『最強ラーメン祭2019in小山』第1陣で4杯食べて来たので御報告

『最強ラーメン祭2019in小山』第1陣で4杯食べて来たので御報告

『最強ラーメン祭』に行ってみた

え~、今年も『最強ラーメン祭』は”中華蕎麦とみ田 富田治 Presents & In 小山”って感じでして、それとなく始まった訳ですが、あえて言おう!

「そんな雨降ってたの?」

筆者、朝の6時から電車で移動していたものの、神奈川の方とか全然大丈夫な感じだったので、現地の状況がまったく分からない感じで御座います。

ま、小山駅のちょいと前から「路面が濡れてるな~」みたいな雰囲気にはなっていたのですが、そこまで降っていたとは思いませんでした。

結果……まあ、開幕直後はちょっと雨が降った瞬間もあったりして?

とは言え、傘が必要なのは20分間くらいでして、あとはそんなに気になるほどでも無いし、むしろ12時チョイ前くらいから晴れて来たので、きっと今頃は大丈夫ですかね?

ちなみに現地には屋根付きのテーブル席もあるのですが、やはり数は圧倒的に少ないので、天気が悪そうなら折り畳み傘くらいは持っていた方が良いかもですね。

そして!

雨が降るとモチベーションも下がるかもですが、逆に行列も短くなるメリットが出るので、1日で3杯、4杯食べる人は雨狙いも有効かと存じます。

ちなみに今回、運営の方に聞いた所「とにかく行列対策にチカラを入れた!」(井上氏談)との事でして、去年ほどの大行列にはならない可能性……あると思います。

確かに本日は雨スタートなので、わりとスローなスターティングではありましたが、確かに行列は短い感じでして、一番長そうな『頑者』でも10~15分くらいに見えました。

さらに!

今年は交通系のICカードも使えるので、券売機行列はほぼ解消されたかなと。

(ちなみに会場ではチャージは出来ないので、予めチャージしておきましょう!)

ま、券売機の方も4台体制ですので、そこまでの行列にはならないと思います。

(店舗ごとの各種トッピングは現金のみです!)

それとなく開会式とか?

ま、当サイトの尺と言うか紙面の関係もあるのでザックリですが、初日と言う事で小山市の現職市長である”大久保寿夫”氏のスピーチ、本イベントの主催者でもある『中華蕎麦とみ田』の”富田治”氏の挨拶がありました。

ちなみに『中華蕎麦とみ田』は4月13~14日の二日間、コチラの『最強ラーメン祭』に出店する模様。

そこら辺のスケジュール等々は『最強ラーメン祭』の公式サイトを見てみたらいいじゃない?

第一陣も結構悩むかも!

流石に一人で8杯瞬殺出来る猛者ばかりでは無いので、どの店から食べるかは誰もが悩む案件だと思うのですが、あえて言おう!

「基本、好きなラーメン喰ってよしと!」

正直、一番行列が長い所に集中する習性と言うかクセがラーメンイベントには有りがちですが、ぶっちゃけ”行列が長い=一番美味しい”と言う訳ではないので、あくまでも行列の長さは目安のひとつに過ぎないので要注意で御座います。

もっとも、行列が長いって事はそれだけ味もプルーフされてるかもですが、やはりラーメンは個人の嗜好に左右される食べ物ですので、人によって好みは千差万別、結局は自分の好きな味を見つけた賢者が勝つ世界になっています。

と、言う訳ではやはり『最強ラーメン祭』公式サイトやパンフレットを見て、自分の中でイメージを膨らませるしかありません。

去年の『大つけ麺博』10周年特別企画”ラーメン日本一決定戦”で第2位に輝いた『頑者』……必食でしょうか?

まさに何の予備知識もないのであれば、まずは『頑者』の『濃厚海老蟹豚骨つけめん』は間違いない一杯かと存じます。

『麺屋にぼすけ』の『濃厚煮干そば』も興味が沸きますね~

昨今の煮干しブームもあるので、まさに旬な一杯なんじゃなかろうか?

『麺や七彩』も良いですね~

コッチ系の麺が好きなら『手揉み吟醸醤油らーめん』1択だと思います。

『麺家 太威』の『濃厚チーズ味噌担々麺』もキテますね!

ちょっと肌寒い瞬間もあるので、この味付けのラーメンは売れると思います。

『金の鶏中華』

こんな感じで、どうでしょう?

町田のイベントで食べて以来、ラーメンイベントの一杯目は『新旬屋』のラーメンと決めている筆者でして、本日も最初の一杯目としてチョイスです。

この麺の感じも好きなのですが、やはり『新旬屋』のスープがメチャメチャ魅力的でして、とにかく”山形さくらんぼ鶏”の旨味が濃縮されている感じが最高!

ま、そこら辺はこのスープの色合いと鶏油のキラキラ感で、ちょっとは想像出来るんじゃなかろうか?

