『カットヒレステーキ丼』1180円
こんな感じで、どうでしょう?
どうなんでしょう?
ちなみに今回は丼なので、大盛とか特盛は課金制な為、並盛ではあるけれども。
でも、どうなんでしょう?
いや!
自分で書いておいて言うのもアレですが、わりと『リトアニア風ホワイトソースハンバーグ定食』は、結果的にディスり倒した説ですんで、恐らく多くの人の反感を買ったでしょうし、なんなら「コイツ、狂ってんな!」くらいの空気感すら感じるけれども。
ま、確かにSNSでの評判と真逆の事を書くと、世間の人達から嫌われるので、ぶっちゃけ嘘でも美味しいと書いた方が、視聴率も伸びるしSNSのフォロワーも増える説。
とは言え、美味しくない料理を美味しいと嘘ついてまで、フォロワー数を増やそうとは思わないので、別にいっかな~って。
うん。
視聴率は広告収入に直結するので、何はともあれ広告をですけれども。
さてさて。
ま、今回は”ノーディス”と言うか、筆者は一切ディスらない感じの記事にしようかなと。
いや、なんか筆者が『松屋』に対して、悪意しか無いみたいに思われるのも……まあ、別にそれはそれで良いけれども、本当にそうなのかなって事の実験で!
筆者が『カットヒレステーキ丼』が食べたいと思った写真はコレ。
筆者が淵野辺から往復の電車賃&商品代金1180円払ったのはコレ。
宣材はコレ。
『リトアニア風ホワイトソースハンバーグ定食』の特盛を食べて、お腹いっぱいになっているにも関わらず、仕事として頑張って食べるのがコレ。
ビジュアル的に、色々とおかしくないですか?
いや、もう写真で違うって事は、美味しいとか不味いって人の個性が入る余地はないので、この写真が全ての事実と言うても過言ではないぞと。
うん。
まあ、実物の写真を見て「美味しそう!これは絶対に町田まで食べに行かなきゃ!」って人が居たら、まあそれはそれでハッピーだな~って思うけれども。
普通の人は納得出来るのかな~って。
いや、ココで「誰も納得しないだろ!」って、いつものようにキレ散らかすと、なんか筆者のカルシウムが足りない風に思われちゃうので、今回は一切の決めつけをしないで、記事を読んだ人の気持ちと言うか、モチベーションに全てを委ねるけれども。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「言うほど柔らかくも無いと!」
そこは言葉で伝えないと、写真だけじゃ分からないので、しっかり書いておくけれども。
そもそもヒレって脂身が少ない部位でして、こうしてガッツリ焼いちゃうとカッチカチになりやすい、ステーキ的にはデリケートな部位ですんで、そういう部分まで分かってる人が焼かないと……まあ(略
勿論、チェーン店ですのでレアの焼き加減は推奨出来ないって理由もあるので、別に『松屋』が悪い訳じゃないけれども、そこら辺の肉質とかレアには出来ない事情を知っててやってるのは『松屋』(略
ご馳走様でした!
『カットヒレステーキ丼』総評
最後の方は、ややヒートアップしてディスりそうになったけれども、略して誤魔化したので大丈夫だ、問題ない。
ん~……なんか最近の『松屋』って、本当に美味しくなくなったって事を超実感しているのですが、SNSを見た限りでは「美味しい!」って人の方が、多い気がするんですよね~
まあ、別に自分の方が味覚が優れているとは言わないけれども、数多くの美味しい店を巡って来た人の感覚ですと、『松屋』を美味しいと言う人の基準が分からないと言うか、ヤック・デ・カルチャーの一言で御座います。
いや、「美味しいモノばかり食べて来たから、俺の味覚は優れてるぜ!」的なマウントでは無く、単純に何年か前の『松屋』と比べても、自分の中で美味しく無くなった説でして、これって筆者だけの感覚なのかなと。
みたいな事を、色々と考察していると、なんのかんのと”世代交代”と言うか、やはり”Z世代”の存在みたいな、複合的な理由があるのかな~って。
もう今の”Z世代”と呼ばれる人達ですと、外食の基本はチェーン店の時代と思われ、子供の頃からそういう”わかりやすい味”に慣らされているので、我ら昭和のオッサン世代とは、味覚とか感性がまったく違う説。
うん。
世代で云々と区切るのは良くないかもですが、年の差は確実に存在するので、そこを抜きにして語るのも違うかなと。
ん~……別に個人経営の飲食店が絶対的に美味しくて、チェーン店が絶対的に不味いって事を……まあ、多少は当てはまるけれども、そこはひとまず置いておくとして。
チェーン店で絶対にやらないのが”絶妙な味付け”(素材の美味しさを引き出す薄味)みたいな、まさに日本人と言うか和食的な良さの、日本の料理の原点みたいな部分で御座います。
味覚音痴とは言わないけれども、子供の頃からメリハリのある味付けしか知らないと、薄っすらした出汁の風味とか、そういうのは好きにならないと言うか、薄くて不味い……みたいな?
いやいや、日本料理の昆布出汁とか、そういう部分があってこその美味しさなのですが、そういう味を知らないで育つと……『松屋』のブッ濃い塩っぱい味付けとか『町田商店』(略
あくまでも筆者の妄想ですし、そこは家庭によると思うけれども、やはり昭和世代は”薄味”の料理も家庭で食べてる説だし、個人経営の飲食店が主力、それが平成になると家庭にも”完成された味”みたいな、加工食品とか冷凍食品、鍋を食べるにも”鍋の素”みたいな?
それがZ世代となって来ると、「嫌いなモノは食べなくてヨシ!」みたいな教育の結果、ますます子供が好きな食べ物ばかり食卓に並ぶようになり(略
そして!
今、こうして『松屋』を食べまくっていて気が付いたのは、今まで「ジジイになったら、そのうち自然と薄味になるし、油っぽいのは食べれないよ」みたいな理論、実は間違っているのでは?
いや、今のジジババは昭和世代、過去の老人は明治大正ですんで、そういう料理の味を知っている為、体調とか体質の変化で、昔っぽいシンプルな和食的な食生活に回帰するかもですが、そういう味をまったく美味しいと思わず、食べる事も強制されなかった世代、果たしてジジイになったら”薄味”を好むかっちゅうたら……多分、それは無いと最近思えて来たぞと。
みたいな感じで、あまりに『松屋』を食べ過ぎて、頭がおかしくなったのかと自問自答してみたら、そもそもオッサンと昨今のヤングでは、味の好みが全然違うので、この『松屋』や『町田商店』が美味しいって意見が多いのも、世代間ギャップで考察したら、全てスッキリ解決したりして?
つまり、最近の『松屋』が不味く感じるのは、味付けを”Z世代”向けにチューンし始めたから説!
うん。
ただ単にコストダウンと、開発がテキトーになっただけだとは思うけれども、そういう可能性があるって視点も大事かな~って。
なので、今後もこのギャップは永遠に埋まらない説ですし、逆に言うとお互いに歩み寄る必要も1mmもないので、来週も『松屋』を(略