『最強ラーメンFes,』で裏メニュー含め6杯をマッハで食べて来ました@『町田シバヒロ』

ラーメン&つけ麺
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『最強ラーメンFes,』第四陣開幕!

はい、と言う訳で町田のシバヒロで開催されている『最強ラーメンFes,』も、前半を折り返して第四陣となりました。

今回、第四陣のラインナップはこんな感じでして、ハッキリ言ってヤヴァイヤヴァイです。

しかも、今回は店舗によっては裏メニューが用意されていて、レギュラーを1杯食べる時に「裏メニュー券下さい」と言うと、裏メニュー券が貰えるので、それとラーメン拳を合わせて、初めて裏メニューへと進む事が出来ます。

正直、去年は4日で10杯のラーメンだけでもヒーヒー言ってたのに、今年は裏メニュー合わせると15杯~、餃子と半チャーハンもあるのでコンプリートは早々に断念しました。

あ、でもラーメンのレギュラーは全部食べてるかな?

と、言う事で今回はみなさんも「裏メニューに進むべきか?それとも他の店を食べてみるか?」みたいな悩みがあると思うので、裏メニューを攻略して来た範囲で紹介しておきましょう。

『一番いちばん×天国屋×進化』

まさに地元勢と呼べる町田3強ラーメンのコラボでして、第四陣の目玉と言えると思います。

ですので、開場と同時にダッシュする人も多数いて、最速で行列を形成していました。

今回、スープは鶏100%と言う事で、かなりの鶏が寸胴に入っていたのを肉眼で確認した筆者で御座います。これだけ入れれば、そりゃ旨味も半端ないスープが出来るかと思った次第です。

と、言う訳でスープの方は去年の『最強ラーメンFes,』で魅せた味と、そんなに大差ないか~と思います。

今回、タレの方が3店それぞれのタレを合わせているので、正直、去年よりはマイルドに感じましたが、逆にこのくらいの方が万人が好む味かと思います。

メンマも美味しい奴ですし、チャーシューも鶏スープに合わせて鶏チャーシューですが、ここら辺も彼らの十八番なので、流石の味にまとまっています。

麺は進化のイベント限定麺でして、個人的には全粒粉とか混ざった奴が好きですが、これはこれでスープに合っていてスルッと行けるので、正解だと思います。

『町田中華そば鶏の極み~温故知新~』って事で、鶏ベースのラーメンとしてはひとつの完成形かなと思いました。

『岡直三郎 町田ブラック』

なんか最近、ブラックラーメンが流行っている気がするのは、筆者の考え過ぎでしょうか?

と、言う訳で町田スーパースターズの裏メニューは、こんな感じのラーメンです。

ちなみに裏メニューは麺を『一番いちばん』の自家製麺を選ぶ事が出来るのですが、何せ一日30食限定の麺なのでマッハで無くなると思います。

と、言う訳でマッハで2杯目に突入したのですが……個人的には裏メニューの方が好きかもw

ブラックラーメンらしく醤油がキリっと立っている感じで、これが『一番いちばん』の自家製手打ち麺にハマりますね。

いや、むしろコレは『一番いちばん』の麺が絶対に合うと思うので、土日は50食くらいに増やして欲しい案件で御座います。

見た目ほど塩っぱくはなく、デフォルトでかけれられる粗挽き黒胡椒がいい感じのアクセントを与えています。

ちなみにワンタン等が入る”特製町田盛り”が素敵な予感ですが、筆者には5杯と言うノルマがあるので別な機会に頂く事にしましょう。

『麺堂 稲葉』

『麺堂 稲葉』は『鶏白湯みそつけめん~熱き鼓動の果て~』で勝負に来ました。

重鎮達が前回と同じメニューで安定を図っている中、あえて新メニューの味噌で勝負する姿勢はリスペクトですね!

今回、筆者も”味噌つけめん”って事で期待していた一杯ですが、流石は『麺堂 稲葉』でしてヘヴィー級の一杯に仕上げて来ました。

まず……味噌感ハンパネェです。

麺は全粒粉の目立つ風味豊かな極太麺ですが、とにかくスープの濃度がパネェのでメチャメチャ味噌を運びます。

これ、絶対後半だと重いと予想していたので、早めに仕掛けて正解だったかもですね。

とは言え、まるで嫌みのない濃厚な鶏白湯と、これまた濃厚な味噌(白味噌ベースの合わせ味噌?)がクセになりますね。

チャーシューも一枚ながらもしっかりした肉厚、ボリューム感があり、まさに『麺堂 稲葉』らしい一杯かと存じます。

あ、裏メニューの方はタマネギ乗るんですかね? だったら、こっちもタマネギあると美味さ倍増な予感ですな。

ちなみに裏メニューは『貝とフォアグラの白湯つけめん』でして、これは絶対に食べたい筆者です。

まあ、さすがに『麺堂 稲葉』の連チャンはシンドイので、明日以降の愉しみにとっておきましょう。

『モヒカンらーめん』

九州からやって来た『モヒカンらーめん』は『九州トンコツモヒカンらーめん』で勝負です。

ビジュアル通りの九州っぽいラーメンでして、ほとんどの店がテボで麺を茹でているのに対し、唯一”平ザル”で麺上げする姿勢は見上げたものです。(忙しい時間帯はテボると思います)

