横浜家系ラーメンですよ！
ま、ラーメンって人の好みと言うか嗜好で大きく左右されるので、何が美味しいのかってのは人それぞれで良いと思いますし、そのまた逆も然りでして、何が不味いのかってのも人それぞれで宜しいかと存じます。
って事で、基本的に”横浜家系ラーメン”ってわざわざ書いてる看板の店は、自分の中では完全NG店でして、ハッキリ言うと仕事以外で食べに行く事は100％無いぞと。
いや、別にフランチャイズとか工場スープと言うかセントラルキッチンでも、それはそれで別に良いとは思いますが、”家系ラーメン”の名を借りて家系ラーメンと全く別モノのラーメンっぽい何かを出す商売は、人として如何なモノかと存じます。
なので、この『横浜家系ラーメン壱角家』にも、まったくもって行く気はゼロ％なのですが、あえて言おう！
「醤油壱郎ラーメンですと？」
ほほう……そういう事なら1㎜くらいは興味も沸くかもですし、多分に当サイトの読者様的にも、なんとなく興味ある人が多そうなので、コレはワンチャン芽生えて来ましたよ？
『横浜家系ラーメン壱角家』のメニューなど
メニューの方は大体こんな感じで。
わりと当サイト、ユーザー様の利便性を考えて、なるべくメニューは全部載せる様にしているのですが、まあ『横浜家系ラーメン壱角家』だしトッピングとかまでは載せなくても良いかなと。
いや、載せる余裕があるのなら載せておきますが、基本的に写真は20枚以内に収める感じですので、今回はそこまで余裕が無いぞと。
ま、この『横浜家系ラーメン壱角家』って店自体、ライス無料目当てで訪れるか、飲んだ帰りにまかり間違って入店しちゃうくらいだと思うので、そこまで本気でラーメンを食べようって人は皆無と思われ、大体でいいかな～って。
ちなみに生タマネギの微塵切りも、無料で用意してるみたいですね～
ん～……まあ、ココら辺はライバルの『町田商店』をパクったかもですが、無課金アイテムが増える分には歓迎でしょうか？
麺の硬さとか好みもチューン出来る感じですが、ここら辺も定番ですかね～
卓上調味料は、こんな感じで。
わりと昨今の”横浜家系ラーメン”としては少な目かもですが、まあそれはそれで。
むしろ、サイドはガードしてるのに正面は無防備な感じの方が、今現在の風潮と言うか世間一般の感覚からすると、ズレてる感は否めないです。
『醤油壱郎ラーメン大盛り』990円
こんな感じで、どうでしょう？
どうなんでしょう？
完全に違和感しか無いのですが？
もしかしたら、何かの手違いで他の人のラーメンが筆者の元に運ばれて来た説もありますが、そこまで客も入っていないので間違える事は無い予感……
さらに言うなら、筆者よりも後から来た人の方が先にラーメンを提供されていたので、ますます間違える可能性は無い……はず？
ま、そこら辺は通常であれば物申したいかもですが、まあ二郎系のラーメンって極太麺なので茹で時間からして提供が遅れるのは仕方ないと思うので、特に何が悪いって訳ではないぞと。
まあ、しかし。
提供する順番云々は良いとしても、この『醤油壱郎ラーメン』とやらのビジュアルですが、果たしてコレで正解なのかどうか？
いや、こうして現実に三次元の世界で目の前にソレっぽいのが置いてあるので、多分に間違いとか不正解とかって事は絶対に有り得ないとは思うのですが、何度見てもメニュー写真とは別モノのラーメンっぽい何かが置いてあるので、ちょっと現実を受け入れられない俺がいる。
ん～……なんだろうな～
所詮は『横浜家系ラーメン壱角家』が片手間で出す、どことなく『ラーメン二郎』っぽい何かとは思っていたので、そこまで期待はしていなかったですし、筆者も様々な店でテキトーな『ラーメン二郎』インスパイアを食べて来たので、ある程度の劣化コピーは許容範囲内だと思うのですが、あえて言おう！
「女将を呼べと！！！」
