いよいよ末期!『ローソン』の弁当ですよ!
と、言う訳でコンビニ弁当のヤバさが際立つ2025年でして、今現在は『ローソン』が本当に酷い感じで御座います。
ん~……『セブンイレブン』の現状を見ても、ウチは大丈夫と思っているのか知らんけど、『ローソン』の弁当も相当酷いですからね?

特に肉とか野菜などの具材のケチり方は半端ねぇので、1年前と比べると「なんだ、コレ?」ってなると思います。
『おかズドン!黒胡椒にんにく(略』599円
と、言う訳で今回は2025年3月18日に発売された、『ローソン』の『おかズドン!黒胡椒にんにくだれ鶏唐揚弁当』で御座います。
ん~……この大きさの弁当で599円もするのか~って感じでして、マジでコンビニ弁当は高くなったなと。
いや、一昔前だったらこんなミニ弁当、500円以下でしたからね?
そして!
”おかズドン!”みたいな謎のワードが商品名に入っているので、多分にコレ系の弁当をラインナップすると予想。
もう、マジで”おかズドン!”ってどういう意味だか分からないし、せいぜいダジャレの領域を出ないと思われ、そのネーミングセンスに寒気すら覚えるよね~
これを考えた輩、多分に昭和世代(略
ちなみにカロリーは”788kcal”でして、重さは”398g”で御座います。
いざ実食!
整いました。
ん~……マジで最近のコンビニ弁当はコスト削減がヤベーので、もう漬物とかすら入らない弁当が増えてますね~
ま、一応は公式サイトの言い訳、もといPRを引用しておきますか!
大きな鶏唐揚に黒胡椒にんにくだれをかけた、ご飯が食べ進む新メニューです。おかずの食べ応えがある満足丼です。
との事です。
箱型なので、てっきり弁当なのかと思っていたら丼だったのか~って小並感ですが、問題はソコじゃないので軽くスルーしておきましょう。
さてさて。
とりあえず見た瞬間は、鶏の唐揚げがギッシリ入ってる風だし、ゆえにボリュームもある風に見えるけれども、これも見せかけだけのテクニックですからね?
そもそも、弁当のボリュームは見た目ではなく、カロリーでも無いので、本当のボリュームを数値で表すならば”重量”が一番正確で御座います。
ま、筆者はこうして毎回毎回、重さを調べているので、多分に100個以上はコンビニ弁当の重さを量って来た訳ですが、体感としては平均すると、大体410g~430gが2024年の平均値かなと。
なので、400gに満たない時点で、ボリュームの無いミニ弁当確定なのは否めない。
いや、本当に最近のコンビニ弁当は上げ底とか、容器に傾斜を付けて、上から見た時に大きく見せる”視覚詐欺”の常習犯でして、見た目で選ぶと大抵は騙される説。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「ローソンもやってんなと!!!」
コレが今のコンビニ弁当のリアルでして、鶏の唐揚げが沢山入ってるように見せる為に、わざと寝かして並べてる説。
なので、ボリュームがある風に見えるけれども、実際は398gしかないぞと。
ん~……これを「弁当を美味しそうに見せる企業努力」と捉えるか、消費者を騙す詐欺行為とするかは人それぞれですが、どうでしょうかね~
ご馳走様でした!
『おかズドン!黒胡椒にんにく(略』総評
と、言う訳で世間の目は『セブンイレブン』に厳しいけれども、コンビニ弁当を研究している筆者目線ですと、この『ローソン』も大概でして、最近は『セブンイレブン』も露骨な上げ底をやらなくなった為、むしろ2025年は『ローソン』が一番ヤベーと思いますね~
特にナポリタンや焼そばから、肉を抜いたり野菜を抜くのを得意としているので、そこら辺をしっかり監視しておかないと、肉が無いのが当たり前の時代になっちゃうぞと。
そして!
この『おかズドン!黒胡椒にんにくだれ鶏唐揚弁当』の弁当容器も微妙でして、筆者の中ではコレも立派な上げ底容器だと思います。
いや、電子レンジの温め云々だったら、ここまで盛り上げる必要はないので、明らかに別の意図が存在する説。
まあ、上げ底に明確な定義は無いけれども、数多くのコンビニ弁当容器を、こうして観察している筆者の目線ですと、5mm以上は容器の強度を増すためのリブとか、電子レンジ云々では説明出来ないので、悪意ある上げ底で御座います。
みたいな感じでして何も言われなければ、しれっと上げ底弁当を作ったり、視覚詐欺を利用した詐欺弁当を発売するのが、コンビニ大手ですんで、マジで要注意だぞ~って。
って事で、味は不味く無いけれども、お客様を騙す気満々な『おかズドン!黒胡椒にんにくだれ鶏唐揚弁当』ですので、賢い消費者は完全スルーで良いと思いますね~