ゆえに、九州のラーメンで肝となる麺の茹で加減もバッチリでして、バリカタとまでは言いませんが、麺の美味しさが生きる絶妙な茹で加減でした。

スープの方は臭みもなく、逆に九州の人としてはどうなの?って可能性はありますが、このくらいの方が東京の人にはウケると思うし、ライトではあるものの物足りなさはない、しっかりしたスープなので大丈夫だと思います。

ちなみにオプションで”辛子高菜トッピング”(100円)もあるので、そこら辺のトッピングは必須かもですね。

なお、偶然にも隣の『違う家』とはヘアースタイル対決になると思ったのですが、吉田サラダ氏が不在だったので、また後日決着を付ける形で良いと思います。

あ、あと顔をはめるパネルがあったのですが、穴が小さい上に地面すれすれに設置されているので、難易度は高めで御座います。

むしろ、「こんなん誰が写メれるねん!」っつう話です?

『頑者』

『最強ラーメンFes,』と言うよりも『大つけ麺博』でもお馴染み『頑者』は、定番の『カニのネクストレベル』で勝負です。

いや……流石にもう何回も食べたから、今更感は否めないでしょうか?(美味しいけどね!)

あれ? 『海老のネクストレベル』とかも無かったですかね?

と、言う訳で表をすっ飛ばして裏メニューを食べてみました。

『極み鶏醤油らーめん』

なんかテレビでやってたらしく、かなり注目の裏メニューの様ですね。

これまた、非常に醤油感が前に出たラーメンでして、わりと生醤油っぽい様な角がある感じでしょうか?

コンセプト的には町田オールスターズの裏と被っている感もあり、食べ比べてみるのも面白そうですね。(4杯食べる事になりますが……)

しいて言うなら、スープがしっかりしているので、もうちょいラード少なくてもバランスするかなと思いましたが、ラーメン的には現状でも十分に美味しいので、是非とも食べてみて下さい。(2杯食べる事になりますが……)

『らー麺土俵 鶴嶺峰』

こちらレギュラーは『横綱つけ麺』となり、まさに横綱級のヘヴィーな一杯で御座います。

特に”肉の四横綱トッピング”をすると、とんでもない肉感が生まれ、普通の人はこれ食べたら一杯食べたら全てが終了する予感です。

そして!

「いや~、つけ麺は麺量あるから6杯目じゃ重いし、軽いのなら7杯イケそうだな~」と悩んでいたら、なんと『らー麺土俵 鶴嶺峰』の裏メニューが視界に入って参りました。

『裏横綱煮干の里』でして、こちらはスープのあるラーメンスタイルになっている模様……。

と、言う訳でラーメンなら行けると思ったのですが、ここで残念なお知らせで御座います。

「裏横綱煮干の里……最強伝説」

麺も”つけ麺”と共通の極太麺、スープは『横綱つけ麺』のスープを煮干し系の節スープで割った感じでして、ラーメンにしては全然軽くない件……あると思います。

しかし!

味の方も横綱級でして、かなり濃度の濃いスープですが嫌みは無く、ただただ旨味が凝縮された感じの超濃厚スープになっています。

「スープを飲むと言うよりは、スープを噛むみたいな?」

とんでもなくブリックス(濃度)が高いので、多分割り箸とか刺したらスープに箸が立つと思います。(行儀悪いのでやらなかったけども!)

こう書くと、やたらと脂っぽいイメージですが、実際には余分な脂を抜いているので、むしろ脂分は少な目でして、コラーゲンやらのゼラチン質が豊富な予感です。

「我こそ、濃厚スープ好き代表!」みたいな自覚がある人は、是非とも試して欲しいメニューですね。

あと、チャーシューも重いですw

イベントだとチャーシューの厚さで原価を調整してくる店がありますが、この『らー麺土俵 鶴嶺峰』はそういう真似はしません。

横綱の名に恥じない、まさに超重量級の一杯でした。

あ、でもマジに超重いので、シェアして食べるか2食目くらいじゃないと無理ゲーですので、食べる側の胃袋を試される一杯でもあるので注意して下さい。

『最強ラーメンFes,』第四陣ファーストインプレッション

第四陣はかなり密度が高いので、全てのラーメンを食べたくなるのですが、濃厚つけ麺勢が多いので、全部を食べるのは無理な予感でしょうか?

ですので、ピンポイントで食べたいラーメンを絞らないと、ついつい軽い気持ちでなんとなく食べたラーメンに胃袋を占拠されてしまうので、予め食べたいラーメンを決めておいた方が良いと思います。

今回ばかりは会場に行ってから気分で決めると、2杯と食べられずに終わる可能性もあるので、やはり複数名でシェアするのが最強パターンかもですね。

と、言う訳で第四陣も熱いし、天気も良さそうなので『最強ラーメンFes,』に行ってみたら良いじゃない。

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