『凰梨炒飯』とはなんぞや?
と、言う訳で冷やしラーメンを特集しつつも、チャーハンの方もソツなく網羅する感じでして、以前より狙っていた『凰梨炒飯』を食べに行ってみました。
ま、そもそもが『凰梨炒飯』って言われてもって感じですが、いわゆるアレですよ、アレ。
『凰梨炒飯』1200円+税
こんな感じですが、何か?
ま、若干違和感を感じるかもですが、筆者はタイに行ってた時に何度かメニューで見ているので、特にサプライズって感じではありません。
だが、しかし!
チャーハンを極めるならば避けては通れない『凰梨炒飯』だと思うので、玉砕覚悟でオーダーしてみた次第です。
ちなみに『凰梨炒飯』は流石に予約しないと食べられない感じですので、絶対に食べたい人は予約してから訪れると良いと思います。
さて。
すでに写真が出てしまった時点で”出オチ感”がパネェのですが、一応は味の方を報告しますとパイナップルとチャーハンです。
まず、酢豚にパイナップルを入れるか入れないかで戦争になるお国柄ですので、パイナップルチャーハンってのも確実に賛否が分かれる案件だと思うのですが、筆者はわりとオールジャンルにイケる感じですので、筆者的には美味しいと思います。
ってか、わりとパイナップルラーメンがウケている現実を考えると、パイナップルチャーハンにもワンチャンあるんじゃなかろうか?
嘘です。
やはり酢豚よりもパイナップルとチャーハンの相性は微妙でして、酢豚ですらパイナップル容認派の比率が3割を切る現実を考慮すると、パイナップルチャーハンを認めてくれる人は1割にも満たないと思われます。
と、言う訳で自分がその10%に入る自信のある”パイナップルエリート”を自負する人にはオススメですが、一般ピープルには残念ながら合わないと思うんで、今一度自分のパイナップルモチベを御確認の上、自己責任でお願いしたいと思います。
ご馳走さまでした!
『凰梨炒飯』総評
ま、本物のパイナップルチャーハンを出す貴重な店って事で、台湾創作料理『公』の功績は大きいと思うのですが、このメニューばかりは万人向けでは無いと思った次第です。
もっとも『公』自体が万人向けでは無いと言うか、非常に入りにくい感じの店ですので、逆に『公』に入店する勇気がある人なら『凰梨炒飯』もワンチャンあると思います。
そんな感じで美味しいと思うかそうでも無いかは人それぞれだと思いますが、本物のパイナップルチャーハンを食べるチャンスだと思うんで、気になる人はとりあえず『公』に行ってみて下さい。
『台湾創作料理 公(こう)』営業時間
東京都町田市南成瀬5-1-20(金森から移転)
営業時間 11:30~14:00 17:00 21:30?
定休日 木曜日?