幻の店が本当の幻に……
相模原に住んでいて小田急相模原の洋食屋さん『おさ』を知らない人は居ないと思うのですが、あえて言おう!
「2019年2月末で閉店したと!」
間違いない筋の情報なので間違いないとは思ったのですが、事が事だけに自らの足で確かめに行ってみた結果、こんな感じ。
まあ、あれですよ。
こういう日が来る事は分かっていたので、わりと積極的に食べに行ってたので、今更どうこう慌てる感じではないのですが、やはり残念である事は隠せませんね。
ま、あの店の状態でランチ営業のみって事は、まあ多分に「冷蔵庫とかエアコンが故障したら辞めちゃうんだろうな~」とは思ってました。
「そのくらいの事で店辞めちゃう訳ないでしょw」とか思う人も多いと思いますが、業務用のエアコンとか冷蔵庫って安くないので、そのタイミングで辞めちゃう店って結構多いんですよ。
マジで。
つまり、何が言いたいのかと言うと「明日から俺はハンバーグをどこで食べたらええねん!」みたいな心の叫びではなく、あえて言おう!
「いつまでも、あると思うな、身近な名店」
人気があって黒字だろうから大丈夫だろと思っていても、一瞬にして無くなる事が少なくないので、やはりオキニの店にはちょこちょこ通って、その日が来ても後悔する事の無いように人生を日々、過ごすのが正解だと痛感した次第です。
ま、アレですよ。
ぶっちゃけ”建物の老朽化で閉店”って事で言えば、大型台風が来る度に看板の文字が減ったり雨漏りが増えたりしてたので、むしろ『おさ』は良くぞここまで頑張ってくれたってリスペクトしか有りません。
(2階に吹き込む雨がそのまま階下に落ちる仕様……)
と、言う訳でオダサガのレジェンドとなった『おさ』でして、今更『おさ』の存在を知った人には後悔しか無いかもですが、『おさ』に限らず先行き不明な名店は身近に沢山あるので、マジでチェーン店でメシ喰ってる場合じゃないだろがってのを、改めてアピールしておきたいと思います。