『かつや』の新メニューですよ!
と、言う訳で久し振りに『かつや』の限定を試してみようかな~って思ったので、そこは発売日に食べちゃうでしょ~
ん~……まあ、去年は視聴率重視でチェーン店の記事を、メチャメチャ増やしたのですが、なんか今年はチェーン店の記事、視聴率もイマイチですんで、書く本数も激減で御座います。
いや、個人の飲食店でしたら、記事的に視聴率でコケても、大抵は美味しく食べれてはいるので、それはそれでって納得出来るけれども、さして美味しくもないモノを、そこそこ高い値段でイヤイヤ食べた挙げ句に、全然稼げないとなると、もうデメリットしか無いですからね~
『かつや』のメニュー
って事で、今現在のメニューはこんな感じ。
基本、この『かつや』は新メニューが発売される度、メニュー表を新しく作り直すので、そこまで詳細に写真を撮ってると、とんでもねぇ枚数になっちゃう説。
なので、以前は毎月のように新メニューを記事化していたので、あまり全メニューの写真はやらなかったけれども。
だが、しかし!
多分、この『かつや』の記事、今年はあまりやらない予感ですし、新年度となる4月ですし、ちょっと前からあれこれ値上げし続けている為、今回はガッツリやっておくぞと。
この『かつや』だけではなく、ほぼ全ての飲食チェーン店と言うか、飲食店が値上げしているのでアレですが、あまり安いって雰囲気では無くなって来たかな?
正直、チェーン店って味が美味しいから食べてた言うよりは、利便性とコスパだけで食べてた説。
そのコスパも、これだけ値段が上がって来ると、さして個人経営の店と変わらないし、じゃあ味は美味しいんですかっちゅうたら、そこまででは無いぞと。
そうなると、もはやそこら中に存在してるとか、駐車場があるみたいな利便性でしか選ばないので、多分に今後は行く回数も減ると予想。
まあね~
やはり肉と油と米が高くなったら、『かつや』のメニューに直撃するので、この値段でも頑張ってはいると思うけれども。
とは言え、頑張ってるとか頑張ってないとか、多分に普通の消費者は気にしてない説でして、値段を上げたり中身を減らしたりすれば、その分だけ客足が鈍るのは否めないぞと。
じゃあ、チェーン店はどうしたら良いんだよってなるけれども、そこはコンビニ弁当と同じ末路と思われ、客が希望する価格帯&中身を提供出来なくなった時点で、売上は下がる一方と思われ、新メニューを出したトコロで根本的解決にもならず、ただただ衰退して行く一方だと思います。
確かに「今までが安過ぎた!」って意見もあるでしょうが、そうは言うても安売り合戦をしてたのは、主にチェーン店ですんで、まあ自業自得な部分も無きにしも非ず(略
『かつやの中華ざんまい丼』979円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……相変わらずカロリーの方はバッチリでして、とんでもねぇ高カロリーだぞって圧を感じますな!
いや、世の中の飲食チェーン店、アレルギーとかカロリー表示を必ずやっている説でして、この『かつや』も昔はカロリーを公式サイトで調べられたのですが、今はもう止めちゃったぞ~って。
なんでカロリーを表示しなくなったのかっちゅうたら、公式な発表があった訳でも無い為、推測するしか無いけれども、やはり揚げ物中心の『かつや』の場合、牛丼チェーン店と比べるとカロリーが高く見えちゃうので、健康志向が強まった結果、カロリーを見て敬遠しちゃう客を減らす為に、表示を止めたのかな~って思っちゃうよね~
うん。
さすがに新メニューを出す度に、メニュー表を作り直す会社が、カロリーを調べるのが面倒だから止めた……とは、考えにくいじゃない?
そして!
『かつやの中華ざんまい丼』ですけれども、今回は弁当と丼だけでして、定食はない模様。
ん~……なんとなくソコは「中華三昧丼だろ!」って思うけれども、中華三昧ってワードは商標登録されていると思われ、他社が中華三昧ってワードを商品名に入れちゃうのは出来ない説。
一応は公式サイトのPRを引用しておきますか!
甘辛いタレが絡んだ厚切り肉の回鍋肉とチキンカツに甘酸っぱいネギダレをかけた油淋鶏、海老チリソースをかけた海老フライをひとつの丼に盛り付けました。
との事です。
”海老チリソースをかけた海老フライ”と言うよりは、海老フライにチリソースをかけただけでして、これを”海老チリ”と定義してしまう、『かつや』の強引さには一周回って関心しちゃうよね~
パワープレイにも程があるとは思うけれども、その豪快な捩じ込みが『かつや』限定メニューの魅力ですんで。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「やっぱ海老チリでは無いだろと!」
うん。
知ってて食べてるので、食べたトコロで「でしょうね~」って感想しか出て来ないので大丈夫だ、問題ない。
だが、しかし!
なんかチキンカツがスゲー薄くなっていたのは、ダメダメかもでして、いよいよ『かつや』も終わりの始まりかなと思った次第。
ついでに書いておきますと、まあ当たり前の結果ですけれども、回鍋肉のタレがダクダクですんで、それなり塩っぱいよね~
ここら辺は商品の特性ですんで、文句って訳では無いし、今回も相模原店は盛り付け含め、レベル高い感じで仕上がっていたので、あくまでも報告してみただけだけれども。
それに回鍋肉の豚肉は『松屋』よりも全然厚い(略
ご馳走様でした!
『かつやの中華ざんまい丼』総評
と、言う訳で全体的にはユーモア溢れる『かつやの中華ざんまい丼』でして、面白いヤツだ、気に入った。殺すのは最後にしてやるとも思ったけれども、やっぱチキンカツが薄くなってたのはダメかなと。
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いや、こんなに揚げ物だらけの商品なのに、鶏肉が薄くなったら、ますますフライの衣が重く感じちゃうので、さすがの筆者もシンドイ説。
ん~……そもそも豚肉が高いからチキンカツな訳でして、そのチキンカツすら薄くなっちゃったら、もう『かつや』のコンセプトが揺らいじゃいますからね?
衣を食べに行ってる訳じゃねぇんで、中身の肉はしっかりして欲しいトコロで御座います。
なので、油淋鶏を模したチキンカツは、肉が薄くて肉の存在感が希薄ゆえに、衣はサクサクで美味しいけれども油っこく感じちゃうし、油淋鶏ソースのせいで味が余計に塩っぱく感じちゃうので、どうだかな~って。
うん。
単純にチキンカツが、もっと肉厚だったならば、衣も塩っぱさもネガティブに感じないかもですが。

まあね~
原価が安いはずだったチキンすら、値上がりした結果、薄くなっちゃったかもでして、こうなると『かつや』のコンセプトが崩れ始めたと思われ、ちょっと危ない傾向かなと。
そんな感じで、とりあえず写真通りにヘヴィーだけれども、なんか満足感は下がった気がする『かつやの中華ざんまい丼』ですんで、賢者の方達はスルーでも可だと思いますね~