さあ、わりと久し振りに俺の中の海原雄山が女将を呼ぶ感じですが、ここで呼ばずに何時呼ぶのかっちゅう話でして、とりあえず『横浜家系ラーメン壱角家』の関係者、末端のアルバイトも含めて良く聴けよ！！！！！！
まず、このセコいヤサイの盛り方！！！
現状、丼を真横から見たら全然『ラーメン二郎』っぽさも出てないし、なんならソコら辺のラーメン屋の大盛りよりもボリューム的にショボいのですが？
実際、4口とか5口でヤサイは完全に食べ終えちゃった感じでして、そもそもモヤシ200ｇ（約1袋）じゃ少ないんじゃなかろうか？
多分にモヤシの袋を半端に開けるのが勿体ないから、モヤシ1袋って分量に定められた予感ですが、990円のラーメンでコレは無いだろ。
更に言うと豚と言うかチャーシュー！
この圧倒的な薄さ、一体全体お前は『ラーメン二郎』の何を見て来たんだ？
お？
どう見ても、コレは『横浜家系ラーメン壱角家』の普通のチャーシューを1枚乗せただけだろ。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう！
「スープもまったく寄せてないと！」
ん～……まったくもって『ラーメン二郎』のスープに1㎜も寄せるつもりが無い感じ、むしろ他の商品とまったく同じスープじゃね～のか説まで有りますね……
え？
何コレ？
結局のトコロ、普通の『ラーメン並』に、モヤシと微妙な量のキャベツに背脂を足してウズラの玉子を抜いただけですか？
それで990円？
しかも！
「まあ、二郎系は極太麺だから茹で時間が遅いのは仕方ないか～」と自分の中で納得していたら、麺の方も普通の『横浜家系ラーメン壱角家』の中太な短い麺でして、茹で時間的には差が出るはずもないぞと……
あれか？
ただ単に店員が『醤油壱郎ラーメン』を作った事がないから、作るのに時間掛かってただけですか？
と、言う訳で麺量も普通に『横浜家系ラーメン壱角家』の大盛りと同じと思われ、食べ応え的にも特別感はなかったぞと……
（食べた感じ1.5玉くらいの麺量）
金返せよ！！！
『醤油壱郎ラーメン大盛り』総評
基本、当サイトも人としてのマナーとして、どんだけ不味くても不味いとストレートに書く事は滅多にないし、最後は「ご馳走さまでした！」で終わるのですが、今回の『醤油壱郎ラーメン大盛り』に関しては、どう考えても「金返せよ！！」フィニッシュが適切だと思います。
まずね。
麺もスープも二郎に1㎜も寄せてないクセに、ソレっぽい名前と写真詐欺で釣って客を呼ぼうって考えが詐欺師、もしくはちょっとしたキンコン西野でしかないです。
いや、多分に詐欺師ってのは言い過ぎだろ説を唱える人も居るかもですが、ハッキリ言えばモヤシ200ｇを盛り付けても、あの宣材写真と同じ盛り付け加減にはならないので、なんなら消費者庁案件レベルで詐欺だと思うんですよね～
ラーメンが不味いからって裁判を起こす事は無理ですが、こういう写真詐欺系でしたら完全に勝訴出来るので、暇と金があったなら『横浜家系ラーメン壱角家』を訴えたいくらいです。
確かにメニューの下に「一部商品や盛り付けは、写真と異なる場合がございます」とメッチャ小さく書いてありますが、だからと言って”提供する商品とまったく違う写真”を使って良いって事にはなりませんからね？
と、言う訳でそもそも好きでもない『横浜家系ラーメン壱角家』ですが、今回の件でもはや憎悪の対象レベルで大嫌いになったので、今の心境をストレートに言うと、こんなクソラーメンに二度と金払わね～よって感じ。
そんな訳で、ぶっちゃけ『醤油壱郎ラーメン』は今までに食べて来た、しかもかなりテキトーでレベルが低い”なんちゃって二郎”の中でも、ブッチギリで最低の一杯ですし、値段からしても完全ボッタクリ商品でしか無いので、筆者みたいな思いをする人が1人でも減る事を願うのみで御座います。
横浜家系ラーメン『壱角家』相模原店
神奈川県相模原市中央区相模原3-3-7
営業時間 10:30～翌3:00
定休日 無休
