『めり乃』腸活”発酵鍋”甘酒チーズラムしゃぶ食べ放題に行ってみた@秋葉原

『めり乃』腸活”発酵鍋”甘酒チーズラムしゃぶ食べ放題に行ってみた@秋葉原

2019年のトレンド”発酵鍋”とは?

そもそもが鍋にトレンドがあるのかよって話ですが、わりと地味に毎年流行りの鍋ってあるかもですので、あえて言おう!

「最近、健康が気になるお年頃であると!」

まあ、仕事がら無茶な食べっぷりが続く日々でして、献血する度に自身が不健康になってる事実を痛感する日々で御座います。

そんなタイミングで知った『めり乃』の”発酵鍋”みたいなワードでして、これは健康を欲する筆者的にマストな鍋なんじゃなかろうか?

ま、そもそもが『めり乃』を取材するのも久し振りな感じですが、とりあえず今回は尺が超長くなる予感ですので、まあ『めり乃』のコンセプトとかは過去記事を読んで頂く方向でお願いしたいと思います。

んで。

『めり乃』が提唱する”発酵鍋”とは、なんぞやって話ですがザックリと説明するのが面倒なので『めり乃』公式サイトから引用しますと、こんな感じ。

「近年の健康に対する意識の高まりによって、腸の働きを整え、さらに、風邪対策をはじめとした免疫力アップの効果も期待できる発酵食品が注目されています。
その発酵食品の代表ともいえる、味噌や甘酒・麹などを、具材やスープ・つけだれに使用した鍋が”発酵鍋”です。
”発酵鍋”には、代謝を促すことによる美容効果も期待できるため、美容や健康への意識が高い方へおすすめの2019年イチオシの鍋となっております。」

との事です!

更に細かいウンチクもメニューに書いてあるので、行った時に読んでみたら良いかなと。

ま、発酵食品が健康に良いのは周知の事実でして、そこら辺を鍋に取り入れた『めり乃』の”発酵鍋”はチョット気になる存在じゃない?

ってか、まず発酵鍋の材料的な”甘酒、パルメザンチーズ、カマンベールチーズ、ヨーグルト”の組みあわせが美味しそうな予感ですし?

専用のタレとなる”ヨーグルト胡麻味噌だれ”も美味しそうじゃない?

しかも鍋のシメは”納豆キムチうどん”と、最後まで発酵食品にこだわった感じでして、わりと名前だけの発酵鍋かと思ったら、発酵食品ガチ勢だった事を報告しておきましょう。

と、言う訳で久し振りに面倒な事はノーサンキューな筆者を”秋葉原まで動かすだけの魅力”があると判断、早速食べに行って来ました!

『めり乃』は食べ放題ですよ!

大事な事を言うのを忘れていたパターンですが、今回のテーマである発酵鍋がエンジョイ出来るコースには食べ放題の設定があるので、そこら辺を活用すると満足度もMAXで御座います。

しかも!

人気のコースである『ラムしゃぶ+タンしゃぶ食べ放題+Soft飲み放題付コース』は税別4480円ですが1名でも利用出来たりと、コースによっては1名から利用出来るのも『めり乃』のナイスな所でして、筆者の様なボッチエリートにもワンチャンあると思います。

さらに!

店内もオシャンティーな感じですし、各種飲み放題の設定もあるので、これからの忘年会シーズンとかで『めり乃』を利用すると、幹事としての格が上がる予感!

いや、確かに女子会と言うか女子向きな雰囲気のある『めり乃』ですが、ぶっちゃけオッサンも”忘年会=チェーン店の居酒屋で鍋コース”みたいなチープな飲み会には、ハッキリ言って飽きちゃっているので、むしろ『めり乃』みたいな店で忘年会したい欲はかなり高いと思うんですよね~

ん?

ってか、この『めり乃』のコースター可愛くないですか?

超欲しいな~と思っていたら、なんかガチャで当たるみたいですね!

ま、最悪はガチャが当たらなくても10ポイントで『めり乃』のマグカップ&コースターが貰えるっぽいので、必ずメンバーズカードを作った方が良いと思います。

さて。

そろそろ「店のPRはいい!肉を映せ!!肉を!!!」みたいな声が聞こえて来るタイミングですので、次ページで圧倒的な肉ヂカラを魅せてく感じで、どうでしょう?

