淵野辺が誇るロックな弁当屋さん
まあ、店自体はさしてロックでは無い可能性は否めませんが、色々な意味で『こがねちゃん弁当』のオヤジはロックです。
昔はオヤジもキレッキレだったので声が小さいとキレる! 代金の置き方が悪いとキレる! 炊いた御飯が切れるとキレる!! 竜田揚げが切れると唐揚げにしろとキレる!! 昼時が忙し過ぎてキレる!! 弁当が売れ過ぎてキレる!!!
まるで”カミソリの様な弁当屋”でしたが、今は平和な日々が続いています。平和って素晴らしいと思いませんか?
ちなみに『こがねちゃん弁当』は1981年創業、多くの麻布生を見送って来た歴史ある弁当屋さんです。
リーズナブルで美味しい弁当の数々!
基本、『唐揚げ弁当』(400円)を食べてナンボの『こがねちゃん弁当』出御座います。
この”鶏の唐揚げ”のファンの中には、あの”クレイジーケンバンド”の”横山剣”さんも含まれているとの噂……。確かに淵野辺のスタジオに来ていた時期もあるので、信憑性は高いですね。
大盛りプラス50円、特盛プラス100円と分かりやすいシステムです。男子であれば大盛りくらいはイケると思います。
なお、大盛りは御飯が増えるので“蓋が閉まらなくなる”と言う罠があります。運搬する際には細心の注意を払いましょう。
特盛は弁当の容器自体が大きくなるので、かなりのボリュームになります。
『お任せ弁当』の特盛をなんとなく計ってみたら容器込みで811グラムありました。これぞ筆者が提唱する”漢メシ”の中の”漢メシ”かと存じます。
『お任せ弁当』はハンバーグとかもオヤジの気分と在庫次第で入るので、何気にコストパフォーマンスは高いです。
学生さんであれば11:00~14:00までの”サービスランチタイム”を積極的に利用したいですね! 日替わりのサービス弁当数種類がなんと”350円”で販売されています。
はっきり言って『こがねちゃん弁当』の弁当を食べずに麻布大学を卒業するとか、何も分かってらっしゃらないと言わざるを得ません。この”鶏の唐揚げ”こそ麻布大学のソウルフードなのです。
「弁当箱はキャンバスや!」(オヤジ談)
”退かぬ!媚びぬ!省みぬ!”の聖帝三原則に則ったロックな弁当屋ですが、これからも淵野辺住人に美味しい弁当を提供し続けて欲しいと思います。
『こがねちゃん弁当』@淵野辺
【食べるべき一品】鶏の唐揚げ的な弁当
神奈川県相模原市中央区淵野辺3-12-4
営業時間 11:00~17:00(オヤジの気分次第)
定休日 不定休(オヤジの都合次第)