西八王子『豚珍汗食堂』トリカラアゲ定食的な鶏の唐揚げを食べてみた結果

西八王子『豚珍汗食堂』トリカラアゲ定食的な鶏の唐揚げを食べてみた結果

西八王子のレジェンド店!

今は”大衆食堂”って名乗れる店は、ほとんど絶滅した感じですが、あえて言おう!

「西八王子でワンチャンあると!」

と、言う訳で久し振りに『豚珍汗食堂』に行って来ました。

まあ、知っている人は超知っている『豚珍汗食堂』ですが、知らない人はまったく知らない感じですので補足しておきますと、まさに”昭和の大衆食堂”って感じそのままでして、それ以上でもそれ以下でも御座いません。

特筆すべきは、多分に『豚珍汗食堂』は開店して以来、ほとんどリフォームをしていない感じでして、本当に昭和、なんなら昭和中期くらいの雰囲気を残しているのはスゲーかなと。

言うまでもなくリアルに木造住宅でして、正直言うと今の季節はそれなり寒い!

ゆえに店内も、こんな感じで御座います……

昭和、平成を駆け抜けた『豚珍汗食堂』ですので、このくらいのウェザリングは当然なのですが、これは結構なキタナシュランでして、コッチ系に耐性が無い人は何も食べれないと思います。

卓上調味料は意外と綺麗な方かな?

雑誌もかなり整理されたかもですね~

だが、しかし!

コッチ系を食べれる人なら写真通りのコスパですので、ワンチャンあるんじゃなかろうか?

ちなみに筆者、前回は確か”カツ丼”を食べたので、今回はちゃんと『トリカラアゲ定食』(500円)を食べたいと思います。

ってか、基本は行くと100%「トリカラアゲ定食が美味しいよ!」って勧められるので、初見の場合はほぼ強制1択なんですけれどもね~

『トリカラアゲ定食』500円

こんな感じで、どうでしょう?

どうなんでしょう?

数多くのキタナシュランを渡り歩いて来た筆者も、これは少々ビビるグラフィックなのですが、あえて言おう!

「これが『豚珍汗食堂』の唐揚げであると!」

そうなの?

と、思ってGoogleで画像とかを色々と漁って見た結果、やはり『豚珍汗食堂』の『トリカラアゲ定食』は、いつもこんな感じらしいので、多分にコレで正解です。

正解です?

ん~……まあ、これが出るまで色々とあったので、そこからスタートってのも有りますが、ちょっと流石に微妙……

キャベツの千切りも芯だらけだし……

何せ御飯が前日、なんなら前々日の残りをレンチンした感じでして、ちょっとコレは食べられない予感。

気になる鶏の唐揚げ的な何かですが、そもそも油で揚がっている感じではないし、衣らしきものも無く、若干のタレ的な何かが絡めてあるので味はあるものの、ちょっと御世辞にもコレを美味しいと表現するのは難しいかなと。

ご馳走さまでした!

『トリカラアゲ定食』総評

基本、食べ物は残さず食べる派な筆者ですが、今回ばかりは無理ゲーでした。

いや、スゲー頑張ったら完食出来たのですが、なんか自分の中のゴーストが危険信号を発していたので、それに従ってみた次第……

わりと普段から賞味期限を無視したり、結構ギリギリのを食べたりしている為、わりとセンサーには自信があると言うか、過去の経験からして「イケる!イケない!」の判断は正確な方ですので、多分に残して正解だったと思います。

鶏の唐揚げっぽいのは火も通っているので大丈夫だとは思ったのですが、御飯の方が危険な感じだったので。

勿論、多分に食べても死にはしないと思うのですが、食べる側が不安になっちゃうレベルの料理を出すのは、例えレジェンド店だとしてもNGで御座います。

いや、個人的には『豚珍汗食堂』が好きなんで頑張って欲しいし、応援したい気持ちも山々なのですが、もうすでに頑張り過ぎた感は否めず、色々な意味でピークを過ぎてしまっているので、今となっては余程『豚珍汗食堂』に思い入れがある人以外は無理かもですな。

と、言う訳で今回は残念なレポートに終わってしまいましたが、前に行った時と比べて活気が無かったと言うか、客が他に誰も居なかった事実も考慮すると、まあそういう事なのかな~って。

そんな訳で『豚珍汗食堂』に行った事がない人にはオススメしませんが、この『豚珍汗食堂』に想い出がある人は”なるはや案件”だと思うので、行きたい人は早めに行っておいた方が良いと思います。

終わり。

『豚珍汗食堂』西八王子駅ら辺

東京都八王子市散田町3-19-2

営業時間 12:00~20:00

定休日 やや無休?

『豚珍汗食堂』Googleマップで表示

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