相模原の『すすきのらーめん』って知ってます?
まず、相模原に”すすきの町”って名前の町がある時点で動揺を隠せない人も多数だと思いますが、何気に昔から続いている『すすきのらーめん』で御座います。
恐らく近隣の三菱電機、及びイムラ封筒で働いている人なら、存在くらいは知っていると思いますが、意外と食べた事がある人は少ないのでは、ないでしょうか?
その様なマニアックな店にスポットを当ててドヤるのが、当サイトの使命ですので超久し振りに『すすきのらーめん』に行って来ました。
醤油から塩、味噌まで揃っている『すすきのらーめん』でして、餃子や炒飯などのサイドメニュー、さらにそれらのセットメニューもあるので、非常に幅広いラインナップを繰り広げている予感です。
『醤油ラーメン』540円
店舗の看板の上に、さりげなく”支那そば”とアピールしているように、いわゆる昔の中華そば的な何かでしょうか?
特にコレと言って尖った部分は無さそうですが、オールドスタンダードなビジュアルはオッサン世代には堪りません。
昨今の超洗練された醤油ラーメンに比べると、味の面では若干の不利は否めませんが、2017年時点で”540円”と言う高いコストパフォーマンスはリスペクトです。
逆に、そんなに年中”凝りに凝ったハイグレードな一杯”を求めている訳でもないので、時にはこの様な『醤油ラーメン』をさりげなく頂くのも一興かと存じます。
この細麺の縮れ具合……いい感じです。
昔懐かしい”ナルト”の存在も貴重ですが、何気に甘めな味付けのチャーシュー、デフォルトで存在しているペッパー感(テーブル胡椒)などなど、非常に懐かしい一杯かと思った次第です。
『すすきのらーめん』総評
ラーメンは嗜好性の強い食べ物、しかも今は千円超えの豪華なラーメンも存在するので、実に幅広い選択肢に溢れています。
そんな時、この『すすきのらーめん』みたいな一杯が染みる瞬間……あると思うんですよね。
まあ、筆者は一応ライター(ブロガーじゃないよ!)ですので、積極的に美味しいラーメン、それこそ時代の最先端を開く様なラーメンを食べ歩く訳ですが、時には立ち止まって原点に戻るってのも必要だと思います。
と、言う訳で遠征に疲れた時に、まさに欲する安心感のある『醤油ラーメン』かと存じます。是非、みなさんも『すすきのらーめん』に訪れてみて下さい。
『すすきのらーめん』営業時間
神奈川県相模原市中央区すすきの町20-6
営業時間 11:30~17:30
定休日 水曜日