今こそ冷やしラーメンでしょ?
そんなこんなで今年の夏は超暑いので”冷やしラーメン”の特集とか素敵かな~と思った次第でして、町田と相模原、出来れば八王子もやっちゃおうかな~みたいなノリで御座います。
と、言う訳でTwitterであれこれ情報を収集した結果、今この瞬間に食べるべき一杯があっさり決まりました。
そんな感じで淵野辺の『中村麺三郎商店』にダッシュしてみた次第です。
ちなみに今はメチャ暑いので、日差しがシンドイと思ったら備え付けの”日傘”を借りて並んでみたらいいじゃない。
ま、わりと回転の早い店なので、そんなに待つって感じじゃないんですけども。
『鰹出汁冷やし担担麺』950円
『鰹出汁冷やし担担麺』は限定ボタン”D”(950円)で大盛り不可となっています。
しかも!
1日限定10杯と言う狭き門ですので、食べるなら開店前に並ばないと無理かもですな。
どうでしょう?
ガラス製の器も涼しい感じでして、いかにも『中村麺三郎商店』らしい丁寧な盛り付けかなと。
ちなみに写真の通り色々と手間が掛かる感じのラーメンなので、オペレーション的な問題で限定10杯になっている模様。
ですので、食べれたらラッキーと言うか、かなり高いモチベーションで開店前から並ぶ勢いが必要ですが、あえて言おう!
「メチャ美味しいから問題ないと!」
見た目、それなり担々麺なビジュアルですが、自家製の食べるラー油、自家製の芝麻醤、しっかりした鰹出汁の清湯スープって感じでして、見た目よりも辛くなく、むしろ”酸味、甘み、辛さ”のバランスがイイ感じの一杯です。
特に担々麺の肝となる挽肉的な何かには、さりげなくシビレの要素となる花椒が入っている……と、見せかけて青山椒的な”藤椒”使われています。
ですのでシビレの方もやや控え目、かつ爽やかな感じでして、いかにも”冷やしラーメン”向きなチューニングになっています。
ですので、特にどの味が突出していると言う事もなく、逆に鰹出汁の美味しさ、麺の旨さが引き立つ感じでして、ここら辺の”まとめるセンス”は流石かなと思った一杯ですね。
ご馳走さまでした!
『鰹出汁冷やし担々麺』総評
実に手の込んだ一杯でして、確かにコレを何十杯も出すのはオペレーション的に不可と思われ、ほぼ100%サービスメニューみたいな感じだと思います。
ちなみに具的には”キュウリ、ネギ、ミョウガ、大葉”と爽やかな野菜でまとめた感じでして、これまた涼しさを演出しています。
あ、あとは担々麺の要素としてのカシューナッツとか?
そんなこんなで非常に手の込んだ1杯でして、まあ相模原周辺のラーメンフリークならば必食の一杯だと思います。
もっとも、忙しい時には出せない感じでもあるので、まずは『中村麺三郎商店』のTwitterをフォローして、とにかく情報を見逃さない様にしないと、食べる事は出来ないかもですね。
そんな感じで滅多に食べられない『鰹出汁冷やし担々麺』ですが、狙うだけの価値ある一杯ですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『中村麺三郎商店』@淵野辺
神奈川県相模原市中央区淵野辺4-37-23
営業時間 11:30~15:00 18:00~21:00
定休日 水曜日(火曜日は昼営業のみ)