いざ実食!

え~今回のコースは『腸活”発酵鍋”!甘酒チーズラムしゃぶ』ラムしゃぶ+タンしゃぶ食べ放題+Soft飲み放題付コース(税別4780円)で御座います。

お値段、それなりに思えるかもですが、チープな豚肉や安い牛肉を使った食べ放題とは中身が違うので、筆者的には割高感はありませんね~

いや、だってラム肉とか牛タンって普通に買っても高いですし?

それが食べ放題なら妥当な価格、ガッツリ食べれば勝利確定で御座います。

とは言え。

スタートの時点でこんくらい出て来るので、やはり「二人くらいで食べに来た方が肉も捗る説」はあると思います!

ちなみにコチラのクルクルっと丸めてある方がラム肉(子羊)でして、美容と健康に良いとされる羊肉的な何かですな。

ま、安いマトン(大人の羊)ですと独特のクセがあるのですが、ラム肉はそんなにクセが無いので、普通に美味しく食べれると思います。

そして!

牛タンの方もイイ感じでして、しゃぶしゃぶ用に薄くスライスされていますが、そこは食べ放題なので問題ないと言っておきましょう。

野菜の方も良いバランスですね~

特にキノコって食物繊維やビタミン的にナイスで”美容に良い”ってのも有名ですが、言うまでもなく鍋の素材としても良い出汁が出るアイテムですので、ここら辺のキノコ類は嬉しいですな!

特にヌメヌメ系のキノコは栄養的にも味的にも重宝します。

ん~……この牛タンの海が堪能出来るなら、5000円超えも十分にペイ出来る予感でして、憧れの「牛タン食べ放題」の魅力はヤベェかなと。

さらに!

肉を目の前にして軽く忘れてましたが、今回のテーマは”発酵鍋”でして、ここら辺のスープの方も要チェックかなと。

ま、ヨーグルトの酸味と甘酒でバランスするかと思ったのですが、補助的な感じでレモンも加わっているのがポイントかな?

あとは隠し味レベルの唐辛子。

ちなみに唐辛子、ほんの2本ですので辛さ的にはピリ辛にもならないレベルですが、やはり隠し味的なアクセントとして重要な意味を持っています。

と、言う訳で点火!

今回、わりと焦げ付きやすそうな素材のスープですので、最初に軽く煮立つまでは強火でも良いかもですが、多分に煮詰まるペースも速いので、基本的には中火以下の火力を推奨したいと思います。

ま、スープが詰まって来たら”差し水”がテーブルにあるので、それで薄めたら良いだけですけども。

ラム肉とキノコ類入れま~す。

味的には牛タン先行説がありますが、やはり牛タンの方が灰汁が出やすいと思うので、筆者的にはラム肉先行を推奨したいですね~

鍋って言うと「ひたすら灰汁を取り続ける鍋奉行が凄い!」みたいなイメージですが、ぶっちゃけソレはナンセンスで御座います。

厳密には素材を投入する順番をしっかり把握し、鍋の中の味の変化をコントロール出来る人が真の鍋奉行でして、灰汁を取れば良いってもんではないんですよね~

ま、動物の血が原因で出る黒い灰汁は早く除去すべきですが、泡っぽい白い灰汁ってそんなに頑張って取り除く必要ない事は覚えておきましょう。

そして!

あくまでも鍋と言いつつも”しゃぶしゃぶ”でもあるので、わりと肉はちゃちゃっと茹でる感じでOKで御座います。

ま、食べ放題は戦争ですので、いちいち1枚づつ箸でシャブシャブしてる平和ボケ野郎は居ないと思いますが、鍋の中にMIA(ミッシング・イン・アクション)みたいな行方不明アイテムを出さない様に注意したいですね。

と、言う訳で”ヨーグルト胡麻味噌だれ”にラム肉をダイブさせるじゃない?

鍋に胡麻味噌は鉄板なタレかもですが、そこにヨーグルトはチョット新しいかな~って。

気になる味の方ですが……鬼美味しいじゃない?

