YELLOW IN 赤坂
そんなこんなで赤坂に来たら連食、連食……やっとノルマの4軒目で御座います。
いや、そんなに沢山食べたい訳ではないのですが、やはり交通費と時間の兼ね合いで都内に来たら4軒は巡らないとでして、意外とシンドイ部分はあります。
まあ、自分で店を選べるので、クッソ不味い店に行く必要がないので、楽な面もあるんですけどね!
一度の遠征で2食しか食べられ無い人と、4食、5食と食べられる人では”仕事の効率”が全然違うので、やはりコレ系は大食いにも対応出来ないと、難しい部分があると思います。
また、”好き嫌いなく食べ物を残さない”みたいな基本や、ゲテモノ、激辛にも対応出来るとよりプロフェッショナルかなと。
『芳醇あごだし醤油』760円
初見ですので季節限定は回避しつつ、『つけ麺』(820円)は麺量がシンドイので却下、『濃厚鶏塩』(760円)と『芳醇あごだし醤油』の二択で御座います。
で、鶏白湯は重いかなと思ったので、まずは『芳醇あごだし醤油』で、どうでしょう?
結果、”あごだし100%”ではなく豚骨とのWスープだったパターン……あると思います。(ちゃんと書いてあったけども)
ま、それはそれで良いのですが、これなら鶏白湯でも良かった感は否めないでしょうか?
長ネギと水菜のミックス、しっかりした極太メンマに豚バラチャーシューの構成ですが、サイドに”自家製ラー油”みたいな味変アイテムが付いて来ます。
スープの方は意外と豚骨よりも”あごだし”の丸い甘さが前面に出ていて、昨今の濃子豚骨魚介系のWスープとは全然違う方向性を打ち出していますね!
あ~……コレは書いた所で誰にも伝わらないのですが、筆者が作る”おでんの出汁”に似てるかも?(豚骨は入れてないけども)
おでんの出汁に似ているとかディスってると思われるかもですが、筆者の”おでん”は結構ガチですので、むしろ褒めてると思って頂きたいですね。
と、言う訳で豚骨はコクとボディを与えるサポートに徹している感じでして、商品名通りに”あごだし”感の強い、和風の美味しいスープで御座います。
麺は平打ちとまでは行きませんが、中太で微妙な手揉み感のある美味しい麺だと思います。
麺が柔らかいとの声もありますが、なんでもかんでも固めなら美味しいって訳ではなく、あくまでも店のコンセプトによると思うんですよね。
筆者的には、この麺は美味しいと思うし、好きな系統ではあります。
また、付属のラー油は味が締まるのですが、やはり”あごだし”感をスポイルしてしまう面もあるので、やはり中盤以降、むしろ後半に試すくらいの体で良いと思います。
ご馳走様でした!
『赤坂麺処 友』総評
まず、なかなか他では食べられ無い味わいの『芳醇あごだし醤油』でして、個人的には美味しかったし気に入りました。
これは全然、リピートも有りですね!
もっとも、次は鶏白湯とかを食べると思うのですが、この『芳醇あごだし醤油』は、一度は食べるべきラーメンかなと。
是非、みなさんも『赤坂麺処 友』の美味しいラーメンを食べてみて下さい。
『赤坂麺処 友』@赤坂
東京都港区赤坂2-13-13 オレンジビル1F
営業時間 11:00~15:45 18:00~翌3:45
土日祝日 11:00~20:45
定休日 不定休