トムヤムクンってどうでしょう?
あっしもタイに行くまでは苦手系な食べ物だった”トムヤムクン”ですが、あえて言おう!
「タイのは美味しいんだからねと!」
やはり日本のと比べると辛さも酸味も段違いでして、そのワイルドな味にちょいとハマった筆者でして、最終的には「トムヤムクンは美味しい料理」みたいな地点に着地した次第です。
だが、しかし!
やはり素材と言うか材料の違いからか、日本国内で食べるトムヤムクンはやっぱ微妙な気がしていて、実際に「タイに行った時に食べれば良いか?」みたいなモチベーションの結果、当サイト的にもまったくタイ料理に手を付けてない可能性……あると思います。
ってか、何気に当サイトはタイのバンコクら辺もグルメってるので、時には読んでみて欲しいかな~みたいな?
と、言う訳で別に国内ではノー・トムヤムクンで過ごせる筆者ですが、なんか気になるカップ麺と言うか”まぜそば”が売っていたので買ってみた次第。
いや……わりと”元祖”って冠のは大抵がアレなんですけれども、この”ストロングホット&サワー”の文字に着目してみました。
ほほう……筆者の好きな”明星”からの発売ですか?
これはチョット期待しちゃうかも~
中身はこんな感じ。
具が少なく見えますが、麺側の方にもキャベツっぽいのとか入ってるので、トータルで見ると……まあ、こんなもんかな?
で、かやくを入れて湯をメッチャ注いで3分待ちます。
コレ系としては3分って短い方ですので、いつも通りに4分とか5分やっちゃうとアウトですので、そこは確実に3分でお願いします。
いざ実食!
3分後、湯を捨てた結果はどうでしょう?
ちょっと唐辛子的なのも見えますが、そこまでストロングにホットじゃ無さそうな?
「お、ちゃんとフクロタケ入ってるやん!」と思ったら、実はマッシュルームだったりして?
まあ、そこら辺が日本とタイの違いでして、コッチじゃフクロタケとか安く手に入らないですからね~
ってか、フクロタケと海老がトムヤムクンの味の決め手なんですが!
ソースをかけるとイイ感じにソレっぽくなって参りました。
なかなか食欲を誘う香りじゃない?
気になる味の方ですが……あれ?もしかして美味しいんじゃね?
辛さも酸味も言うほどでは無いのですが、まあ全体的にはバランスの取れた味ですし、なんだかんだとタイっぽさと言うかトムヤムクン的な要素はあると思います。
麺の方も細麺っぽい感じが逆にマッチしてますし?
これは普通に美味しい”カップまぜそば”として認定したいと思います。
ご馳走さまでした!
『トムヤムまぜそば』総評
正直、そこまで期待していなかった『トムヤムまぜそば』ですが、食べてみたら美味しかったパターンでして、これはオススメ出来ると思った次第。
まあ、そもそもがカップ麺ですのでタイと比べてどうこう言うのも野暮ですし?
このくらい”ソレっぽさ”があって逆に食べやすい味にまとめた点は高評価で御座います。
ん~……これを監修した高田馬場にある『タイ料理 ティーヌン』は行った事が無いのですが、なかなかやるじゃない?
そんな感じで暑い季節は暑い国の料理と言うか味付けがナイスですので、是非みなさんも『トムヤムまぜそば』を食べてみて下さい。