マシとかマシマシとか
まあ、いわゆる『ラーメン二郎』と言うかG系ラーメン的な世界ですと、独自のコールと言うかオーダーと言うかある訳ですが、あえて言おう！
「貴様、本当に喰いきれるのかと！」
ま、食べきれるならば問題ないのですが、食べきれないなら切腹した方が良いと思われ、そう簡単にマシとかマシマシとか言うべきではないぞと。
まあね。
ここら辺は店によるので、ぶっちゃけライトな『ラーメン豚山』くらいでしたら、マシでもマシマシでも食べきれるでしょうが、盛りが良いとされる店や、初見の店でイキったコールをした挙げ句、余裕で撃沈するとか万死に値するので、そこら辺は自分のポテンシャルと言うか実力は、しっかり知っておくべきだぞと。
「え？そんなの分からなくない？」みたいな意見もあるでしょうが、だったら普通に「ニンニク、アブラで！」くらいにしておきたまえって話で御座います。
とは言え、問題はその店がどのくらいヤサイを盛って来るかっちゅうのは、それはそれで謎と言うか様々な要素が絡んで来るので、そこら辺の駆け引きは大事かなと。
と、言う訳で普段はヤサイを増さない派な筆者ですが、今日は久し振りにヤサイをコールしてみようかな～って。
いやね。
個人的には『麺屋 歩夢』の場合は麺とスープを主として味わいたいので、なんならヤサイ抜きでも可かなってレベルなのですが、まあ『麺屋 歩夢』で「ニンニク、ヤサイで！」ってコールすると、どんな感じなのか気になる人は多いと思われ、情報の一環として記事化する必要があるのかなと。
だが、しかし！
今日はヤサイを盛る気満々の人が厨房からコッチを見ているので、若干の不安が無いでもないですな……
『小つけ麺 豚2枚』1100円
こんな感じで、どうでしょう？
『小つけ麺』（900円）をベースにしつつ、食券を渡す時に「ラー油抜きでシャッシャース！」みたいな感じでチューンしつつ、豚を2枚トッピング（1枚100円）してみた次第。
当然、コールの方は「ニンニク、ヤサイで！」みたいな感じでして、いつもと違いヤサイをアドしてみた感じ。
いや！
確かにそこは「ヤサイマシじゃないのけ？」みたいな御意見、御感想もあるとは思うのですが、平日昼間のラスロ（最後のロット）は”魔のラスロ”と呼ばれて恐れられているので、そこは「マシマシですか？マシマシですよね？」の攻防にに競り勝って、ギリ「ニンニク、ヤサイで！」を通した感じで御座います。
ま、ぱっと見た感じは平和なビジュアルかもですが、コレってラーメンじゃなくて”つけ麺”ですんで、豚とヤサイがスープに浮いている訳もなく、確実にその下にもヤサイが潜んでいる可能性。
ですんで、本来であれば写真的には普通にラーメンでヤサイをコールした方が、ぶっちゃけボリューム感が分かり易いかもですが、あえて言おう！
「そこは好きな味で食べるじゃないと！」
さらに言うなら暑い日にラーメンはシンドイですし、そもそも猫舌なのでコッチの方が平和かなと。
さて。
気になる味の方ですが、まあいつも通りの美味しさですかね？
今日もガッツリとド乳化な骨太スープに、ガツンと来るカネシと酸味がイイ感じでして、これはヤサイも進みますね～
と、言うか”つけ麺”なのにスープが大量に入っているので、ある程度はヤサイを食べないと麺が浸けられない罠。
だが、しかし！
『麺屋 歩夢』はスープが多いので、麺を入れてもスープが冷めにくいし、ヤサイを増しても味が薄まりにくいっちゅうのも魅力のひとつでして、このメリットは計り知れないと思います。
ま、そこら辺も踏まえて豚とヤサイを最初に食べるのが、筆者のルーティーンなんですけどね～
そして！
今日はカブトムシ要員として参加してる面もあるので、ヤサイもこのくらいの量が丁度良いかな～って。
って言うか、レンゲでスイカを食べるって結構、貴重な体験かもですな……
レンゲで食べれなくもないのですが、やはりレンゲだと切れ味が悪いので、汁が飛びまくる事を報告しておきましょう。
ご馳走さまでした！
『小つけ麺 豚2枚』総評
と、言う訳で写真を見て「結構、ボリュームあるな～」って思った人は、まあヤサイは増さない方がベターかな？
ま、G系で盛りが良い店ってガチにデカ盛り要素が絡んで来るし、まして初見の店は様々なエレメントが影響するんで、まずは控え目なコールをするのがベターと言うか、マナーかなと。
って感じな『麺屋 歩夢』ですんで、やはり自分が美味しく食べきれる範囲でのコールがベストですんで、何回か通って攻略してみたら良いと思います。
『麺屋 歩夢』＠淵野辺
神奈川県相模原市中央区淵野辺本町3-29-13
営業時間 11:00～15:00 17:00～23:00
（日曜日は昼営業のみ）
定休日 月曜日
