圧倒的に雨ですし!(2回目)
と、言う訳で『ターク(Turk)24cm鉄ロースト用フライパン』のハンドルを炙ったのなら、せっかくですんで鶏肉も焼いてみるじゃない?
まあ、わざわざドイツ製の映える鉄製フライパン(の安い方)を買った人が言うのもアレですが、別に鉄製のフライパンじゃ無くて、アルミでもテフロンでもステンレスでも可で御座います。
一応書いておきますと、この『ターク(Turk)24cm鉄ロースト用フライパン』の高い方は、いわゆる”クラシックシリーズ”でして、1枚の鉄板をドイツのオッサンが叩いて叩いて、それはそれは叩いて叩きまくって、フライパンに成形しているので、大体は値段も2倍か3倍くらいする模様。
ま、あっしはそういうロマンよりも、実用性を重視する派ですんで、プレス製の『ターク(Turk)24cm鉄ロースト用フライパン』を買ったけれども。
嘘です。
本当はクラシックが欲しいので、何はともあれ広告を(略
『安い国産 鶏腿肉』1107円
って事で、それとなく『フードワン』を徘徊してたら、まあまあ安く売ってた鶏腿肉を使おうかなと。
いや、前に近所の肉屋で鶏腿肉を2枚買ったら、軽く千円超えたので、今現在の予算感ですと……まあ、コレで!
鶏腿肉の方は、こんな感じ~
一番大きいヤツを取り出してみたものの、わりと手を入れなきゃかもですな!
ここら辺の余分な皮は……本当はカットすべきですが、勿体ないので折り曲げて裏に回すぞと。
ここら辺の鶏の脂は……本当はトリミングすべきですが、勿体ないのでじっくり焼いて鶏油を抽出するつもり。
ここら辺のスジは……本当は切らないと肉が縮むのですが、どうせ完璧には切れないし、この前買った”ベーコンプレス”様があるので大丈夫だ、問題ない。
結果!
まあ、黒胡椒してこのまま焼くよね~
ちなみに塩は、色々と試したけれども、今回は焼く直前に塩を決めるぞと。
いや、あらかじめ塩をした方が、肉に塩味が浸透する説もあるのですが、肉に塩が浸透すると水分が出て来て、焼き上がりがパサつきやすいので、うんちゃらかんちゃら(略
ここら辺の理論はシェフによりけり違うので、とりあえず色々試して、自分が納得する方法が正解って事で!
むやみに強火にするなかれ!
そして!
とりあえずフライパンの記事を書く為に、YouTubeの動画を漁った訳ですが、あえて言おう!
「明らかに熱し過ぎですと!」
フライパンを熱して、油を入れて白煙が出た状態で肉を入れるとか正気ですか?
って事で、フライパンを良く熱したら(鉄の場合)、コンロの火を止めてから油を入れたら良いじゃない。
ま、ここで本当は”油返し”的な感じで、油を1回捨てちゃうのですが、まあ今回は鶏腿肉ですんで、ちょい少な目の油で、そのまま中火で調理を始めます。
一応書いておきますが、すでに鶏肉はそこそこ室温に近くなっているけれども、さすがに投入直後はフライパンの温度がガツンと下がるので、まず中火!
からの、ベーコンプレスを乗っけてからの……弱火で御座います。
中火とか弱火の加減ですが、まあ中火は火力調整レバーの半分、弱火はそのまた半分って感じですね~
ん~……このベーコンプレスは26cmのフライパンで使うつもりで買った為、24cmだとちょっと大きいかも?
直径的に収まるけれども、水分が籠もっちゃうとダメだな~って。
ま、結果から言うとサイドの隙間から蒸気は逃げるので、仕上がりには影響無かったけれども。
そして!
鶏腿肉を引っくり返すじゃない?
やたらと引いて撮っているのは、カメラのレンズを油から守る為で御座います。
いや!
そんなん拭いたら良いじゃんって思うでしょうが、実は調理中の油って高温なので、カメラのレンズのコーティングが溶けたり剥がれちゃうんですよね~
勿論、蒸気とか熱湯が跳ねたくらいじゃ大丈夫だけれども、マジに油跳ねはレンズにとって危険ですんで。
あと、ちょいちょいフライパンの位置と言うか、角度が変わっているけれども、これは焼きムラを減らす為ですね~
ガスコンロってどうしても微妙にクセがあるので、それを解決するにはコレしか無い説。
いや、鶏腿肉くらいなら関係無いかもですが、円盤餃子とかお好み焼き、ホットケーキだと仕上がりに差が出るので。
で。
最後は再び中火にして鶏肉から出た油で、鶏肉を揚げ焼く感じで!
そこから引っくり返して、最後に皮目もパリっと揚げ焼く感じに仕上げて完成で御座います。
いや、この最後の工程をやらないと、鶏肉の皮がパリパリにならないので、これをやってるかやってないかで、その人のセンス(略
いざ実食!
整いました。
ま、いつもは画像もカラー調整が入るのですが、カラー調整するとフライパンの色が違う雰囲気になっちゃうので、今回は……フライパン優先で!
ん~……ちょっとココら辺は、もうチョイ焼けたかもですね~
ちょっと『ターク(Turk)24cm鉄ロースト用フライパン』の火加減が謎と言うか、このフライパンでは初めて鶏腿肉を焼いたので、最後の追い込みが甘かった説。
言うても、まあまあ合格ですんでヨシとしましょう!
最近は牛肉が高くなり過ぎて買えないし、代用してた豚肉までも高くなってしまい、今の自分には買えない説でして、結果的に鶏肉1択になった結果、謎にチキンソテーのスキルが上がって来た件。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「まあ、普通に美味しいですと!」
と、言うかこの前買った、”ステーキナイフ”の切れ味に感動!
超感動!
超超超超(略
いや、本当にみなさんが思っている10倍切れるので、これはマジにフォークとセットで買った方が良いですよ?
料理とか食事って使う道具ひとつで快適さが段違いですんで、マジに「使えるから別にいっか?」はナンセンスで御座います。
そして!
火の通り加減はバッチリですかね~
何度も書いてはいるけれども、鶏肉の生焼けは完全NGですんで。
ん~……いくらパリパリに鶏の皮が焼けたとしても、ここまで綺麗に切れるのは、やはりステーキナイフの差ですな!
ご馳走様でした!
チキンソテー1回目 総評
と、言う訳で1回目にしては、まあまあな仕上がりでして、次回はより美味しく焼ける気がしますな!
言うても、別に『ターク(Turk)24cm鉄ロースト用フライパン』じゃ無くても、大体同じに焼けるけれども。
だが、しかし!
テフロンと違ってコーティングに気を使わないで済むし、長く使える分だけコストも安くなるし、何より”ターク フライパン”が圧倒的に検索ワードですんで、そんな理由で『ターク(Turk)24cm鉄ロースト用フライパン』な訳ですが。
って事で、とりあえず雨で外に出るのが面倒な時は、家で料理をするのも一興ですんで、是非みなさんも当サイトのリンクから(略