やっと町田で買えました!
発売すると聞いてから毎日の様にセブンイレブンをチェックしていたのですが、あえて言おう!
「やっと町田で買えましたと!」
いやいや。
町田とかって相模原の属国とは1㎜くらいしか思っていませんが、ぶっちゃけ042局だし神奈中バスだし、主要な道路の町田街道はさして機能しておらず16号線を使っちゃっている感じでして、個人的には「やや東京都町田市」だと思ってます。
だが、しかし!
やはりセブンイレブンの流通的には東京都と言うか多摩的な枠なのか、相模原よりは早く『セブンプレミアム ゴールド 中華蕎麦とみ田 濃厚魚介豚骨つけめん』が販売されたっぽいですな!
と、言う訳で不本意ながらも町田のセブンイレブンまで遠征して『セブンプレミアム ゴールド 中華蕎麦とみ田 濃厚魚介豚骨つけめん』を入手して来ました。
作り方はちゃんと読むべし!
え~、今回の『セブンプレミアム ゴールド 中華蕎麦とみ田 つけめん』は冷凍食品でして、電子レンジで調理するみたいな事で話題になっていますが、あえて言おう!
「ちゃんと作らないと駄目ですぞと!」
まず、ちゃんと作り方を読んで、その通りに作れば間違いないのですが、世の中には多分に「いきなり外袋ごと電子レンジに突っ込む輩」が一定数は居るはずなので、ちゃんと外袋は開封しとけボケカスがと言っておきましょう。
んで。
ここから更に麺とスープは別々で温める頃になります。
まず麺の向き、小さな穴が沢山空いてる側が上面ですので、その方向を指差し確認しつつ電子レンジに入れましょう。
で、電子レンジで5分30秒とか6分30秒温めます。
とは言え、ここら辺って電子レンジの出力とかモデルによってムラが出るので、まずはレンジ強5分やって麺の袋の向きを180度回転させ、そこから様子を見ながら30秒なり90秒なり追加で温めるのが吉かと思われるので慎重に調理しましょう。
ま、目安としては麺の袋から激しく蒸気が噴出したらイイ感じ、そこから15秒くらいでフィニッシュさせます。
で、麺の袋に切り取り用の点線があるので、それに沿ってハサミで切ります。
つまり、この『セブンプレミアム ゴールド 中華蕎麦とみ田 濃厚魚介豚骨つけめん』はハサミが必須となりますね!
さらに袋をザル替わりに麺を洗います。
まあ、生麺を茹でるよりもヌメリ等は少ないのですが、やはり麺を冷やすと言う意味からも大袈裟に洗う方向で!
で、袋には小さな穴が空いていて水はちょいちょい切れるのですが、さらに水が切れやすい容器に盛り付けましょう。
って段階で気が付いたのですが、チャーシューはスープ側じゃなくて麺側に入ってるのか~
電子レンジ調理あるあるですが、この状態で温め過ぎちゃうとチャーシューがカッピカピになるので、個人的にはスープ側に入ってた方が失敗は無いと思った次第ですが、まあ製造工程とかの問題って事で納得しておきましょう。
スープ温めます!
スープの方は比較的イージーですが、この袋も向きがあるので上下間違えない様に!
こちらは電子レンジの強で1分半とか2分ですので、そんなに難しくはないです。
で、器にスープを移して完成!
無論、チャーシューはスープ側にドボンして温めておくのが吉で御座います。
いざ実食!
まあ、ここまで読んで頂ければ誰もが思う事なのですが、とりあえず芸風と言うか様式美みたいなモノですので、あえて言おう!
「わりと作るの面倒であると!」
電子レンジで調理って聞くと、わりと一発で簡単に完成しそうに思えますが、正直言うと生麺茹でる工程とさして変わらない可能性……あると思います。
だが、しかし!
だからこそのセブンプレミアムの”ゴールド”な訳でして、味に対するコダワリが形になってこんな感じであると解釈しましょう。
さて。
すでに麺を洗って盛り付けた時から感じると思うのですが、この麺は今までと全然違う可能性……あると思います。
なんでも今回は『中華蕎麦 とみ田』の実店舗で使われている専用の小麦粉を配合したとの事でして、これは期待出来るんじゃなかろうか?
そして!
スープの方も注目でして今回は冷凍食品ですので、ある意味ガチな『中華蕎麦とみ田』のスープに近いモノが作れているは……ず?
実際、スープの方は袋をハサミで切った瞬間、かなりの節的な香りがキッチンに広がった感じでして、やはりスープは冷凍が有利だと思った次第です。
と、言う訳で食べます!
ん~……かなり節感が高めのスープですが、豚骨と言うかポークエキスに鶏感的なチキンエキスが加わっているので、その分だけマイルドかな?
砂糖も入っていますがそこまで甘くないですし、かぼす果汁も入っているっぽいのですが、そこまで柑橘感もないかも?
煮干しの文字はありませんがソレ系なビター感が感じられ、そこら辺が筆者の好みですね~
結果!
とりあえずスープは美味しいと思います。
麺の方は確かに小麦粉的なアイテムをあれこれ工夫しているので、従来の冷凍系の麺よか、かなり風味はUPしてるかなと思うのですが、極太麺のわりにはコシが無いかな?
コレは筆者の電子レンジ調理が失敗だったかもなので、なんとも言えないのですが、やはり生麺を茹でた場合に比べるとって思うものの、コレが今の技術の限界なのでしょう。
とは言え、全体的にハイレベルでして、これで税抜き398円とか商品としての完成度はスゲー高いと思います。
ご馳走さまでした!
パスタでワンチャンどうでしょう?
と、言う訳で全体的に満足して終わったかと思われるのですが、やはり意識高いデブにはチョット足りないし、スープも余ったのでパスタを合わせてみました。
ま、わざわざ生麺を買って来るのは面倒ですし?
結果!
不味くは無いけどコレじゃない感がMAXみたいな?
これは流石に合うとは言い難く、我ながら記事的には完全な蛇足だったなと思ったのですが、あえてライスドボンと言う安易な方向に走らず、新しい可能性を模索した努力は評価したいと思います。
『とみ田 冷凍つけめん』総評
冷凍食品の”つけ麺”としては史上最高の出来な気もしますが、電子レンジメインで調理出来るとは言え、史上最高の手間が掛かる事は肝に銘じておくべきかな?
とは言え、しっかり『中華蕎麦とみ田』らしさの出てる『セブンプレミアム ゴールド 中華蕎麦とみ田 濃厚魚介豚骨つけめん』ですので、ぶっちゃけ絶対に食べてみた方が良いと思います。
ま、お値段も500円以下で納めていますし?
そこら辺のコスパを考えれば買う価値ある『セブンプレミアム ゴールド 中華蕎麦とみ田 濃厚魚介豚骨つけめん』って事でFAですな!
しいて言うなら麺の風味はナイスですが、やはり食感が「ん?」ってなったので、そこが電子レンジ調理の限界かもでして、ぶっちゃけココまで手間が必要なら、いっそ生麺を茹でるタイプでも良くってよとは1㎜くらい思いました。
そんな感じで技術の限界は感じたものの、味的には美味しい『セブンプレミアム ゴールド 中華蕎麦とみ田 濃厚魚介豚骨つけめん』ですので、是非みなさんもセブンイレブンで買って食べてみて下さい。