山梨県北杜市『ラーメン蘇州』の”タンメンらーめん”が鬼美味かった件を御報告

ラーメン&つけ麺
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味わい深い外観の『ラーメン蘇州』

長野県に出張した帰り、ドライブがてら清里ラインを走りながら須玉インターに乗ろうと思っていた筆者ですが、あえて言おう!

「まだラーメン喰ってねぇと!」

せっかく3時間もかけて長野県まで行ったのですから、このタイミングで食べないと食べられ無いラーメンもあるはず……。

と、モヤモヤしていたら、なんかイケてそうな看板の店を発見!

『ラーメン蘇州』だと?

特に何も調べず出張に来たので『ラーメン蘇州』に関する情報はゼロですが、なんか美味しそうな予感で御座います。

店内は適度な昭和感の残る素敵な建物でして、すでにランチのコアタイムは過ぎているはずなのに、そこそこ混んでいます。

メニューを見た感じ、味噌ラーメンから醤油、塩と一通り揃っている他、『カレーらーめん』(600円)とか『大辛中華らーめん』(750円)とか、『キムチ中華らーめん』みたいなアグレッシブなメニューも備えています。

かなり幅広いラインナップでして、ラーメンに関しては死角無しでしょうか?

『タンメンらーめん(平麺)』大盛り750円

長野県でしたら、やはり味噌ラーメンがオススメ(ここは山梨県ですが)であろうとは思うのですが、この”平麺”のワードに惹かれてしまった筆者で御座います。

結果、こんな感じの『タンメンらーめん』です。

ビジュアル的には普通のタンメンかもでして、特に褒め称える要素はなさそうです。

スープの方は最初ちょっとライトに感じたのですが、野菜と合わせて頂くと途端に美味しさが広がりますね!

野菜の旨味と言うか甘さが入ると、スープの塩分が立って来る感じです。

さらに言うなら野菜がメチャメチャ旨い可能性……あると思います。

野菜なんかラーメンに入れたら変わらんだろと思うでしょうが、今までに食べたラーメンの野菜で一番美味しかったです。

ま、良く考えたら長野県、もといココは山梨県ですが野菜の産地としても優れていて、特にキャベツは昼と夜の温度差のある地域って事で美味しかったりします。

たったそれだけの事ですし、山梨県産の野菜なんか都内でも手に入るのですが、やはり一味違います。

そして!

特筆すべきは、この”平麺”でしょうか?

基本、ド田舎もとい地方の方だと”うどん”とか”蕎麦”とかも手打ちしまくる文化があるので、結構ラーメンの麺も美味しかったりするんです。

しかも山梨県と言えば”ほうとう”でして、この平麺の幅もそう考えると納得で御座います。

いや、この麺はタンメン系にはめちゃめちゃ合いますね。

あとは辛味噌的なラーメンって言うか、多分に『蒙古タンメン中本』みたいなスープには最高だと思います。

ちなみに今回、絶対に麺にコダワリがあると思って大盛りにしておいたのですが、結果的に大正解でした。

お新香とかもチョイチョイ美味いし、やはり野菜の美味しい地域は違いますなぁ。

セットメニューの『ミニもつ丼』がキテる!

基本、ラーメンの時は米を食べるよりも麺を増やす派の筆者ですが、今回は『ミニもつ丼』もオーダーしました。

通常、このパターンなら『ミニチャーハン』(150円)がマストかなと思うのですが、あえて『ミニもつ丼』が気になって仕方ありません。

結果、こんな感じでして、またもや大正解だったと思います。

ラーメン主体の店で、わざわざ毛色の異なる”モツ煮”を仕込んでいるのですから、絶対に自信があるに違いないと踏んでのオーダーですがビンゴです。

この美味しさならミニサイズじゃなくて、普通の大きさで食べたいですね。

ご馳走様でした!

『ラーメン蘇州』総評

何も調べず入ったわりには大当たりした『ラーメン蘇州』で御座います。

地元の人達に人気なのも納得の味でして、特に”平麺”の個性と美味しさは高評価です。

またスープと野菜の相性、そこに加わる平麺の旨さで考えると、筆者が選ぶタンメンベスト3に確実に入ります。

むしろ、暫定1位と言っても過言ではありません。

是非、みなさんも『ラーメン蘇州』の美味しい『タンメンらーめん』を食べてみて下さい。

『ラーメン蘇州』@山梨県北杜市

山梨県北杜市 須玉町若神子1253-1

営業時間 11:00~23:30

定休日 不定休

『ラーメン蘇州』Googleマップで表示

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