普通の胡麻ダレって沢山使うと飽きちゃうのですが、ヨーグルトが良い仕事をしているので無限に食べれる味付けで御座います。

ちなみに鍋の方でも軽く下味が付いているので、タレ無しで食べても美味しいのは”発酵鍋”のメリットかな~

特に野菜系は明らかに美味しくなっているので、このスープと言うか下味が大事なんだと思います。

さらに!

一応はテーブルに備え付けのデフォルトなタレも試してみたりして?

こちらはシンプルかつサッパリ系ですので、付属の各種アイテムで味変するのが面白いかなと。

特に”もみじおろし”はいきなり使うのも有りですし、柚子胡椒のアクセントは食欲が進みます。

だが、しかし!

やはりせっかくの発酵鍋ですので、今回は薄味派の筆者も”ヨーグルト胡麻味噌だれ”メインで食べさせて頂く所存!

ま、ここら辺の味変アイテムとかの豊富さが『めり乃』の売りでして、従来の単調な鍋料理とは違うって所はアピールしておきたいですな。

ちなみに”ラムつみれ”の茹で上がりは、こんな感じで御座います。

”ラムつみれ”はちょっと火が通りにくいので、これはしっかり煮込んで欲しいですね~

入れた直後は鍋に沈むのですが、火が通ってくると浮いて来るので、そこから3分とか5分後が食べ頃かなと。

気になる味の方ですが、スパイスが効いているのでソーセージ感がチョットあるかもでして、誠に美味しゅう御座います。

牛タンも旨し!

ん~……コレは無限に食べられるヤツですな~

さて。

白米は秒で無くなり、その後は肉と野菜を交互に食べまくった結果、いよいよエンディングを迎えるタイミングとなりました。

うどんを入れると鍋の温度が下がるので、最後は最大火力にして沸騰させてから”うどん”と残りの肉を投入します。

あと超大事な事なので書いておきますが、シメの”納豆キムチうどん”は鍋の方にキムチと納豆を投入すると、かなり納豆の香りが店内に充満するし、納豆も鍋の中に散って回収しにくくなるので、取り皿の方にキムチと納豆を投入し、そこにタレとスープ&うどんを入れるのが正解と教えて貰いました!

んで、肉に火が通ったらコンロの火を止めて完成で御座います。

うどんの方はすぐ火が通るので、肉のタイミングで火を消すのが正解!

ん~……今日1日の集大成が、今ココに。

気になる味の方ですが……納豆の主張が強いですね~

とは言え、うどんと納豆は相性が良いので納豆好きには最高だと思います。

逆に?

うどん本来のシンプルさをエンジョイしたいなら、キムチと納豆で御飯を食べてしまうってのも有りかなと。

ま、なんか”納豆キムチうどん”のコンセプト全否定なワザですが、食べれば栄養は同じですし、美味しいスープで「うどん本来の美味しさ」をエンジョイするのも、それはそれで正統派だと思うんですよ。

ご馳走さまでした!

”発酵鍋”総評

と、言う訳で大満足な”発酵鍋”であった事を報告したいと思います。

いや、ぶっちゃけ筆者も「鍋は家で食べたらいいじゃん!」って思ってた派ですが、なんだかんだとラム肉&牛タン食べ放題なメリットとか、スープのコダワリ、タレの豊富さなどを考えると、十分に『めり乃』に遠征する価値はあると思うんですよね~

ま、特に筆者みたいに沢山食べて胃腸に負担をかけてる人や、激辛料理で腸内の善玉菌を壊滅させがちな人には、やはり発酵食品のチカラは必須と思われ、医食同源の意味を考えると、やはり人間の健康は”健康な胃腸”から始まるぞって事ですので、この”発酵鍋”ってのは一時のトレンドに終わらせず、定着しても良いんじゃないかな~って思った次第。

と、言うか健康云々を抜きにしても、この”特製発酵鍋スープ”はラム肉や牛タンに超合うので、純粋に美味しい料理としてオススメしたいと思います。

そんな感じでこれからの季節、確実に盛り上がる予感の”発酵鍋”ですので、是非みなさんも『めり乃』に食べに行ってみて下さい!

焼肉&ハンバーグカテゴリの最新記事