年越しってカップ麺食べるよね?
あれだけ”年越し蕎麦”を推していた筆者が言うのもアレですが、なんだかんだと年越しら辺のタイミングでカップ麺、しかも”きつねうどん”的なの食べますよね?
いや!
確かにそこは”たぬきそば”だろって説も濃厚ですが、恐らく”きつねうどん”ユーザーの方が多いはず。
(筆者調べによる)
勿論、ちゃんとした蕎麦屋で買って来た蕎麦を茹でるのも正解なのですが、わりと正月はダラダラ過ごしたい派ですので、そこはカップ麺でも可とす。
さらに!
普段ならばカップラーメンで良いのですが、まあ正月くらいは和風な感じで過ごしたいので、やっぱシンプルな”蕎麦”とか”うどん”が良いじゃない。
と、言う訳で今回は二種類のソレっぽいヤツを用意しました。
明星『旨だし屋 きつねうどん大盛』
いや!
確かにそこは『マルちゃん赤いきつね』を用意すべきかもですが、あえて言おう!
「マルちゃん赤いきつねは殿堂入りであると!」
まあ、一番最初に発売されたってのもリスペクトですし、知名度で言えばナンバーワンですので、今更アピールすべき事は何もありません。
と、言う訳でスーパーで適当に選んだのがコチラの『旨だし屋 きつねうどん大盛』で、どうでしょうか?
多分に後発の商品なので、あえて”大盛”的な付加価値を付けてダイレクトに勝負して来た感じですが、あえて言おう!
「あくまでも当社比ですと!」
大事な事なので2回書くパターン!!
え~、販売元の”明星”の公式サイトによりますと「風味豊かなかつおだしのつゆに1枚お揚げが入った、関東風大盛きつねうどん。従来品よるも麺重を5g増量しもっちりした太麺と、ふっくらとした食感のジューシーなお揚げになりました。」との事。
「5グラムだ……と?」
ほとんど誤差じゃね?
ちなみに『赤いきつねうどん』(東向け)は麺74g、『どん兵衛』(東向け)は麺74gって感じですので、まあ最初からボリュームで勝負してる感はあるでしょうか?
中身の方はこんな感じ。
カップがちょっと大きいだけに、中身の”お揚げ”様もチョット大きい気がしますね!
粉末スープも粒子が細かい感じでして、これは溶けやすいんじゃなかろうか?
いざ実食!
5分後はこんな感じ。
スープと言うか出汁の香りもヨシ!
麺と言うか”うどん”の方も、まあ他社のソレに寄せてる感はあるかもですが、なかなか良い感じじゃなかろうか?
気になる味の方ですが……美味しいじゃない?
お揚げの味付けも上々ですし、スープの方は他社と比べて遜色ない感じでして、変な甘さも無いので意外と大人向けな味かもです。
麺の方も上々でして、なかなか美味しいと思います。
ご馳走さまでした!
『旨だし屋 きつねうどん大盛』総評
後発なので、やはり知名度と言うかブランド力で苦戦する事を見越して、あえて大盛り勝負に出た感じですので、味の方はそれなりかと思っていたのですが、食べてみたら美味しかったパターンで御座います。
いや、まあ味に大差がないのならば、やはり微妙ながらも麺量が多い『旨だし屋 きつねうどん大盛』は筆者的に選択肢に成り得ると思われ、値段も大体は同じくらいで売られているのでワンチャンあると思いますね。
ま、やはりコレ系のカップ麺って長年食べて、慣れ親しんだ味と言うか商品に落ち着きがちですが、時には他のと食べ比べてみるのも面白いと思うので、是非この年末年始のタイミングで『旨だし屋 きつねうどん大盛』も食べてみて下さい。