定食言うたら『奄美』でどうよ?
あまり知られていない『奄美』ですが、大盛り(プラス50円)にすると”まんが盛り”(まんが日本昔話風なライス)だったり、おかずの量が半端なかったりとガッツリ食べたい人には誠に有り難い存在で御座います。
と、言う訳で筆者もチョイチョイ通ってみた結果、ほぼ定食メニューはコンプリートする勢いでして、これら経験から”ひとつの結論”が出たのであえて言おう!
「奄美は基本、炒めてく系であると!」
『焼魚定食』(850円)と『唐揚定食』(850円)を除けば、完全にフライパンで炒める系なメニューでして、何気に少ない定食のラインナップが実は被り気味な可能性……あると思います。
しかし!
戦いは数で制するのが定石、安くてボリュームがあってそこそこ美味しいのならば筆者的には文句無しでして、細けぇ事はいいんだよでFAなんじゃなかろうか?
と、言う訳で『奄美』のメニューを制覇する為に、本日は『肉やさい炒め定食』を食べて参りました!
ちなみに『奄美』は居酒屋っぽい雰囲気が漂っていますが、アルコールは一切飲まずに定食利用するだけの人も多いので、普通に定食屋としてエンジョイしても問題ないので安心して下さい。
『肉やさい炒め定食大盛り』900円
こんな感じで、どうでしょう?
今回も炒め系メニューなのでビジュアル被りを懸念したのですが、またもや良い意味で裏切られた感じでしょうか?
まさかの鉄板スタイル&目玉焼きトッピングでして、確実に他のメニューと差別化されているっぽいです。
ん?
でも、いつも『肉やさい炒め定食』はこのスタイルなんでしょうかね?
みたいな疑問はあるのですが、それを確かめる為には同じメニューを2度頼むしか無いので、現時点では謎のままにしておきましょう。
さて。
本日も誠に良い感じの盛りっぷりでして、食べる前からモチベも盛り上がって参りました!
なんか毎晩の様に『奄美』で大盛りを食べていると、「このくらいの御飯の量が普通かな?」みたいな感じでナチュラルに鍛えられるので、デカ盛りトレーニングとしても優秀かも知れません。
つまり週3とかで『奄美』に通えば、プロ用のデカ盛り以外はそこそこイケる様になると思われ、初見の店で予想外の大盛りに出くわし、結果として不本意ながらも食べ残すみたいな”醜態”を晒す事を回避出来るスキルが身につく可能性……あると思います。
ちなみに”肉野菜炒め”の方ですが構成としては、”豚バラ肉、タマネギ、ピーマン、ニンジン、キャベツ”って感じでして、濃い目の味付けで御飯がススム君で御座います。
ん~……こうして『肉やさい炒め定食』を食べてみると、この『奄美』の定食は基本的にライスが捗る味付けを重視しているっぽく、爆盛りな割には普通に食べやすいみたいな錯覚に陥る事が判明しました。
筆者もちょいちょいデカ盛り系メニューをあちこちで攻めているのですが、やはり胃袋的にキツくなる前に、単調な味に飽きてしまうみたいなパターンも少なく無いんですよ。
しかし!
この『奄美』はほぼメインは一品なものの、御飯に合う味付けでチューンされているので、最初から最後まで美味しく食べられるんですよね~
まあ、普通サイズの定食ならば多少は味がアレでも気が付けば完食みたいになるのですが、このボリュームで味がイマイチだと中盤以降はペースダウンする可能性が高く、最初から最後まで美味しく食べられるって何気にスゲーって事をアピールしておきたいと思います。
ご馳走さまでした!
『肉やさい炒め定食』総評
本日の定食も誠に美味しく、満足しか無かったですね!
ま、格別に美味しいって”肉野菜炒め”って滅多に無いと言うか、料理として味の優劣が付きにくいメニューではあるものの、やはり『奄美』は全般的に味が安定してるかなと。
また、今回は”目玉焼き”が乗っていたのはポイントでして、なんとなく微妙な”お得感”が芽生えたのも高評価ですね。
さらに個人的に評価したいのは、肉野菜炒めと言う平凡なメニューに有りがちな”モヤシ”みたいな嵩増しアイテムを使用せず、純粋に”肉と野菜の美味しさ”を追求しているのは地味ながらも素晴らしいと思うので、そこら辺も気付いて欲しいと思います。
と、言う訳でなんだかんだと『焼魚定食』以外の定食を食べた結果、「どれがイチオシなのか?」っちゅうたら難しい問題でして、ぶっちゃけどれも美味しいので自分の好み、もしくは気分で選ぶのが正解と言う結論に達した事を報告しておきましょう。
そんな感じでちょいと営業時間が謎な感じですが、ガッツリと定食を食べたい人にはマストな『奄美』ですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『お食事処 奄美』営業時間【閉店】
神奈川県相模原市中央区横山台1-8
営業時間 16:00~21:30
定休日 日曜祝日
『奄美』Googleマップで表示