今年もキテるぞ『松屋』の詐欺まがい行為!
と、言う訳で今年もチョイチョイ要注意な『松屋』の”詐欺まがい行為”でして、2024年も厳しく監視して行こうかなと。
いや!
昔の『松屋』は良かったとまでは言わないけれども、昨今の詐欺まがい行為には、そろそろ消費者庁も腰を上げるべき案件ですからね?
『松屋』のメニュー
って事で、メニューの方はこんな感じ~
『松屋』に限らずですが、やはり近年の牛肉の値上がり、牛丼チェーン店にとって致命的でして、各社ともに牛丼以外のメニューにチカラを入れております。
まあね~
今の牛肉の値段では、どんだけ牛丼を売っても利益はたかが知れてる説でして、牛肉を使わないメニューの開発は、やっておかないと生き残れないぞと。
だが、しかし!
この『松屋』はカレーもビーフカレーにこだわっていて、どうなんでしょうかね~って。
いや、個人的には「松屋の鶏肉メニューにハズレ無し!」って感じでして、鶏肉を使ったメニューは往々にして肉も多くて、ボリューム的にもナイスなのですが、逆に牛肉を使ったメニューはハズ(略
券売機の方は、こんな感じ~
昨日発売された新商品を食べる為だけに、雨の日にノコノコと『松屋』まで来ているので、食べるメニューは1択ですけれども。
なんかアレコレ、トッピングしたバージョンもあるけれども、ぶっちゃけ今回は”ドフィノワーズ”なるフランスの郷土料理がアドされてるトコロがポイントですので、目玉焼きとかチーズはノイズでしかない!
嘘です。
マネーがあったら目玉焼きも食べたいけれども、今月は当サイトの歴史上、かつてないほどの大赤字ですんで、何はともあれ広告を(略
『シャリアピンソースハンバーグ定食』890円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……なんか宣材写真と微妙に違う雰囲気ですけれども、果たしてこのビジュアルで正解なんでしょうか?
ちなみに今回もライス特盛り無料ですんで、ライスは特盛になっております。
ま、特盛と言うわりに少なく見えるのは、あくまでも牛丼の特盛と同等のライスの量……って事だと思いますよ?
まずは公式サイトの言い訳、もといPRを引用しておきますかね~
煮詰めた玉ねぎとにんにくの旨味が決め手の洋食の定番「シャリアピンソース」
フランスの郷土料理「ドフィノワーズ」がジューシーなハンバーグとソースにマッチした絶品
ふっくらジューシーなハンバーグと魔法のソース「シャリアピンソース」がフュージョンします。
「シャリアピンソース」はあめ色になるまで煮詰めた玉ねぎとにんにくの旨味が決め手のガツンと系。
洋食では定番のソースですが、ごはんに合うように”和風仕立て”で、まろやかな味わいも感じられるソースに仕上げています。
さらにこの度、フランスの郷土料理であるじゃがいものグラタン「ドフィノワーズ」を松屋流にアレンジし添えており、お肉の旨味もお芋の旨味もたまらない逸品です。
との事です。
ま、とりあえず「言いたい事はそれだけか?」って感じですけれども、ココから小一時間問い詰めて行きますかね~
まあ、100歩譲ってハンバーグの方、いつものハンバーグに”シャリアピンソース”をかけたアイテムは、悪くは無いと言っておきましょう。
だが、しかし!
”ドフィノワーズ”を楽しみに、それはそれは超楽しみに雨の中を傘さして、そこそこ歩いて来た人間としては、このアイテムに怒りを隠せないと言うかなんと言うか、とりあえずハッキリさせたいので、あえて言おう!
「お前、絶対にポテサラだろと!」
うん。
最初に「女将を呼べ!」って言う”美味しんぼ”の下りと言うか、海原雄山劇場をやるのすら忘れちゃうレベルで、怒りがこみ上げると言うか、呆れてモノが言えないと言うか、どうにもならないドス黒い感情が湧いて来るのは、筆者がカルシウム不足だからでしょうか?
勿論、筆者は『松屋』の商品開発部の人間でも無いし、厨房を見た訳でも無いので、断言するのは如何なモノかと1mmくらいは思わなくも無いけれども……やっぱポテトサラダじゃね?
妄想するに既存の『松屋』ポテトサラダに、『松屋』チーズを乗せて『松屋』バーナーで軽く炙っただけでして、コレをグラタンと言うのは完全に詐欺で御座います。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「ハンバーグの方は、どうでもええわと!」
ん~……ハンバーグ自体も牛肉感が薄いので、シャリアピンソースも含めてどうでもいいかな?
ここら辺の断面を見ても、牛肉の割合は低そうですし?
まあ、しかし。
見れば見るほどポテトサラダでして、本当にコレは”ドフィノワーズ”なのでしょうか?
ご馳走様でした!
『シャリアピンソースハンバーグ定食』総評
と、言う訳で今回もすっかり『松屋』に騙された筆者でして、本当にガッカリさせてくれますねと。
なんかね~
美味しいとか美味しくないは個人の嗜好と言うか、好みの問題なので人それぞれですが、他の国の料理を『松屋』流にアレンジしましたシリーズ、往々にして全くの別料理になっちゃっていて、明らかに元の料理へのリスペクトが足りてないよね~って。
今回の”ドフィノワーズ”だって、本来は立派なフランス料理な訳ですが、『松屋』がアレンジしたら途端に”炙りポテトサラダ”に成り下がった説で御座います。
うん。
厳密にはアレンジしたらポテトサラダになったのでは無くて、ポテトサラダをチョイ炙ったモノを”ドフィノワーズ”と呼ぶ行為が詐欺に等しく、これはフランス大使館だって黙って無いんじゃなかろうか?
って事で、今回の”ドフィノワーズ”に関しては、日本人として誠に申し訳ないと言うか、フランス人の人達の気分を害した事、この『松屋』に替わってお詫びしたいレベルで御座います。
そんな感じの『松屋』の新商品、『シャリアピンソースハンバーグ ~ドフィノワーズ添え~』ですが、ドフィノワーズは添えられておらず、炙ったポテサラだった詐欺商品ですので、みなさんは騙されないようにして下さい。