好きです！『くり山』
いきなり告白するパターンですが、何気に『くり山』の”つけ麺”は相当に好きな感じでして、去年の”大つけ麺博 ラーメン日本一決定戦”の予選とか毎日投票していた可能性……あると思います。
ま、残念ながらWEB予選は通過しなかったのですが、厳正な抽選と言うか集計の結果ですから仕方ないかなと……。
だが、しかし！
初めて食べた時からファンになった『くり山』の”つけ麺”、大つけ麺博で食べられないなら本店に行けばいいじゃない。
と、思って数ヶ月の時が流れた訳ですが、あえて言おう！
「あの『ファットン』の跡地で仮営業するだと？」
って感じの俺得案件が発生した為、そこはマッハで行動してみた次第です。
あちらの方が30分早く開店する事に注目した筆者は、まずそちらを攻めてから本店に行く方法を思い付いた訳ですよ。
もっとも、「最初から本店で並んで2杯食べればいいじゃん？」みたいな意見もあると思いますが、『ファットン』の方は朝イチと言うか昼から『くり山』の濃厚スープで出すとの事ですので、濃厚スープを欲した筆者的には両方回るのが正解！
ちなみに筆者は平日に訪れたので行列もそうでも無かったのですが、やはり人気の『くり山』ですので、土日祝日はそこそこ並ぶと思った方がベターでしょうか？
一応、システムの方を説明しておきますと、この『くり山』はまず券売機で食券を買ってから並ぶシステムが採用されています。
『中華チャーシュー』1000円
こんな感じで、どうでしょう？
「え？『くり山』来て”つけ麺”食べないの？」みたいな御意見、御感想はミートゥーですが、流石にわざわざ横浜まで遠征して、中濃スープと濃厚スープを食べ比べる程のマニアでは無いので、そこはひとまずワンクッション『中華チャーシュー』をチョイスさせて頂きます。
ってか、この日はメッチャ寒くて風も強かったので、冬ならラーメン系も正解かなと。
ざっくりと切られたネギ、存在感のあるメンマ、無骨なチャーシューと『くり山』っぽいビジュアルでして、食べる前から期待させる何かがあります。
そして！
スープの方はかなり濃度を上げた豚骨と魚介のWスープって感じですが、かなりブリックスも高いので、ドッシリとした重厚感がありますね！
と、同時に豚骨臭さは抑えられていて、嫌みが無いスープに仕上がっているのは流石だと思います。
ざっくり言うと雰囲気的には『中華そば青葉』のスープを、さらにアグレッシブにした感じでしょうか？
麺の方は”つけ麺”よりもチョイと細く、中太麺……むしろ太麺くらいでして、重厚なスープとの相性も良く、誠に美味しゅう御座います。
チャーシューも文句無しの美味しさでして、まったくもってディスる要素のない『中華チャーシュー』である事を報告しておきましょう。
ご馳走さまでした！
『中華チャーシュー』総評
『くり山』は麺の美味しさにも定評が有り、やはり一番人気は”つけ麺”ですし、確かにソッチを食べてナンボな気はしますが、あえて言おう！
「中華そばも美味しいじゃんと！」
ま、流石に初見で『中華チャーシュー』は如何なモノかと存じますが、二回目とか三回目に食べるなら正解、むしろそのタイミングで試すべき1杯だと思います。
と、言う訳で何気に『くり山』のラーメンも美味しい事を確認したので、是非みなさんも『くり山』の美味しいラーメン＆つけ麺を食べに行ってみて下さい。
『くり山』＠六角橋
神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-17-29
営業時間 11:30～15:00 18:00～21:00
土日祝日 11:30～21:00
（昼は中農、夜は濃厚スープとの事）
定休日 火曜日
