本格的なアフリカ料理『サファリ』
アフリカから日本に来た人が、向こうの味を懐かしんで『サファリ』に訪れると言うくらいでして、恐らく東京都内でも屈指の”アフリカヂカラ”がある『サファリ』かなと思います。
ま、前に某メディアで記事を書いた事がある店でして、それ以来、無性にアレが食べたくなる衝動に駆られるんですよね。
ちなみに店舗は2階にあるので、看板とかを見落とさない方向でお願いします。
『ドロワット』900円
と、言う訳で『ドロワット』で御座います。
ランチは他にも色々なカレー的な何かもあるし、なんならビーフカレーとのハーフ&ハーフも始めたっぽいのですが、あえて言おう!
「ワシ、遠くからドロワット食べに来てんねん」
他の選択肢は有り得ないでしょうか?
と、言う訳でプラス100円で『ドロワット』の大盛りですが、如何でしょうか?
大盛りだからライスもモリモリでして、思う存分『ドロワット』をエンジョイ出来る状態にあります。
まず、最初に断っておきますが”カレー”とはなっておりますが、あくまでもエチオピアのガチカレーでして、インド的なカレーとはスパイスの使い方が全然違うので、ソッチ方面の味を想像するとちょいと肩透かし感があるかもですね。
逆に、この本場の『ドロワット』を味わうならば『サファリ』一択でして、ここ以外では食べられない可能性……あると思います。
気になる味の方ですが、めちゃめちゃ辛くてスパイシーなシチューを想像して頂けると、ほぼほぼ正解かなと。
クミンとかカレーの香りを司るスパイスは入ってなさそうなので、完全にエチオピアのオリジナル料理だと思います。
あと、お肉的には鶏肉が入っています。
そして!
辛さの方ですが『蒙古タンメン中本』を愛してやまねぇ筆者が判断するに、ヒヤミくらいの辛さの向こう側って所でしょうかね?
まあ、普通にヒヤミを食べられれば美味しく頂けますが、『北極ラーメン』でドヤってると地獄を見るので、それなりの覚悟が必要かなと。
ですので”スライス玉子”のタイミングとか大事かなと思います。(水を飲んでも辛さは引かないので!)
ちなみに戦後の処理と言うか、人体の末端器官に与えるダメージですが、これは『蒙古タンメン中本』の半分以下ですので、言わばスプリント的な、瞬間的な辛さに特化した『ドロワット』かと存じます。
ご馳走様でした!
『サファリ』総評
夜だとさらにメニューも増えて、さらにアフリカ的な料理をエンジョイ出来るのですが、筆者はリーズナブルにランチで『ドロワット』を食べる派で御座います。
ちなみに『ドロワット』は恐らく都内では、レギュラーで一番辛いカレーかなと思います。
そりゃ”辛さ200倍まで!”とかの外道オプションで、辛さを履き違えたカレーの類いならもっと辛いのはあるでしょうが、スタンダードな料理として辛くて美味しいのは、この『ドロワット』かなと。(ちみにドロワットもオプションでさらに辛く出来ますがw)
と、言う訳で辛いのが好きなら必食ですし、カレー好きにもオススメですし、『蒙古タンメン中本』が好きならツボると思うので、是非みなさんも『サファリ』で『ドロワット』を食べてみて下さい。
幸い、ビーフカレーとのハーフ&ハーフもあるので、初見はそこで試してみるのもオススメですよ。
『サファリ』(SAFARI)@赤坂
東京都港区赤坂3-13-1 ベルズ赤坂2F
営業時間 11:30~14:00 17:00~22:30
日曜祝日