あえてケバブと言う選択肢
と、言う訳で久し振りに『松屋』に行くタイミングがあったので、それとなく新作メニューを食べてみようかな~って。
まあ、この『松屋』も値上がり続けて、すでに安い印象は無くなっちゃったけれども。
じゃあ、旨い印象があるのかっちゅうたら(略
『松屋』のメニュー
って事で、今現在のメニューは、大体こんな感じ~
ん~……今や『牛めし』も460円でして、なんか昔の値段の2倍って考えると、そりゃ高く感じちゃうよね~って。
まあ、多分にZ世代以降の方達ですと、昔々の”牛丼200円”とか”100円マック”を経験してないかもですんで、この値段にも違和感がないのかもですが。
値段は2倍以上になってるけれども、給料と言うか収入は昔々とさして変わらず、なんなら税金とか社会保障費は上がっているので、そりゃ国民は何も出来なくなっちゃうよね~
ん~……この『チキンケバブ丼』も、お値段890円でして、なんだかな~って。
牛丼に毛が生えた程度の値段だったら、「お!新作食べてみるか!」ってなるかもですが、890円だったら微妙でして、どうですかね~
890円って値段になって来ると、他にも様々なランチの選択肢が生まれて来るので(略
『チキンケバブ丼』890円
こんな感じで、どうでしょう?
まあ、コレをケバブと呼ぶのなら、ケバブなんだろう、お前にとってはなって雰囲気ですが、冷静に考えてみたら、いつも『松屋』はそんな感じで、好き勝手にアレンジし放題、元料理へのリスペクトに欠ける傾向があるので、まあこんなもんでしょ~
一応書いておきますと、何気に筆者は”ケバブガチ勢”ですんで、ケバブの味に関しては、あれこれコダワリがある人で御座います。
うん。
日本国内では、ほとんどケバブを食べていないので、そんなイメージは1mmも無いかもですが、実はタイのバンコクでは、やたらと中東街でメシを喰ってたので、本物の味は分かっているぞと。
まあ、日本のケバブは多分に、日本人向けにアレンジされていると思うけれども、中東街のケバブはバンコクに住まう中東の方達がメインで利用する店ですんで、かなり本格的な味わい(略
さてさて。
あれこれ突っ込みドコロはある、『松屋』の『チキンケバブ丼』ですけれども、まずは公式サイトのPRを読んでから、あれこれケチをつける、もといレビューする事にしますかね~
チキンの香ばしい旨さと、松屋特製のケバブソースのスパイシーな辛さがクセになる!
シャキシャキ食感の生野菜とピクルスは爽やかなアクセントに!
柔らかくジューシーなチキンに、本格スパイシーな松屋特製ソースを合わせた「チキンケバブ丼」が登場します。
風味豊かなスパイスに漬け込んだごろっとチキンは、ボリューム満点で食べ応えがあり、ひと口ごとに香ばしいスパイスの香りが口いっぱいに広がります。
さらに、シャキシャキとした食感の生野菜と、ピクルスの爽やかな酸味が絶妙なアクセントに。
辛さと旨さの両方を楽しみたい皆様におすすめの逸品です。
この機会に、ぜひご賞味ください。
との事です。
まあ、チキンの方は大した事は無いけれども、とりあえず”ピクルス”的なのはシャキシャキとした、それはそれはシャキシャキのシャキシャキな食感との事でして、2回言うほど大事なポイントと思われます。
うん。
まあ、言うても前に『チーズバーガー丼』みたいなので、食べた記憶(略
ん~……あくまでもケバブのイメージって事で、キャベツがあるのかもですが、なんか御飯にキャベツの千切りって合わないんですよね~
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「なんか色々と微妙ですと!」
露骨にカレー味って訳では無いけれども、遠からず近からずカレーに近い方向に寄せたソースでして、どうだかな~って。
ちなみにネットでは辛過ぎって声が多いけれども、個人的には普通の辛さかな?
ご馳走様でした!
『チキンケバブ丼』総評
と、言う訳で個人的にはハマらなかった『チキンケバブ丼』で御座います。
ん~……このソースに金をかけるくらいだったら、別に『松屋』に常備されているドレッシングとかを使った方が、まだケバブっぽい雰囲気になると思うのですが、どうなんでしょう?
そもそもケバブっちゅうても、ケバブな部分は鶏肉だけでして、それをどういうスタイルで食べるのかって部分で、料理として全然変わって来ちゃう説ですからね~
なので、この『チキンケバブ丼』を食べた人が、なんのケバブ料理を食べたかで、このソースのイメージと言うか、再現度が変わって来るぞと。
多分、この『チキンケバブ丼』のイメージは、インド的”シークケバブ”みたいな、串に刺してタンドールで焼いてるアレと思われ、クルクル回してるケバブの味では(略

そんな感じで、まあ食べても食べなくってもな『チキンケバブ丼』ですけれども、気になる人は食べてみたら良いんじゃないでしょうかね~