、やっぱあの社長じゃ(略
確かに定規で計っても、計る場所で誤差が出るので、それだけで御飯が少ないと言うのは浅はかですが、肉と御飯しか無い弁当で、容器込みの総重量が”353g”ってのは、ケチケチ弁当と言われても仕方ないぞと。
一応は書いておきますと、御飯側の容器も上げ底気味ですが、まあ8mmくらいはリブとしての機能と言うか、容器の強度を保つ為に許せる説。
うん。
この部分まで上げ底って喚くのは、チョット頭が足りない説でして、さすがにリブとして5mm~8mmくらいは必要ですんで、コッチは無罪!
みたいな感じで、弁当の容器がまるっと変わったので、ちょっとは更生したのかな~と思ったら、やってる事は1mmもブレない『セブイレブン』でして、今後も上げ底弁当企業の名に恥じない、立派で姑息な詐欺弁当を作り続けると思うので、それとなく監視を続けたいと思います。