本当に美味しいナポリタンを作るのは難しい事を世間に知らしめたい

ナポリタンってどうよ?

そもそもがナポリには存在しない日本オリジナルなナポリタンの存在に関して、あれこれ言いたい人も居ると思うのですが、あえて言おう!

「美味いは正義であると!」

ま、日本って外国から来た料理もわりと日本人好みにアレンジしちゃう感じですので、あえてナポリタンだけ目の敵にするのは如何なモノかと存じます。

と、言う訳で料理に関しては原理主義者な筆者ですが、すでに日本オリジナルの料理って事で広く認知されているナポリタンは認める所でして、一時はナポリタンを極めようとあれこれ研究してたりもします。

んで。

やはりナポリタンの元祖ってのも参考にしてみたりしたのですが、最終的にはナポリタンってどれが一番って訳ではなく、わりと色々なタイプのナポリタンも、それぞれに良さがある事に気が付いた次第です。

ナポリタンに必須の材料とは?

と、言う訳でわりとナポリタンに関しては自由度を高く設定するのも正解でして、とりあえず家にある材料で適当に作る事も許されると思うのですが、コレが無いとナポリタンにならないって材料がひとつだけあるので、あえて言おう!

「ケチャップだけは必須であると!」

まあ、あえて言わなくても常識なんですけれども、一応はそういう芸風ですので言うだけ言ってみたパターンです。

と、言う訳で基本的にはケチャップがあればって話ですが、やはりタマネギは必須だと思うし、肉的な何かは欲しいのでベーコンくらいは欲しいかなと。

ピーマンに関しては賛否両論あると思うのですが、ぶっちゃけピーマン好きの筆者から見てもピーマンの味は違和感ですし、彩り以外のメリットは無さそうなので、今回は家にピーマンが無かった事もあり見送る方向で。

パスタの茹で方は適当で!

厳密には自分がどんなナポリタンを作りたいかで決まるのですが、そこまで気合いを入れない場合は適当に茹でて大丈夫かなと。

ま、何せナポリタンって”茹で置き”したスパゲッティを使うのが王道ですので、アルデンテみたいなワードにコダワル必要はない可能性。

そして!

ナポリタンに使うパスタもあれこれ種類がある訳でして、やはりツウなら”ボルカノ”辺りを使うとソレっぽいのですが、今回はバリラが大量に家にあるのでバリラのスパゲティーニを使用します。

まあ、スパゲティ以上の太いパスタの方がナポリタンらしさが出るのですが、意外とスパゲティーニくらいでも「コレはコレで有りかな?」って個性になるので、そこに無駄なチカラを入れるのはナンセンスかなと思います。

徹底的に炒めるべし!

スパゲティーニを茹でつつベーコン炒めます。

言うても炒めるだけなんで特に書く事も無いのですが、わりとしっかり焦げ目と言うか”焼き目”が付くまで良く炒めるのが肝かなと。

で、次にタマネギ投入!

タマネギの炒め加減は好みで良いと思うのですが、今回は結構な量のタマネギを入れたので、良く炒めて体積を減らしてみる感じ。

そして!

通常、このまま茹で上がったパスタを入れてケチャップで炒めちゃうのが普通の人だと思うのですが、そこはワンクッション”パスタの茹で汁”を投入するのが肝で御座います。

この焼けたベーコンから出る出汁的な何かとタマネギ……これら旨味がパスタの茹で汁をスープに変えてくれます。

で、そこにケチャップ(今回は自家製ケチャップを使用)を入れて、ぶわっと煮立たせてから、茹で上がったパスタを投入しましょう。

まあ、当サイトで散々書いているので鬼重複しますが、パスタ料理はこの”吸わせる工程”が大事でして、パスタを入れた瞬間にソースと言うか水分が、ぶわっと吸収されるのが肝となります。

(ですので、入れる湯の量はパスタが吸いきれるくらいがベスト)

さらに!

普通のパスタ料理ならこれで水分と言うか汁っ気が無くなれば完成なのですが、ナポリタンの場合はそのままゴリゴリに焼くのもポイントですね!

ちなみにナポリタンっていつも作りすぎると言うか、デカ盛りになっちゃう孔明の罠があるので、そこら辺も注意してみたらいいじゃない。

「盛り付けません!勝つまでは!」

基本、料理は得意ですが盛り付けは苦手、と言うか「盛り付けてる暇があったら1秒でも早く喰うだろが!」みたいな”独り暮らしあるある”でして、温かい料理はさっさと食べるのがベストで御座います。

ま、ナポリタンって自由度が高い分だけ多少の失敗も”個性”として許される部分もあるのですが、自分に嘘はつけないので練習しといた方が吉ですな。

特に難しい部分は無いと思うのですが、ケチャップを使うので意外と”塩分感”みたいな塩加減が難しいかもでして、ケチャップ感が薄くても物足りないし、ケチャップが強すぎて塩っぱいのもイマイチかなと。

もっとも、最初はちょっと薄味を意識して調理しつつ、一番最後に”追いケチャップ”で調整する事も出来るので、丁寧に作りさえすれば味付けに関しても失敗する要素の少ないナポリタンかなと。

ちなみにパスタ料理が出来ると宣言して「ナポリタンが得意です!」って言うと、100%の確立で「え?」みたいな反応が返って来るかもですが、ぶっちゃけ超美味しいナポリタンを作るのって実は難しいので、ナポリタンをバカにする人はパスタ料理が分かってらっしゃらない可能性……あると思います。

まあ、ここら辺はパスタ料理を一通り練習して、一周しないと分からない真理なのですが、「ナポリタン=イージー」ってのは安易な考えでして、本当に美味しいナポリタンを極めようと思ったら、実は結構大変だぞってのはアピールしておきたいですね!

ってか、多分に一番最初に作るパスタ料理がナポリタンって人が多いと思うのですが、やはり一番最初に作るナポリタンと、他のパスタ料理をマスターしてから作るナポリタンでは次元が違うので、最初から難しいナポリタンは意識せず、まずは一通りのパスタ料理をあれこれ試してみるのも一興かと存じます。

と、言う訳で最終的には「ナポリタンって超奥が深いんだからね!プンプン!!」ってのが言いたいだけだったのですが、何はともあれ家で食べるナポリタンも努力次第で美味しくなるので、そこは頑張ってみたらいいじゃないって事で終わろうと思います。