『めん処 仁兵衛』に行く時~
って事で、行けてなかった店を巡る旅、今回は橋本ら辺に来たついでに『めん処 仁兵衛』に行くパターンで御座います。
昔は淵野辺にもあったと言うか、淵野辺が1号店だったんですけどね~
まあ、しかし。
昨今はラーメン屋さんの値上げが顕著でして、色々と大変なのかな~って思っていたら、原材料とかの値上げが原因だけでは無く、なんか店主の自尊心みたいなので、値上げするパターンもある模様……
周りから「美味しいんだから、もっと値上げしたら良いでしょ!」とか、「1杯1000円の価値はあるんだから!」みたいな事を言われて、値上げしちゃう人も居るんですね~
ま、それはそれで店主の自由ですんで、ご自由にって感じですけれども、それをこの御時世にインタビューで、ぶっちゃけちゃうとか、ちょっとセンスが無いな~って。
自分がその店の客だったら、普通にドン引きするわ……
多分、常連の人は値上げした時にも、「まあ、こういう時代だから仕方ないか~」と思って食べてたと思うけれども、ソレ以上の値上げと言うか、自尊心も満たす為の値上げ分も入ってるって知ったら、信者以外は食べに行かない説。
ま、そういう輩と言うか、ラーメン界隈の小さなサークルで、変な思想に染まるパターンも少なくない説でして、どうですかね~って。
本当にラーメンの地位が爆上がりして、今は世界に通用するみたいになってる雰囲気を、業界側で出してる空気感ですけれども、ラオタ以外の日本国民、そこまでラーメンを崇めてないと思いますよ?
どことなく、その手の界隈は「ラーメンの値段が上がれば、ラーメン業界で働いている人達も潤うので、自分達が率先して値上げする!」みたいな、謎の使命感に駆られているっぽい空気感でして、言うてる事は間違っているとも言えないけれども、あえて言おう!
「周りの空気読めやと!」
なんで物価が爆上がりしてるこのタイミングで、そういう変な思想的値上げも合わせてブッ込むのか、経営センスが問われると思います。
もうちょっと、物価が落ち着いて人々の収入が増えた感がある頃になら、分からなくも無いけれども。
大体、1000円の壁を超えたらドンドン値上げ出来ると考えてるなら、ちょっと知能が足りない説でして、海外で2000円とか3000円言うても物価や収入、レートも違うので日本がそうなるとも限らないし、値上げすればするほど客が減るので、どこまでも値上げ出来ると思うなよ~って。
ってか、あの記事を読んだ人の大半は、一度に200円とか値上げした店を見ると「この店も思想的値上げか~」って思うんじゃなかろうか?
大体、ああいう感じでラーメン屋とベタベタな馴れ合い記事、往々にしてラーメン千円は高く無いって言い張るけれども、普通に高いからな?
やたらと1杯千円は高くないアピールをするけれども、そういう露骨な洗脳工作は如何なモノかと思われ、やはり業界とベタベタだと一般庶民の感覚は分からないのかなと。
ん~……そういう部分もあるので、筆者が最近書いている「ラーメン屋の値上げが顕著過ぎる説」になってるのかもでして、もしかしたら一気に不人気になる危険性(略
『めん処 仁兵衛』のメニュー
って事で、今現在の券売機で御座います。
ま、この雰囲気だと値上げ済みだと思うので、過去記事すら見ないで、写真を更新するパターン!
ん~……まあ、最近は困ったら赤とか黒とか出しておけって雰囲気ですが、どうでしょうかね~
赤はラー油系で黒はマー油、そこまで仕込みの手間は増えないので、ラインナップに入れるも一興ですが、個人的には全スルーで御座います。
勿論、選択肢が多いに越した事は無いのかもですが、とりあえずデフォの主力商品され美味しければ、それで良い派ですんで。
とは言え、鶏をやったり豚骨や煮干しまでとなると、どこまで味を追求出来るのかなって思うので、あまり広く浅くはラーメン専門店だとウケないのでは?
みたいなのも、大きな御世話と言えばソレまでなので、これで営業が続いているなら、これもひとつの正解かなと。
『豚骨醤油ラーメン並』900円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……まあ、なかなかイイ感じと言えば、イイ感じっぽく見えるかもですが、どうですかね~
写真の方に関しては、イケてる超有名店からチェーン店まで、全ての写真は全力で撮っているので、この『めん処 仁兵衛』に関しても、100%の全力でやってるけれども。
いや、大体の盛り付けとかは良い感じでして、パッと見た感じは美味しそうだと思います。
そして!
一応は書いておきますと、この『めん処 仁兵衛』は家系ラーメンでは無く、豚骨醤油ラーメンですので、そこら辺も頭に入れておく必要があるぞと。
ちなみに11時~15時までのランチタイム、ライス無料だったので、一応試してみようかな~って。
うん。
どちらかと言うと麺マシ派ですが、一応は米質チェックをしとこうかなと。
いや、そんな事まで調べなくてもって思うでしょうが、たまに謎の米を混ぜてる店もあるので、ライス無料だからと言うて、必ずしも褒めれるとは限らないので!
ま、結果から言うと、この『めん処 仁兵衛』のライスは大丈夫だ、問題ない。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「ショッパ薄いと!」
まあ、一発目のビジュアルを見た時に、スープがリーンに見えたので、どうですかね~って思ったけれども、案の定の結末で御座います。
いや、別にこのくらいのスープでも、ラーメンによっては全然有りだけれども、家系ラーメンっぽいのには、チョット薄いかな~って。
もしも、ラーショくらいのタレで、塩分感を抑えたなら、美味しいラーショのラーメンって思えるかもですが。
ご馳走様でした!
『豚骨醤油ラーメン並』総評
と、言う訳で有りと言えば有りだけれども、オススメするかっちゅうたら無理ですな!
ってか、あえてこういう”ショッパ薄いラーメン”を狙ってるなら、嗜好の差って事で別にいっかな~って思うけれども。
とは言え、鶏とか煮干しとか豚骨をやってるので、やはり”ひとつの味に集中してない説”に思えてしまうので、ちょっとフォローは出来ないぞと。
まあね~
そりゃ1日の営業時間とかマンパワーを考えると、スープ1本炊くのと、何種類も仕込むのとでは、ひとつの味にかけれる手間が変わって来るので、豚骨一筋の店と同じレベルのスープを炊けって方が無理ですけれども。
ま、そんな事は素人に言われなくても、ラーメン屋なら分かっている事ですんで、それでもあえて3種類作った上での『豚骨醤油ラーメン』でして、これがこの店の今の限界なのかな~って。
もっとも、ラーメンってマニアだけが食べる訳じゃないし、やはり人によりけり好みが違うので、この『豚骨醤油ラーメン』が全然ダメって訳では無く、好きな人は好きなのかもですよ?
って事で、やはりスープを何種類も仕込む店、往々にして1種類で勝負する店よか微妙説を、リアルに体感した気がするものの、ランチタイムはライス無料なので、気になる人は食べてみて下さい。
『めん処 仁兵衛』橋本北口店
神奈川県相模原市緑区橋本6-2-2
営業時間 11:00~23:00
定休日 年中無休