『らーめん凛々』ですよ!
『らーめん凛々』と書いて『らーめん リリィ』と読むパターンでして、これも時代と言うかキラキラネームかコノ野郎って感じですが、あえて言おう!
「大丈夫だ、問題ないと!」
このレベルのキラキラ感ならギリ読めると思うので、昭和世代のオッサンも納得で御座います。
と、言う訳で今回は……っちゅうても、ちょいちょい前の話ですけれども、それとなく福生市と言うか”拝島駅”ら辺まで遠征してみた次第。
まあ、遠征言うても拝島駅ら辺でしたら、相模原的にそこまで遠くはないかもでして、ラーメン好きならサクッと行ける距離感かなと。
個人的には福生市ら辺も興味ある土地ですので、時間を作って記事化したいな~とは思っているのですが、いかんせんその時間が作れない説。
って事で、とりあえず今回の記事で様子を見て、反響(広告収入)があったなら福生ら辺もガッチリやろうかなと。
ま、流石に相模原と町田ら辺の記事は網羅済みですし、八王子も結構開拓済みですので、新しい土地に行って記事を書かないとってのも有りますからね~
幸いにも当サイト、基本的にはグルメ系ですんでネタが枯渇する事は絶対に有り得ないので、そこら辺はメリットかなと。
もっとも検索順位は”食べログ”を絶対に越せないし、グルメ系は投稿型サイトが多いので検索順位などは頑張っても無理ですんで、そういうデメリットは否めない。
『らーめん凛々』のメニューなど
って事で、券売機の方はこんな感じ。
コレ形式の券売機、かなりのオールドタイプでして、いわゆる番号を入力するヤツですな!
なので、コチラのメニューで一番左側の数字を入力して、発券するパターンですので覚えておいたら良いじゃない?
ま、古い食堂とか行くとこのタイプも未だにあったりするのですが、逆に平成生まれ以降の人達には馴染みがないかもですからね~
卓上調味料は、こんな感じ。
まあ、しかし。
わりと赤いカウンターってのはラーメン界隈でベーシックですが、ピンク色のカウンターってのは慣れないので、オッサン的には落ち着かない説。
ついでに言うと、カメラ的には多分にオートだとホワイトバランスが狂う気がするので、写真とかは難しいかもです。
ま、別にラーメンの味と写真は別なんですけれども、今の時代はSNSにラーメンの写真をUPする人も超多いので、自分だったら店のカウンター席とか照明、少しでもラーメンの写真が綺麗に撮れる風に工夫しますね~
知っての通り、写真って人の性格が出るかもでして、ピンボケしてても「まあ、せっかく撮ったんだから一応はUPしておくか?」レベルの人間も普通に居るので、そういう不味そうなラーメン写真を量産されても、店のイメージが悪くなるでしょうから、あまり照明を暗くしたりするのも如何なモノかと存じます。
(『らーめん凜々』は、まだ写真を撮り易い方だったりして)
『凜々しい特製地鶏中華ソバ』1000円
こんな感じで、どうでしょう?
いや!
確かに通常ですとデフォな『凜々しい地鶏中華ソバ』(780円)を食べるパターンなのですが、ぶっちゃけ拝島駅ら辺って滅多に来る気がしないので、そこはいきなり特製(特製はチャーシュー増し、肉団子、味玉が付きます)を食べる方向。
って事で、何気に豪華な感じになった『凜々しい特製地鶏中華ソバ』でして、これは普通に美味しそうですね~
ってか、220円プラスでコレだけ具材が増えるのならば、多分に特製を食べた方が”お得”な予感!
特に味玉とかって誰もが欲するアイテムですんで、この『らーめん凛々』に来たなら特製決め打ちで正解かなと。
いや、何気に人気な『らーめん凛々』でして、それなり行列な感じですんで、チャンスは最大限に生かさないとでしょ?
そんな感じで『凜々しい特製地鶏中華ソバ』ですが、どうでしょうか?
やはり具材が盛り沢山なので、ちょっと麺やスープの雰囲気が掴みにくいかもですが、スープの方は商品名そのまま、いわゆる鶏の清湯系でして、それに合わせて麺は細麺ストレートって感じで御座います。
まあ、ココら辺は”嶋崎さん”の影響が大でして、いわゆる丸鶏や鶏ガラを使った水と鶏なスープって方向性かなと。
ちなみに水と鶏なラーメン、そう考えると発祥は相模原だったりして一応は聖地って事になるのかな?
勿論、昔から鶏を使ったラーメンってのは存在していますが、そこから材料を削ぎ落として今のカタチを作ったのは、間違いなく嶋崎さんですからね~
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「そこは流石の美味しさですと!」
キラキラネームは伊達じゃないって感じでして、流石にココら辺のレベルの店になると安定して美味しいですよね~
ま、確かに水と鶏なラーメンが世に増えすぎたので、個性って意味では逆に豚骨ラーメン系よりも無個性になっちゃった説ですが、ラーメン的にはちゃんと作れればハズレない味ですんで、そういう意味では安心して食べられるぞと。
そして!
コレ系なラーメンって”一定以上のレベル”になると、やはりスープ自体はかなり似たり寄ったりになっちゃうのですが、そこはラーメンですので麺の方で個性を出すパターンが多いんじゃないでしょうか?
って事で、麺の方もイイ感じの美味しさでして、これは拝島ら辺まで食べに行く価値ある一杯だと思います。
ご馳走様でした!
『凜々しい特製地鶏中華ソバ』総評
と、言う訳で誠に美味しい感じの『凜々しい特製地鶏中華ソバ』でして、コレは遠征する価値あるんじゃないでしょうか?
遠征言うても、やはりラーメン好きなら電車であちこち遠征するのも余裕ですが、一般人って自宅と会社周辺のラーメン屋しか行かないかもでして、そこら辺の人達に足を運ばせるってのは至難の業なんですよね~
まあ、ここら辺は人それぞれラーメンに限らず、食べ物に対するモチベーションが違うので、こればっかりは当人のヤル気次第としか言えないんですけれども。
とは言え、人生って一度きりですし、世の中に絶対って事は無いと言われていますが、少なくとも美味しい料理よりも不味い料理が好きって人間は世界中を探しても存在しないので、だったら少しでも美味しいラーメンを食べる努力をしてみるのも、決して無駄ではないぞと。
そんな感じで、なかなか行かない拝島駅ら辺ですが、このラーメンを食べに散歩がてら行くのも有りだと思うので、是非みなさんも『らーめん凛々』に行ってみて下さい。
『らーめん凛々』営業時間
東京都福生市熊川1655-3
営業時間 11:00~14:00
定休日 無休