『白丸元味』850円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……まあまあ大体、こんなもんかな~って思っていたので、こんなもんかな~って印象ですかね?
まあ、一番安いからオーダーしたって話ですけれども、この『一風堂』もトッピングさせて、客単価を上げるスタイルなのかなと。
そこら辺はトッピングしないって選択肢が選べるので、システム的にはナイスかなと思うけれども。
だが、しかし!
やっぱ、この”スープケチケチ丼”は大嫌いですんで、気持ちはモヤモヤする訳でして、そこら辺もマイナス評価で御座います。
いや、確かにスープを全部飲む訳じゃないので、別に関係ないじゃんって思うでしょうが、これって『セブンイレブン』の上げ底弁当と同じでして、全ての人が快く思える仕様では無いぞと。
ん~……確かに理論上は、ラーメンって飲む分だけ入っていれば、後は全て無駄なスープと思えるかもですが、現実問題としては、そんな簡単なもんじゃ無いんですよね~
仮にスープは半分残す人が多いとして、じゃあスープを半分で提供しますってなると、ラーメンとして冷めやすいとか、麺とスープのバランスとか、色々な問題が発生するので、結果的にラーメンとしての味が、変わって来ちゃうのは否めない。
ですんで、正直「麺がスープに全部浸っているなら、スープは少なくても問題ない」みたいな丼で提供する店は、ちょっとラーメンに対する考え方が、自分とは合わないし、往々にして自分の好みのラーメンではないので、丼だけで敬遠してる店も無くはないぞと。
勿論、こういう形の丼を使ってる店側は、大抵がデザインとか雰囲気云々言うけれども(略
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「やはりピンと来ないと!」
ま、確かにラーメン的に不味くはないけれども、食べても「コレだ!」ってならないと言うか、やっぱピンと来ない説。
具体的に何が悪いとか、テイスト的に云々じゃないので、お前の先入観のせいだろって話ですけれども、料理って結局は食べる人の”お気持ち”も込みですんで、こればっかりは仕方ないでしょ~
ご馳走様でした!
『白丸元味』総評
と、言う訳でラーメン的に可もなく不可もなしですが、個人的にはピンと来なかったと言う事で!
まあ、そこはなんとなく『一蘭』も同じ感じの評価でして、やっぱラーメン屋から企業になっちゃうと、往々にしてピンと来ない説。
勿論、そこは筆者の”お気持ち”も入っているけれども、本当にそれだけですかね~って。
セントラルキッチンになると、味は安定すると言われているけれども、じゃあソレは100%のスープなんですかと。
ラーメンに限らずですが、大量生産も規模が大きくなると、どうしても100%の完成度を狙う事はやらない説でして、歩留まりとか平均値を考慮して、せいぜい70%とか80%狙いで、スープを作ってるんじゃなかろうか?
ラーメンのスープって一見同じに見えて、素材の違いで微調整をやる店は多いと思われ、そこら辺も含めて”味のブレ”な訳ですよ。
ですが、寸胴サイズならともかく、巨大な釜みたいになってくると、微調整をやる余地がない説でして、寸胴で作る時ほどに、細かい調整は出来ないでしょうね~って。
なんなら、釜がデカいと材料も重さを計ってブチ込むだけと思われ、炊いてる途中で微調整とか出来るかどうか?
みたいな部分が、多分に店炊きとセントラルキッチンの違いと思われ、両者とも味は一緒って言うのは、現実的には有り得ないぞと。
寸胴2本で狙える味と、大量生産用の大釜で狙える味は、同じじゃないって事実を忘れちゃダメでしょ~
ラーメンに限らずですが、料理とか最後は結局”人の手”と言うか、人の感覚で調整するトコロが味の優劣に繋がるし、なんなら自動車やバイクだって、ただただマニュアル通りに組み立てたのと、職人の手で部品を擦り合わせながら、チューニングしたカスタムでは、やはり性能も違いますからね?
そんな感じの『一風堂 ニトリモール相模原店』ですが、別に『一風堂』が好きな人にはオススメ出来るので、『一風堂』が好きな人は食べに行ってみたら良いんじゃないでしょうかね~
『一風堂 ニトリモール相模原店』営業時間
神奈川県相模原市南区大野台6-1-1
営業時間 11:00~21:00
定休日 無休