相模原『中華料理 宏苑』町中華でチャーハンを食べる時

相模原
相模原チャーハン&炒飯
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『宏苑』でどうでしょう?

煮干しラーメン的なマイブームも峠を越えた感じでして、今はなんとなくチャーハンモチベが盛り上がって来た予感で御座います。

いやね。

チャーハンって自分で作れそうな気もしますし、頑張ればそこそこは作れるのですが、やはり家のコンロでは限界があると言うか、ほぼほぼ無理ですよね~

いや!

こう書くと「家でも美味しいチャーハンは作れる!」みたいな人が現れますが、それは所詮”素人料理”の域を出ないと言うか、足りない火力を工夫で補うみたいな事で乗り切ろうってパターンでして、それで本当に店で食べるのと同じ味が出せるのかっちゅうたら無理かなと。

勿論、チャーハンには火力以外にも大事な要素が沢山ありますし、そこら辺まで全部頑張るならば食べに行った方が早くて楽チンですし?

って事で、結局は美味しいチャーハンを欲したならば、町中華的な店に行くのがベストですんで、久し振りに『宏苑』に行ってみようかなと。

ん~……こういう感じのメニューって昔は標準だったんですよね~

いや、今でこそパソコン使えば簡単に個人でもメニューを印刷して、自分でラミネートまで完結させられるのですが、昔々はそういう事が出来なかったので、わりと壁にドカンとメニューを表示して終わりってパターンが普通だったんですよ。

みたいな事を、令和な時代に言うてもねって話ですけれども、わりとパソコンとかを使って普通の人がプリンターで印刷するって、ここ20年とか30年って感じかなと。

って事で、コチラのメニューも歴戦の勇士って感じでして、そう思って見るとどのメニューにも『宏苑』の歴史を感じる次第です。

そう言えば、今となっては消滅したかもな『カレーチャーハン』(800円)が残っているのは珍しいですね~

これまた昔々の事ですが「カレーチャーハンで相模原を盛り上げよう!」みたいな瞬間があったかもでして、わりと多くの店がカレーチャーハンをメニューに乗せたのですが、正直言うとあまりウケなかったので絶滅したと言う、ある意味では相模原B級グルメの元祖みたいな感じです。

卓上調味料は、こんな感じで。

『チャーハン』600円

こんな感じで、どうでしょう?

まあ、どうでしょうも何もメッチャ普通なビジュアルでして、逆にコメントに困るかもですが、こういうシンプルなビジュアルこそが町中華のチャーハンかなと。

ん~……イイですね~

なんだかんだと筆者も様々な店でチャーハンを食べて来たので、普通な感じのチャーハンであっても、それなり感じるモノはありますな!

具材の方はシンプルに”ナルト、チャーシュー、ネギ、玉子”って感じでして、ここら辺もオーソドックスかつ、王道な構成で御座います。

ボリューム的にも大盛りにはしていないので、まさに標準的な感じでしょうかね~

って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!

「誠に美味しいチャーハンであると!」

具材のバランス、炒め加減に塩加減、全てがイイ感じにまとまっているチャーハンでして、文句無しで御座います。

ん~……まあ、逆に言うと突出した何かって訳ではなく、普通のチャーハンの究極進化形態みたいな感じで、結局は一周回って普通のチャーハンなんですけれども、この味にはそう簡単には辿り着けないぞと。

ご馳走さまでした!

『チャーハン』総評

と、言う訳で相変わらずの美味しさだった『宏苑』のチャーハンでして、なんだかんだと食べに来たくなっちゃう味なんですよ。

ま、そういうトコロが地域密着型な町中華の魅力なんですけどね~

って事で、ちょっと通りから外れて住宅街の中にある『宏苑』ですが、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。

『中華料理 宏苑(こうえん)』営業時間

神奈川県相模原市中央区小町通1-10

営業時間 11:00~14:00 17:00~20:00

定休日 火曜日&第1第3水曜日

『宏苑』Googleマップで表示

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