バンコクの焼肉ってどんな感じ?
終わったとみせて終わってないパターンのバンコク記事ですが、あえて言おう!
「現地で一ヶ月半くらい仕事してたからね!」
まあ、そんだけ長い事滞在してればネタも溜まるでしょうがって話でして、需要があるとか無いとか関係なく、沢山写真も撮ったんだから使ってみたらいいじゃない。
と、言う訳で筆者のモチベに関係なく、やたらとバンコクに行ってるのに日本食な感じですが、出来る限りは頑張る方向でして、今回は店のチョイスを任されたレアケースなので、Googleマップで色々と調べてみた次第です。
「叙々苑出身だ……と?」
そんな感じの『炭火焼肉三休』で御座います。
とりあえずホテルから近場って事で探してみた結果、この店が一番”肉が厚い”みたいな事実が発覚しました。
基本、焼肉の美味い不味いは”肉質”と切り方が全てと言っても過言ではなく、「戦いは数だよ兄貴の法則」に従って薄切りの肉ばかりを出すのは、如何なモノかと存じます。
確かにボリューム感は大事ですが、食べ放題じゃないのですから、それなりの質と言うか味は譲れない筆者です。
どんなに美味しい肉でも薄く切り過ぎたり焼き過ぎたら、台無しですからね!
んで。
そこら辺からチョイスした『炭火焼肉三休』ですが、訪れてみた所「オーナーは叙々苑出身」みたいな謳い文句が書かれていました。
まじか?
筆者、そこまで『叙々苑』信者では有りませんし、むしろ良くあんな高い店で食べるよな~くらいの上から目線ですが、叙々苑で長年勤めた経験って部分はリスペクトに値すると思いますし、ネームバリュー的にも安心感があるでしょうかね?
七輪で焼くので安心!
そして!
ある程度の肉質が確保されて、初めて”焼き方”の話が出来るんじゃなかろうか?
例え備長炭で焼こうとも、肉がカスなら不味い焼肉にしか成り得ませんからね!
とは言え、どんなに美味しい肉でも焼き方がイマイチなら味もイマイチになってしまうのも事実でして、ここら辺は食べる側の裁量と言うか責任なのですが、とりあえず”七輪”と言う炭火アイテムが用意されているので、技術さえあれば肉のポテンシャルを100%引き出せるはずです。
ちなみに筆者、焼肉で言えば大阪、それも鶴橋ら辺にも通ってましたが、いかんせんガス台で焼く店が多く、個人的にはホルモンが美味しい以外のメリットを見出す事が出来ませんでした。
と、言う訳で『炭火焼肉三休』の焼肉ですが、はっきり言って美味しいです。
特に牛タンの厚切りとかマストアイテムだと思うし、下手に日本で食べる焼肉屋よりも良い部分が有ります。
叙々苑のタレと同じって言うだけに、タレの美味しさもイイ感じだし、タイのバンコクにしては肉質も悪くないと思います。
ウーロンハイも普通にウーロンハイでして、ドリンク関係も安心してオーダー出来ますね。
食後にアイスのサービスとか、『焼肉はせ川』を彷彿させる部分もあったりなかったりして!
ご馳走さまでした!
『炭火焼肉三休』総評
まあ、流石に自分で選らんだ店ですので、このくらいの美味しさは当然だろってドヤ感は有りますが、あえて言おう!
「バンコク市内で一番美味しい焼き肉店じゃね?」
ステーキとなると別ですが、焼肉ってジャンルで言えばコチラの『炭火焼肉三休』が最強だと思います。
値段も食べて飲んでで一人4千円前後、下手に日本居酒屋で食べて飲んでも似た様な金額になるので、コスパ的にも悪くない、むしろ日本で焼肉を食べるより若干安いくらいのアドバンテージが有りますね。
と、言う訳でバンコクの日本食に関しては否定的な筆者ですが、日本よりも安く、日本と同じかチョイ美味しいって店であればプッシュするのは当然でして、アソーク駅ら辺で飯を食べようと思ったら、非常に有力な選択肢になると思います。
そんな感じで珍しく筆者イチオシの日本料理、もとい焼肉店の『炭火焼肉三休』ですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『San-Q YAKINIKU』@スクンビットら辺
28 Soi Sukhumvit 21, Khwaeng Khlong Toei Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110 タイ
営業時間 11:00~23:00
定休日 ほぼ無休