なんとなく家系モチベになる時!
相模原市に住んでいると家系ラーメンよりもラーショ系の方が多い感じでして、神奈川県民なのに意外と家系ラーメンは食べてない可能性……あると思います。
ここら辺、今でこそ相模大野に『クックら』と言うガチンコ勢が現れたので、話は変わって来るのですが、昔はそんなに有力な家系ラーメン店が無くって、個人的には『一平家』とか『町田家』辺りを利用していた記憶。
と、言う訳でそんなに家系ラーメンに思い入れがない相模原市民ですが、あえて言おう!
「家系ラーメン、決して嫌いではないと!」
っていうか、むしろ好き!!
とは言え、ちょいと前に『クックら』には行っちゃったし『一平家』は個人的には超好きだけれどもPV獲れないし3秒悩んだ結果、旅に出る事にしました。
そんなこんなで六角橋で御座います。
いや、前にもラーメン食べに六角橋と言うか”白楽駅”には降りてるんですけれども、その時は胃袋的余裕が無かったんですよね~
しかし!
今日は圧倒的な”家系モチベ”で来ているので、1軒目から『末廣家』に行っちゃう感じ?
ちなみに家系ラーメンって”家系図”が作れちゃうほどに複雑でして、この『末廣家』は直系と言われています。
ん?
言われてました?
ここら辺、お家騒動では無いのですが家系総本山『吉村家』に認められた店が直系店舗として認められるのですが、なんか後々で取り消されたりとかあるっぽく、なんだかな~みたいな感じになっていますが、あえて言おう!
「まあ、ラーメンは最終的に味ですからと!」
勿論、血筋と言うか看板も大事ではありますが、なんだかんだと最終的にはラーメンって食べてナンボですので、看板ではなく味で店を選ぶべき案件でして、大事なのは「今現在のラーメンの美味しさ」って事でFAで御座います。
ちなみに『末廣家』の混雑時はこんな感じ。
食券を買ってから並ぶシステムですので覚えておきましょう。
ラーメン以外のトッピングとかサイドのアイテムはカウンターに座って現金で支払うシステムで御座います。
『ラーメン』680円
こんな感じで、どうでしょう?
ほほう……流石に家系ラーメンの正統派、一部の隙もない完璧なビジュアルではなかろうか?
ビシッと決まった海苔3枚!
ホウレン草も何気に多め!!
窯焼きチャーシュー(腿肉)のインパクト!!!
ここら辺のアイキャッチもイイ感じですが、やはり目を惹くのはスープの風格でしょうか?
昨今の工場家系では出せないスープの深い色合い、どっしりした鶏油感、これぞ家系ラーメンで御座います。
ちなみに今回、ラーメンの好みは全て普通にしましたが、やはり麺カタでオーダーする人も結構多い模様。
ん~……流石に家系ラーメンの人気店『末廣家』でして、味の方も最高かなと。
筆者、家系ラーメンですと『寿々喜家』派なのですが、時には『末廣家』みたいなドッシリした、いかにも家系ラーメンなヘヴィーなのも好きですね!
麺の方、湯気のおかげで余裕のピンボケですが、これも”酒井製麺所”の麺って事で間違いない美味しさで御座います。
そして!
釜で焼かれたチャーシューの美味しさよ……。
昨今は低温調理された柔らかいチャーシューが流行ってますが、やはりチャーシューって本来は吊して焼いてナンボですので、このチャーシューを食べる為に『末廣家』に行くのも有りだと思います。
『窯焼きチャーシューめし』メガ盛り500円
「ラーメンを食べに来たと言ったな?アレは嘘だ。」
いや、それも嘘では無いのですが、今日は6割が『窯焼きチャーシューめし』モチベだった可能性は否定しません。
ま、確かに映え的なビジュアル要素も多いのですが、やはり神髄は『末廣家』の美味しいチャーシューをたっぷりと、それはそれはタップリと使った所がポイントでして、もう色々とヤヴァイです。
ちなみにメガだと「お肉(窯焼きチャーシュー)2倍!!」との事ですので、そこは迷い無しのメガ盛り500円上等かなと。
ライスは丼のフチまでギリギリに盛られ、そこにチャーシューがドーンと乗ってネギがドーン、マヨネーズがドバーって感じでして、これで500円は食べる1択で宜しいかと存じます。
そして!
気になる食べ方の方ですが……コレが正解らしいですよ?
まあ、確かに普通に上から順番に食べようと思っても、最初はネギしか食べれないでしょうし、それでは味的にも『窯焼きチャーシューめし』の美味しさを発揮出来ないですからね!
ん~……基本、ラーメン屋では麺しか食べない派の筆者ですが、この美味しさとボリューム感なら主義も曲げる方向で御座います。
まあ「旨いは正義!」とは良く言ったモノで、この『窯焼きチャーシューめし』の存在はタブーと言えばタブーですが、最終的には細けぇ事はいいんだよって結論になるかなと。
ご馳走さまでした!
『窯焼きチャーシューめし』総評
無論、ラーメンと言うか『末廣家』の味にも感動ですが、この『窯焼きチャーシューめし』は唯一無二でして、しかもメガ盛り500円の設定はマジに神だと思った次第。
どのくらい神かと言うと、コレを食べなければ『つけ麺 くり山』や『ラーメン登良治朗』にも行けたのですが、あえて一軒でミッションコンプリート的な勢いで食べちゃう感じ。
と、言う訳で誠に満足出来た『末廣家』でして、ちょいと遠征した感はありますが、十分にその価値があった事を報告しておきましょう。
あと、こんな事は言うまでもなく常識なのですが、あくまでもサイドメニューですので、丼モノだけをオーダーするみたいなのはNGですので、そこんとこ宜しくお願いします。
そんな感じの『末廣家』ですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『ラーメン末廣家』営業時間
神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-14-7
営業時間 11:00~21:00
定休日 日曜日&月曜日