今、湯島がマイブーム!
まあ、言うほどにブームでは無いのですが、流石に秋葉原は開墾し尽くした感があるので、そろそろコッチを耕そうと思った次第です。
ってか、コッチの都合で恐縮ですが、やはりこの手の記事はPV(視聴率的な)獲ってナンボですので、秋葉原とか新宿とか人が多く集まる場所の記事を書くのがベストですが、あえて言おう!
「ニッチな需要に応えるのも有り!」
情報過多な21世紀、秋葉原のグルメ記事なんか腐るほどあるので、あえて秋葉原の中心地を外して外周を攻めるのは面白いんじゃなかろうか?
筆者もちょいちょい秋葉原には通った訳ですが、ここら辺は全然歩いてないんで全てが新鮮な景色で御座います。
するとどうでしょう?
何やらカレーの美味しそうなカレーの香りが漂って来るじゃない?
「ほほう……名車アトラスが現役ですか!」
この店は間違いない予感がしますな。
”古い道具を大事に使う店は名店!”の法則に従い、下調べ無しでインしてみる事にしてみましょう。
『カツカレー大盛り』(1000円)
メニューを見ると豚カツ屋さんなので、当然”豚カツメニュー”が主力ですが、ちゃんと『カツカレー』(900円)もあるので、なんとなく大盛りにしてみました。
結果、こんな感じで御座います。
大盛りにしたらガチに大盛りな奴が来たパターンですが、このビジュアル……旨い予感しかない!
カレーの方は色々な野菜が溶け込んだ感じですし、昔懐かしい”黄色いカレー”ってのもポイントだと思います。
しかも!
このボリューム……キテるじゃない。
言うまでもなく豚カツの方も専門店ですので、一部の隙もない完璧な仕上がりでしょうか?
ライスの方もかなり大盛りですが、それに見合うだけのルーが嬉しいですね!
さらに豚カツ屋さんですので、定番のキャベツの千切りも有ります。
さらに!
「美味しい豚カツ屋は”豚汁”の法則!」
も発動していて、完全に『キッチンなか野』無双状態となっていますね。
もっと細かい事を言うならシルバー(スプーン)の方も完璧でして、きっちり磨かれているのも名店の証となりますな。
コレは久し振りに”当たり”の店じゃなかろうか?
ご馳走さまでした!
『キッチンなか野』 総評
流石に秋葉原の駅からは遠い、むしろ御茶ノ水駅からワンチャンなロケーションですが、秋葉原界隈のカレークラスタであれば必食、四の五の言わずに食べる1択との結論になりました。
ま、近くにはチェーン店の某カレー屋もありますが、まったくもって仕事が違い過ぎるので、ここら辺でカレーを欲したなら『キッチンなか野』しか有り得ませんね。
こういう個人店を探してナンボの当サイト的にも『キッチンなか野』は神ですし、カツカレー大好きな筆者としても『キッチンなか野』の存在は偉大で御座います。
とは言え、やはり『キッチンなか野』も世代交代必須な感じでして、今はメニューを大幅に減らして営業している感じな事も報告しておきましょう。
ってか、昔は”トルコライス”とかあったのか……店と出会うのが遅すぎたかもですな……。
と、言う訳で冗談抜きで個人店は今年、来年くらが色々とヤバいので、この記事を読んだ人は問答無用で『キッチンなか野』に食べに行って下さい。
筆者が言いたいのはそんだけです。
『キッチンなか野』@湯島
東京都文京区湯島1-10-8
営業時間 11:30~15:30
定休日 土日祝日