居酒屋ランチが侮れない件
基本、定食屋さんでランチするのが良さそうなモノですが、何気に居酒屋のランチ営業がコスパ高かったりする可能性……あると思います。
と、言う訳でたまには視点を変えて居酒屋でランチしてみては如何でしょうか?
いや、町田駅周辺もランチ営業をやっている居酒屋さんって結構あるので、わりと選択肢が多いと思うんですよね~
ん~……まあ、なかなか悪くないかな?
ってか、こういうPOPを書くのってやはり店の人なんですかね?
それなりのセンスとスキルが無いと書けないと思うんですけども。
そして!
秋が深まると共に筆者の肉モチベ(ステーキ寄り)が高まっている訳でして、あえて言おう!
「アンガス牛ステーキ定食ですと?」
写真を見る限り、なかなかのボリューム感ではなかろうか?
ステーキと言えば赤身肉の美味しさを噛みしめる料理でして、特にアメリカのアンガス牛はステーキやハンバーグに適している牛さんなんですよね~
そう言えば昔々、まだ”オージービーフ”みたいなオーストラリア産の牛肉が普及した頃は、その肉の不味さにビックリしたものですな。
アメリカの牛が穀物を中心にした餌で育てられているのに対し、ほぼ牧草だけで飼育されてるオージービーフは衝撃の不味さでした。
ま、その後はオージービーフも色々と改良されて、今くらいの味になったんですけれども、子供ながらも「やっぱステーキはUSAだよな~」と思ったものです。
そして!
この『華の舞』もタッチパネルと言うかタブレットで注文する感じでして、何気にライス大盛り同一料金なのはナイスで御座います。
さらに、注文を終えた後も、タブレットからの「レモンサワー美味しいで~」みたいな圧が凄い感じでして、そう言えば最近はレモンサワーが流行ってるんだったな~ってのを再確認した次第。
『アンガス牛ステーキ定食』900円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……明らかに宣材写真と比べるとボリューム3割ダウンですが、まあ宣材写真そのままのが出て来るとも思っていないので、こんなもんかな~って思えなくもない。
ってか、そう思えます?
まあ、ここら辺は個人差があると思うのですが、コレでキレてると冷静に味を評価出来ないので、そこは気持ちをコントロールする事も必要かなと。
それに、まあ千円以下のステーキって考えると、このくらいの肉量は想定の範囲内ですので、宣材写真を見なかった事にすれば問題ないと思います。
もっとも、あの写真を見たからこそ、今ここに座っている説も濃厚ですが。
ん?
良く見てみると普通の鉄板ではなく、農具っぽい何かをモチーフにした鉄板になってますね!
ま、確実に「で?」って反応しか得られないと思うし、筆者も「え?」としか思いませんでしたけれども。
さて。
尺も十分稼いだので、そろそろ実食シークエンスなのですが、あえて言おう!
「肉、メッチャ硬いと!!!」
常日頃から「ステーキとは赤身肉の美味さを噛みしめる料理である!」と主張している筆者ですが、コイツは久し振りに硬いのに出会った予感。
ん~……まあ肉って焼き方ひとつで柔らかくも硬くもなるので、これが食材の限界なのか、焼く側のスキルなのかは謎ですが、とりあえずアゴが痛い。
逆に?
肉食べてる感はMAXですし、最近は硬いモノって滅多に食べないので、アゴトレをする絶好のチャンス到来だとは思うのですが、まあ今のタイミングじゃなくても良くってよ感は否めない。
気になる味の方ですが、わりと甘塩っぱい和風な味付けでして、塩と黒胡椒派の筆者的にはますますステーキのイメージから遠ざかる訳ですが、まあ『華の舞』が和風居酒屋ですので、そういう事かなと。
ご馳走さまでした!
『アンガス牛ステーキ定食』総評
若干、予想の20倍は硬かった『アンガス牛ステーキ定食』ですが、なんだかんだと900円にしては肉量もそこそこだったので、ここはひとまず「戦いは数だよ、兄者。」の法則で無罪とす!
とは言え、リピートする感じかと言われると微妙でして、やっぱもうチョイお金を足して普通に『コシード』でステーキ喰うわでFAで御座います。
ま、それでも御飯大盛り同一料金はナイスですし、滅多な事では満席にならないだけの箱の大きさもあるんで、まあ『華の舞』にワンチャンくらいあっても良いとは思うかな?
そんな感じで硬いステーキが好きな人にはマストな『アンガス牛ステーキ定食』ですので、アゴに自信がある人は食べに行ってみて下さい。
『華の舞』小田急町田南口店
東京都町田市原町田6-11-8
営業時間 11:30~翌1:00
(金土は翌4:00まで)