駅そばを食べたい時~
昔は駅のホームにあった”立ち食いそばの店”ってのも、かなり減って来た印象ですが、あえて言おう!
「神奈川県民なら日栄軒は食べるべしと!」
え~、コチラの『日栄軒』は大正7年の創業でして、まさに駅そば界隈のレジェンドとして君臨している感じで御座います。
ま、最近はわりと駅の改札口側に作られがちな”駅そば”ですが、昔は駅のホームにある事が多かったのですよ。
と、言う訳でいつも東神奈川駅で電車を乗り換える時に、出汁の良い香りがする正体は、この『日栄軒』だった訳でして、いつか食べようかな~って。
ま、システム的には普通に店の外に券売機があるので、食券を買って店の外で並んで待つ感じですかね?
何せ『日栄軒』の中には6人くらいしか入れないので、ほぼほぼ常に満席ですので、基本は外でチョイと待つ事になります。
ん~、ちょいと値上がりした感はあるものの、それでも『かけそば』290円は安いですな~
一応、名物的な看板メニューで言うと『穴子天そば』(550円)になるのかな?
ま、何はともあれ食券を買って並んでみますかね。
『天ぷらそば』420円
こんな感じで、どうでしょう?
勿論、ベーシックスタンダードと言えば『かけそば』(290円)ですが、そうで無くても写真的な撮れ高の足りない蕎麦ですので、そこは何かしらのパーツを足したいトコロで御座います。
で、個人的には”ゲソ天”がマストアイテムなのですが、この『日栄軒』はゲソではなく『いか天』ですので、そうなると『天ぷらそば』がベターかなと。
え~、コチラの『日栄軒』は駅そばガチ勢ですので、やはりソコはスピード重視な為に蕎麦もうどんも、ある程度は先行して茹でて丼の中でスタンバってる感じですが、あえて言おう!
「こういう蕎麦もひとつの文化であると!」
勿論、コダワリな蕎麦店で食べる蕎麦の方が美味しいのですが、逆にそういう店では出せない味が『日栄軒』みたいな駅そばにはある訳でして、どちらが上とか下とか言うのはナンセンス、それぞれの蕎麦を愛でるのが正解で御座います。
ま、一応はコチラの『日栄軒』は創業時より変わらぬ自家製の”つゆ”が自慢との事でして、確かになかなかイイ感じの味を出していると思いますね!
天麩羅の方も当然、揚げたてには巡り会えませんが、まあ”つゆ”に浸してナンボの世界ですし、ソコの部分も含めて『日栄軒』の味かなと。
ご馳走さまでした!
『天ぷらそば』総評
ま、そこまでメチャ美味いって感じでは無いかもですが、やはり昔から多くの人に愛され食べられている『日栄軒』ですので、せっかく神奈川県に住まうならば1度は食べてみるべきだと思います。
わりと横浜線沿いに住んでいると東神奈川駅って良く利用しますし、なんなら駅のホーム内にあるので電車賃も(略
と、言う訳でなかなか美味しい『日栄軒』の『天ぷらそば』でして、駅そばとしてオススメですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
そばうどん『日栄軒』東神奈川駅
神奈川県横浜市神奈川区東神奈川1-6-15-606
(東神奈川駅上がりホーム内)
営業時間 6:15~22:10
土曜日&祝日 6:15~21:30
定休日 日曜日?