鶏のコクと旨味は全開なのに、鶏のイヤな部分は一切感じない『新旬屋』のスープは、いつも楽しみにしている筆者です。

『TKM』

何気に筆者が注目するのは埼玉から来た『ゴールデンタイガー』でして、このドシンプルな『TKM』は何週間も前から食べようと狙っていました。

ま、その名の通り”卵かけ麺”的な何かでして、他の海老やら蟹やら豪華な食材を使った一杯と比べると「本当に大丈夫なのか?」みたいな不安が沸いて来ないでも無いのですが、あえて言おう!

「とりあえず食べてみるべしと!」

百聞は一見にしかず、あれこれ妄想するよりは食べてみるのが一番じゃない?

ちなみに今回、具と呼べるのはチャーシューではなくワンタン的な何かのみでして、後はレモンと生玉子、丼の底に沈んでいるタレのみで御座います。

ん~……通常であれば味見してからレモンをキメるのがセオリーですが、今回はあまりにシンプル過ぎる気がするので、持てるアイテムを全て投入する方向で!

丼の底から持ち上げる様にして良く混ぜます。

気になる味の方ですが……コレはなかなかオツな味ですかね?

いや、厳密にはかなりシンプルな”混ぜそば”的な何かですので、そんなに語る要素は無いのですが、やはり麺の旨さとタレ&卵の絶妙な味わい、かつレモンの尖った酸味のアクセントは唯一無二かと存じます。

実際、混ぜそば系って背脂ドッカン系が多いのですが、この『TKM』はまさに”卵かけ御飯”の様な素朴さと美味しさでして、2杯3杯と食べれそうな予感です。

『天使の海老ラーメン』

『最強ラーメン祭』の肝と言うかポイントとして、様々なラーメン店のコラボレーション……あると思います。

と、言う訳で『麺堂 稲葉』と『中華そば 神志』のコラボラーメン『天使の海走ラーメン』も食べてみたくなった次第でして、そしたら食べる1択でしょうか?

ちなみに赤いっぽい液体的な何かはラー油みたいな辛いヤツでは無く、海老の旨味を抽出したスープと言うか海老油的な何かでして、あえて言おう!

「一杯で二度美味しいと!」

ベースの豚骨ラーメンな部分も丁寧なスープで誠に美味しゅう御座いますが、この海老油にくぐらせて食べると、まったく違った顔のラーメンになる感じでして、コレはなかなか秀逸なアイデアだと思います。

あえて海老を豚骨スープの中に溶け込ませず、油的な感じで浮かべてるのがポイントなんですよね~

っていうか、やはり海老の方に意識が持っていかれるのでアレなんですけれども、このベースとなる濃厚な豚骨スープに着目して欲しい一杯でして、かなりコアなラーメンヘヴィーユーザーでないと、その価値を見出せない諸刃の剣かもです。

『桐龍のらーめん』

こんな感じで、どうでしょう?

やはりイベントだとラーメンの丼が小さいので、どうしてもG系は不利になっちゃうのですが、この『桐龍のらーめん』はイイ線行ってると思うんですけど、どうでしょうかね?

ちなみに写真は『桐龍のらーめん』をデフォルト、無課金アイテムのニンニクと生タマネギを使わせて頂きました。

ま、これだけの盛りっぷりであれば、十分にG系のラーメンとして味わえるんじゃなかろうか?

そして!

ちょっと『麺屋 桐龍』の寸胴を見てみたのですが、なかなか良い感じのド豚骨スープを炊いている感じでして、筆者が見た限りではかなりの仕上がりかなと。

と、言う訳でコッチ系のラーメンって盛りばかりが先行しちゃうイメージですが、この『桐龍のらーめん』はスープの方もしっかり味わって欲しいと思います。

だが、しかし!

そこは背脂ガッツリG系ですので、やはり食べる人を選ぶかもでして、このスープを美味しく味わえるエリート層は少ないかもですね。

ちなみに麺量もイベントのラーメンにしては超頑張っていると思われ、誠に満足度の高い一杯でしたね。

ご馳走さまでした!

『最強ラーメン祭』総評

と、言う訳で4杯食べてお腹一杯な感じですが、やはり全種類食べてみたいモチベーションが沸き上がる可能性……あると思います。

ま、筆者の自宅からだとちょっとした小旅行レベルの距離感ですので、流石に毎日は通えませんが、こういう美味しいラーメンを毎日食べるチャンスのある小山市民が羨ましい限りで御座います。

今日はちょっと開幕直後は雨に悩まされた瞬間も有りましたが、傘があればどうと言う事はないレベルでして、逆に行列しない分だけ開幕来た人はラッキーだったんじゃなかろうか?

ちなみに裕福層であれば新幹線で行くのが正解ですが、筆者レベルの貧民層でも新宿から”新宿湘南ライン(宇都宮行き)”に1317円払って81分寝てれば着くので、どうにかワンチャンあると思います。

そんな感じで今年も色々と熱い『最強ラーメン祭』in小山って感じですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。

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