山田が夏をフライングだと?
いつの間にやら『山田うどん』が『山田うどん食堂』にしれっと変わっていたのもあれですが、あの『山田うどん食堂』がやらかしたので、あえて言おう!
「もう冷やし中華を始めただ……と?」
いやいや、まだ春も終わったかどうかって感じですし、むしろ平成最後の日とかメッチャ寒かったやないかいってこの時期に、すでに”冷やし中華”を始めるとかフライングにも程があるって話でしょうか?
ちなみに今回は町田市(やや東京都)の図師店に来てみました。
野菜とかって必要です?
ま、駐車場も広いし朝6時から営業しているメリット、さらに近隣には飲食店がほとんど無いので、結果的に『山田うどん食堂』の一人勝ちって事でしょうかね?
とは言え、ちょいと微妙な時間に訪れたので店内も静かな感じでして、このU字テーブルの向こうに座った奴と刺すか刺されるかの展開を繰り広げる事もなく、町田も郊外は平和だな~みたいな余韻に浸れます。
そういう微妙に田舎な所も、確かに町田の良さなんですけどね~
(元市民談)
ほほう……なかなかメニューとかを推して来る感じ?
いかにも社内会議で決まった風なキャッチコピーが、一周回って逆に新鮮だと思います。
ま、もしも何処かに外注したなら、ちょっとクオリティーが心配になっちゃいますけども。
「山田のパンチが家庭にやってくる!!」みたいなキャッチも良いんじゃないでしょうか?
(800円は高いと思いますがw)
まあ、今回はすでにテーマが決まっているので、筆者のチョイスはブレませんけれども!
「涼を先どり初夏フェア」……まだ暑くなってませんけれども?
とは言え、コチラの商品は”麺大盛り(1.5玉)無料!”みたいな感じですので、さほど冷やし中華を欲しない今でもワンチャンあるでしょうかね?
『昭和の冷やし中華』630円
こんな感じで、どうでしょうか?
どうなんでしょうか?
いささか宣材写真と比べると、むしろ予想通りに”具が少ない”みたいな雰囲気があってモヤモヤする筆者ですが、所詮はチェーン店ですのでこんなもんかな~?みたいな諦めも想定の範囲内なので、今回は女将を呼ばないでおきましょう。
ま、麺を大盛りにしたのでチョット具が少なく見えるだけかもですし?
いやいや、流石にソレが原因では無いって感じではありますが、まあ630円の冷やし中華にキレるのも男として器が小さいかなと。
さて。
とりあえずハム的な何かが鬼の千切りでして、明らかに機械で細く切ったかな感しか無いのですが、確かにこの方が量が多く見えるかもです。
まあ、見えるだけで確実に量は少ないんですけども。
ってか、『山田うどん食堂』はバリバリにチェーン店ですので、盛り付けとかもマニュアルで定められていると思われ、特にこの図師店がどうこうって訳じゃないんですけれども、やはりチョイチョイ寂しいですかね?
つうか、なんで実物とギャップが生まれる様なメニューと言うか宣材写真を使うのかが理解出来ないと言うか、そんなの写真見て注文する訳ですから、すぐにバレちゃうと思うし、お客さんをガッカリさせるだけだと思うのですが?
ん~……カラシの方はコレでも良いけど、マヨネーズはチョット少ない気がするね……。
(無いよりは嬉しいけれども)
気になる味の方ですが……まあ、普通に冷やし中華ですかね?
逆にどこが昭和なのか見当も付かない訳ですが、きっとその答は人それぞれの胸の中にあるのでしょう。
ま、酸味も抑え気味ですので誰もが食べやすい味だと思います。
麺の方も可も無く不可も無し。
だが、しかし!
やはり大盛りは微妙にボリュームがある感じでして、なんだかんだとコレで630円なら有りだと思います。
ご馳走さまでした!
『昭和の冷やし中華』総評
特にコレと言ってプッシュする要素もない『昭和の冷やし中華』ですが、コスパって事で言えば流石に『山田うどん食堂』かなと。
いかんせんセントラルキッチン方式ですので、あえてラーメンとかを食べるメリットは無い訳ですが、逆に冷やし中華くらいなら、どの店もスープ云々ではないですし、「このタレ、メッチャ美味い!」みたいな冷やし中華はレアなので、そこまで美味しいのを求めない前提であれば『山田うどん食堂』でも十分って事でFAで御座います。
と、言う訳で筆者的にはもう食べる事は無さそうですが、コスパはイケてる『山田うどん食堂』の『昭和の冷やし中華』ですので、気になる人は食べてみたら良いんじゃないでしょうか?
『山田うどん食堂』町田図師店
東京都町田市図師町614-4
営業時間 6:00~20:50
定休日 無休